2017-05-31 (Wed) 21:43
変装のAW
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前回のラストから6分前。ウィッグを着けたA&Wが椅子に座り、銃を右手にしてマイケルを待っている模様。そしてカメラはそそのまま地下へ。そこには両足を縛られて椅子に座らせられ、後ろ手にされたサラ。そしてその向かい側にはジェイコブがいた。


  
縛らられてるサラ
「あなたは自分がサイコパスだってこと解ってるの?」
「俺は奴の人生から奴の家族を隠した初めてのCIAじゃないぜ」
「あなたはそれをCIAから隠したわ」
「台無しにしたいのか?俺達がしてきたことは、この国の理念だ」
「アブ・ラマルのような男を解放するのが理念だっていうの?」
「ん~、そうじゃない。前のミッションは国の利益のためだったが、…国のためじゃない。君のことだ。誰も昔を懐かしみたくない。サラ、そしてマイケルはそうはしなかった。彼は必死にしがみつきたがっていた。その瞬間、俺は彼に去ってもらい、完全な合意を得て、君を俺のものにしたかった」
7年前

7年前3

7年前2
「あなたは彼に死んでもらうために、彼をイエメンに送り込んだ」
「俺にとって、これが最後の嘘になるだろう。それは時と共に弱まり、可愛い子供も成長する」
「あなたの子供じゃないわ」
「俺が育てた。この愛情は本物だ。嘘はない」
「あなたは彼を餌として利用してるじゃない!あなたは最低な男よ!」
「彼女が彼を傷つけることはない」
「あなたはマイケルの事で頭がイッパイで、私の息子を危険に晒してるのよ!」
危険に晒してるのよ
「マイケル?そりゃ自分だろ?」
「あなたは私のことなんて愛してない。自惚れすぎよ。自分は賢いと余裕を持っていたいんだろうけど、あなたは私の夫に会って、自分より賢いと判ってるのよ」
「そうは思わないよ」
「そう?」
「間違いないさ。俺達の愛は本物だったよ。サラ」
「過去形よね」
「まだ愛してるんだ」
まだ愛してる
と言ったところで、ヴァンが入ってきて「準備が整いました」と報告。「よし」と言ってジェイコブは立ち上がり、椅子と一緒に移動。するとサラは「あなたは信用されてるのね。男が他の男の妻を盗むのを、とことん助けるんですものね」とヴァンに話しかけた。すぐにジェイコブは「ダメだダメだ。この男とは話すな」と遮った。だがサラは「彼が私に何かするとでも?あなたが私に何度も愛してるって言っても、あなたは私を殺すつもりなんでしょ!」と言う。
「黙れ!」
「マイケルはハーラン・ゲインズを殺してなかった。動機がないもの」
「黙れ」
「彼には動機があるわ。ハーラン・ゲインズはCIA長官だった。そして彼はジェイコブを調べていた。彼は彼を刑務所に入れるつもりだった」とサラがまだ続きを言おうとしたところで、ジェイコブはサラを殴った。しかもグーパンチ。
サラ殴られる
何かを思いながらも、それを見ているヴァン。つい手が出てしまったことを悔やむジェイコブは「テープでこの女の口を塞げ」とヴァンに命じる。サラが「あなたがもし実行すれば、罪のない男が死に、そして本物の殺人者はのうのうと生きていくのよ。判らないの?ジェイコブがハーラン・ゲインズを殺したのよ」と言ったところで、テープを切って手にし、呆然としたヴァンからそれを奪って、ジェイコブが「黙れ」と言ってサラの口にテープを貼った。じっとジェイコブを見ているヴァンに気づいたジェイコブが「何か問題でも?」と言うと、マイケルとリンクが乗った車が来たことを監視カメラが知らせる。「始める時間です」と言うヴァン。「ここは10分で燃え尽きることになる。そこには2つの死体がある。もし、せめてもの慰めがあるとしたら、俺達の息子はその2つでは無いってことさ」と言ったジェイコブは、サラの額に強めのキスをしてその場を去る。ジェイコブの背中を見ていたヴァン。そしてサラの方を見ると、サラはじっとヴァンを見ていた。
サラを見るヴァン

ヴァンを見るサラ

そして前回の、ジェイコブが外に出て車を出し、マイケルがそれを見ているシーンに繋がる。ルームミラーでそれを見ているジェイコブは「鬼の居ぬ間に洗濯だな」と言いながら車を走らせる。
鬼の居ぬ間に洗濯

マイケルがマイクを見て「何かおかしい」と窓の外で言ってた頃、ヴァンはサラの様子を見つつ、上の状況を気にしている。
上を気にするヴァン

そしてマイケルがマイクと会い、「地図なんて描いてないよ」と言ってた頃、上が気になっていたヴァンはサラから離れて上に向かう。
上を気にするヴァン2

A&Wがマイケルに銃を向けると、ヴァンは「待て」と言って間に割って入った。「どうして上がってきたの?ヴァン」というA&W。「こいつに確かめたいことがあるんだ」と答えるヴァン。
こいつに確かめたい

その頃サラは、椅子に縛られたまま小刻みにジャンピングし、左側に倒れた。
ジャンピングサラ

ジャンピングサラ2

ジャンピングサラ3

マイケルは「俺の息子はここから出してくれ。俺はなんでも要求通りにする。だから息子だけはここから出してくれ」と2人に懇願。
懇願するマイケル

倒れたサラは、縛られた足でワインの空瓶が乗ってるテーブルを倒し、瓶を床に落として割った。
テーブル倒し

「聞きたいことなんて無いわ。あなたをただ撃つだけよ」と、A&Wは銃を向けたままだ。
聞きたいことなんて無いわ

サラは割れた瓶を手にし、縛られてる手のロープを切ろうとする。
ロープを切る

「彼に聞かなきゃならん。もし本当にスコフィールドがハーラン・ゲインズを殺してたなら、俺達は彼を警察に連れていく。これが筋道だ」と言うヴァンに「ポセイドンは私達を生かさないわよ」と言うA&W。「奴は俺達を見つけられない。俺達は姿を消せる。俺達は彼を警察に連れて行く。それで俺達は姿を消すのさ」と、A&Wの説得をするヴァン。「こんな選択をさせないで」と言うA&W。そんなやり取りをマイケルは見ている。「エミリー、それが君の選択か?」「ええ。なぜなら、21-Voidを抜けないから」と言ったA&Wは、銃口をマイケルからヴァンに向け、すぐに発砲した。
発砲した

血飛沫

その隙きにマイケルはマイクを抱き、裏口のドアへと急いだ。扉を締め、ドアノブを手て抑えながら「行け!ドライブウェイ(道路から自宅の車庫までの私道)の先に伯父さんがいる。振り向かずに走れ!行け!」とマイケルはマイクに言う。
行け!
その通りにするマイク。扉を撃ってくるA&W。ドアノブを離し、裏口でもたついてるマイケルを撃とうとしたA&Wの背後から、サラが瓶で彼女の頭を殴って気絶させた。「私達の息子は?」と訊くサラ。
便で殴る

ドライブウェイを走って出た所に車が来た、「リンカーン伯父さん、リンカーン伯父さん!」と駆け寄ったマイク。出てきたのはジェイコブ。「違う違う、俺だよ。どうしたんだ?」とわざとらしく訊くジェイコブ。
出てきたのはジェイコブ
「彼らが発砲したんだよ。怖いよぉ」というマイクの頬をに両手を当て、「OK。彼らは君のために来たんだよ。彼らに君を傷つけさせる積りはないよ。解るな?さ、はやく車に乗って」「ママは?」というマイクを無視して「乗って乗って」とマイクを急いで車に乗せ走り去る。
乗って
サラとマイケルも急いできたが、車の後ろ姿を見ることしかできなかった。
「奴が私達の息子を連れてった!」と、半狂乱手前のサラ。
半狂乱のサラ
マイケルは「落ち着け。落ち着くんだ。俺達は気を確かに持たないと。絶対にこれで終わりじゃない。…リンクは?リンクを見つけないと」と言って、車を停めてあった場所に行くと、ウィンドウが粉々になり、中で倒れているリンクを発見。外から「リンク、リンク」と声をかけると、リンクは身体をゆっくりと起こす。意識はあるようだ。
意識あるリンク

病院でストレッチャーに乗せられ運ばれているリンク。サラとリンクが付きそう。リンクは薄い意識の中「失望させちまったな、マイケル。チャンスだった時、ルカを処理しとくんだったよ」と反省する。マイケルは「失望なんてしてないよ。知る術がなかったんだから仕方がない。リンクのおかげで近づけたんだ。帰宅できたんだよ」と励まし、処置室に行くリンクを見送る。「彼らがなんとかしてくれるわ、マイケル。ここで私たちに出来ることは何もないの。あなたはここから早く出ないと」とサラに促され、周りを見ながら病院を出た2人。
意識朦朧のリンク

1台の車が走っている。運転しているのはT-BAG。助手席にはウィップがいる。無言の2人だったが、ウィップが話し出す。
「で、ここで俺に、…え~っとぉ、幾つかの、父親のアドバイスっていうか、父親とどう接すればいいのかって言う方向性というか、それを教えて欲しいんだ…あんたに」と言われ、やや照れ気味のT-BAGは「ん~、そうだなぁ…」と言い、ダッシュボードの上に置いてあった、ウィップが湖から引き上げた瓶を持ち「この血が、お前をビビらせているんだよな」と言うと「あ、ああ。そうなんだ」と答えるウィップ。
親父

照れるぜ
「スコフィールドは、それが俺を救うと言ってた。2人ともをだ。俺がしなきゃならないのは、それを手に入れて届けることだ。それがなぜだか解ってる。これを見てやっと解ったんだ」と言って、マイケルからオクラれてきたであろう1枚の紙を渡す。それいは絵のようなものと、下には小さな文字で何かが書かれている。ウィップがそれを読む。
絵のようなもの
「あんたの手によって、あなたのコマゴの栄光を…」と読み間違えると、
「それは、子孫って読むんだ」と教えるT-BAG。「子孫…」と言い直すウィップは続けて、
「そして、私達の世界は永遠に作られていく」
「最初、それは宗教的なことだと思った。神の子、そしてその他色々。だが、今となっては解っている。それは…それは俺の子孫だ。…お前がな。それは本当に素晴らしいものだ。例え、その対処方法の術を持ってなくてもな」と、嬉しそうなT-BAG。
「あんたと俺の双方ともに」と、窓の外を見ながら呟くウィップ。
あんたと俺

湖の桟橋のような所にいるマイケルとサラ。「俺達の息子を取り戻す術はあるよ、サラ。俺がマイクと君に背を向けるように強制されて以来、俺はジェイコブを倒す策を練ってきたんだ。それは、俺がイエメンの刑務所にいる間は保留せざるを得なかった。脱獄するまで待たなきゃ行けなかったんだ。全てが整うまで」と言ったところで、T-BAGの車が到着。「整った」というマイケル。マイケルたちのもとに向かうウィップとT-BAG。
整った

自宅なのか別荘なのか、別の家にきたジェイコブとマイク。ジェイコブはテラスでアンドリューと何か話している。それをマイクは見ているが、テラスとのドアは閉まっているので、マイクには何を言ってるのかは判らない。
マイクには聞こえない
「何か判ったのか」
「解読は難しいです。この掌の目の奥に、更に大きな暗号が隠されています。」
暗号

暗号2

暗号3

暗号4

暗号5
「で、それはどういう意味だ?」
「まだ判りません。ですが、処理能力が高いので、間もなく見つけられると思います」と言ったアンドリューは、その場を去る。“何話してんだろ?”というような表情のマイク。
何話してんだろ
その表情を見て中に入ってきたジェイコブに「どうしたの?」と訊くマイク。するとジェイコブは「そ、その、なんて言っていいのか判らない…。彼は刑事で、彼が言うには…君のマ…君のママは死んだんだ」と泣き芝居を始めた。「え?」と涙声のマイクと同じように、泣き声で「俺は君を安全な所に連れていく。奴らの手の届かない所に。あの人達は君を傷つけようとしてるんだ」「どうしてあの人達は僕を傷つけようとしてるの?」「それは、俺が君を愛してるからなんだ。奴らは私を傷つけようとしている。何にも代えがたいほど、君を愛しているから」「どうしてあの人達はあなたを傷つけようとしてるの?」「なぜなら、俺についてまだ君に話してないことがあるからなんだ」と、少しずつマイクを洗脳中。
泣き芝居

「訳あってその手紙を送ったんだ。ポセイドンは、俺の味方になるような人物と俺とのコミュニケーションを監視していたが、俺が嫌ってるような人物はノーマークだった」と説明するマイケルに「はっきり言えよ。お前は俺をどう思ってるんだ?」と訊くT-BAG。
監視されてた
「人生でこれまで見たこともないような名誉を与えれば、恩を感じて、俺達のために何かをやってくれると思った。彼も含めた、俺達全員のためにだ」「“私達の世界は永遠に作られていく”ってことか」「俺は普通の日常生活について話してるんだ。俺達の誰もが、本当に長い間知らなかった、そんな自由な生活。だがポセイドンは、そう簡単には俺達をそうはさせない。奴は、俺とあんたの息子を鉄の支配力でガッチリと掴んでいる。誰かがそこから解放させなければならない。解るだろ?」「そんな日常を手に入れられる唯一の方法なら、それに乗るだけさ」と、一瞬、意を決したような表情を見せ、不敵に笑うT-BAG。
解るだろ?

乗るだけさ

マイクを大学に連れてきたジェイコブ。「ここなら安全だ。いいかい、説明するって約束しただろ。彼らが追ってきた理由は…、信じることが難しいかもしれないけど、俺は秘密諜報員なんだ」と言って、顔認証の前に立ち、自室のドアの鍵を解除。それを見ているマイク。
俺は秘密諜報員

マイクと一緒に顔認証
「さ、入って」と言うジェイコブ。「裏庭に砦があるのを知ってるかい?そういうところは気持ちが良いよね?誰も知らない場所で、誰も君を見つけられない。ここが俺にとってのそういう場所なんだよ」と説明していると、誰かがドアから入ってくる。A&Wだ。彼女を見て一瞬ビビるマイクに「大丈夫だよ」とジェイコブは言い、A&Wに「君の信用証明物を彼に見せてやってくれないか、エージェント・ブレイク」と頼む。「エージェントのエミリー・ブレイクよ。お家では、あなたを驚かせてしまってごめんなさいね」と、少し柔らかめの表情でマイクに謝るA&W。「彼女はずっと家にいて、絶対にくるであろう、自分を君のお父さんだと言った男から君を守ってくれてたんだよ」と、ジェイコブがA&Wの役目を説明。「ホントに?」と訊いたマイクに、ジェイコブはキャビネットの上においてあるモニターを指す。そこには、カニエル・アウティスの手配書が映っていた。
見てご覧

カニエル・アウティス手配書
「俺は、長年に亘ってアメリカを守ってきた。最悪なのは、この人物が、君の父親の思い出を持ち出してしまったことなんだ。信じたいと思うかもしれないけど、これが真実なんだ。君の父親は7年前に死んだんだ」と、マイケルをカニエル・アウティスとしてマイクに説明しているジェイコブ。そこで彼のスマホが鳴る。相手が「マイケル・スコフィールドだ」と名乗ると、ジェイコブはスピーカーホンにする。「君について話してたところだよ」というジェイコブに「命拾いできる最後のチャンスを与えてやる。息子を渡せ。じゃないと次にどうなるか責任は持てないぞ」と脅すマイケル。「君は俺を脅すのかい?」といい子ぶるジェイコブ。「お前が彼を手放さないならな」「俺は息子を絶対に手放さないよ」「彼はお前の息子じゃない。今までもだ」とやや憎しみ込めた言い方になったマイケルに対し、「僕のお父さんから離れて!聞こえてる?あっちへ行って!」とマイクに言われるマイケル。そのまま電話が切れ、ショックを隠せないマイケル。ジェイコブは「いい子だ!」と褒め、マイクの額にキス。サラは様子が少しおかしいマイケルを心配そうに見ている。大きなため息を付いたマイケルは「彼は奴をお父さんて言ってたよ…ジェイコブを」と言い意気消沈。サラは「彼が洗脳してるだけよ」と慰める。
あっちに行け

ショックのマイケル
「そんな野郎さ。お前が正しいよ」と言うT-BAG。続けて「奴は死に値する。奴は何処だ?ポセイドンは何処だ?」と意気込むT-BAG。「ちょ、待った待った」と言うウィップ。そして「あんたが捕まったら…」とT-BAGに言って、改めてマイケルに向かい「彼が捕まったら、刑務所に逆戻りだ」とウィップは言い、続きを言おうとするのをT-BAGが遮る。
捕まったら
「おいおいおい、俺がもしやらないと?ビックリだぜ。俺はお前を何もない自由にさせたいんだ。これがそうする唯一の方法なら、俺はやるさ。スコフィールドはそれはしないんだよ。殺害遺伝子を持ってないからな」とウィップを説得するT-BAG。すると「誰も捕まらせやしない。これは非常に細かい作戦だ」というマイケル。続けて「サラは、リンクが危険な状態から脱したのかを確かめてくれ。ウィップとT-BAGは、俺達のためのワイルドカードを集めてくれ。ジェイコブに知られていないものがそこにある。俺は、全てが始まった場所に行く。そこには秘密が隠されていて、そして、最終的に血が滴る然るべき所だ」とそれぞれの役目を言い、2台の車でそれぞれの目的地に向かう。
それぞれ

それぞれ2
マイケルの暗号を解析しているアンドリューに、ジェイコブから着信。「スコフィールドから電話が来た。どこからかけてきたか調べてくれ」とジェイコブに言われるアンドリュー。早速リサーチする。「データはご覧のとおりです。人里離れた場所ですね。北東に移動開始して電話が切れました。おそらく捨てたんでしょう」と言うアンドリュー。ジェイコブは送られてきたデータを見て、電話が切れた少し先にある場所をクリック。そこは北ニューヨークにある地域の動物園だった。「ふん。あの動物園か。お前の計画を全て見つけ出し、殺してやる」というジェイコブ。確かにマイケルはそこを歩いているように見える。
動物園か

ジェイコブが動物園に到着する。マイケルも緑が茂る中を歩き回っている。
緑の中を歩くマイケル

動物園を歩くジェイコブ

AIが暗号を解読しだし、それをアンドリューがメモする。
解読

ジェイコブはA&Wを伴っており、動物園を歩き回ってマイケルを探す。その間、7年前にマイケルと話した“俺はお前のことは全て分かってる。どんな行動もだ”“計画を肌に着せるなんてのは、ミステリアスだったよ”“鍵の持つ本当の力とは、消えることだ。その秘密は、決して裏切らず、袖にさえ何も着けていないこと。そして、決して誰にも顔を見せないことだ”“俺はお前の一歩先を行く。俺はお前の目を見れば全て判る”との会話がフラッシュバックで挿入される。
すべてわかる
マイケルは動物園と似たような緑の中を抜け、ジェイコブが勤める大学に着いた。
大学に着いた
まだ緑の中にいるジェイコブに、アンドリューから着信。「解読できました。ナポレオンからの引用です」「どんな引用だ?」「“敵が間違いを犯している時は、邪魔するな”」それを訊いたジェイコブは“それは俺の目の奥まで見えてるのか?”を思い出す。
目の奥まで
その頃マイケルはジェイコブの部屋の前に立ち、顔認証システムに向かっていた。そして、カメラに向かって、自身の顔の前で両手の甲を合わせる。するとそこにはジェイコブの顔が表れた。マイケルは7年前に案内されたあと、彼の顔を手の甲に彫っていたのだ。認証されて中に入るマイケル。
顔認証

ジェイコブの顔タトゥー
動物園を出たジェイコブの電話が鳴る。相手はマイケルだ。
「俺が今、お前のサーバーを見てることを知らせようと思ってな。お前のHDDは俺の手にある。全ての秘密通信だ。お前を永久に追放するには十分だろ」
「ブラボーだ、マイケル。そこに入るために、俺を動物園に行かせた。だがな、その脅しも、お前の最も大切なものを持ってる俺に取っちゃあ、中身が無いものだと判ってるだろ」
「だからゲーム理論に戻ろう。取引をして、お互いに欲しいものを手にするか、それとも、まだ他に陰険なことをするか」
「判ってるだろ」
「じゃあ取引をしよう」
「もちろんだ、マイケル。そうしよう」
「古い造船所の倉庫A。明日の午後5:00だ」
「判った」と言って電話を切ったジェイコブ。
取引するか?

するよ

サラがリンクの様子を見に来ると、ベッドは蛻の殻だった。サラが看護師に尋ねると、看護師が止めたにも関わらず、リンクは自分で退院したという。どこに行ったのか判らないかと、リンクを手術した医者にも訊いてみたが判らないと言われる。「そういえば、フィンガーレイクで起こった別の被弾者のことをご存じないですか?ほぼ同時に、同じ地域から来た者なんですが」と医者に聞かれたサラは「さ、さぁ。兄は1人でいたので、偶然じゃないんですか?」と誤魔化した。サラは去り際に医者が「生命維持装置を3つしているが、朝まで持つとは思えんな」というのを耳にする。
リンクは何処?

リンクはなんと、ルカの倉庫にいた。かなり苦しそうな表情。ルカが1人なのを確認すると、「ルカ!」と声をかけたリンク。「俺は何か間違ったことをしたか?」と訊くリンクに「やったろ。10万ドルを騙したじゃねぇか」と返すルカ。「あれは賠償金だ。賠償金に借金はない。判ったと言え」と言ったリンク。ルカはポケットから銃を出し「喰らえ、バロウズ」と言った途端、リンクはルカの銃を持ってる手を殴り、銃を放させる。続けて顔面にも1発。「判ったと言え」と言うリンクに「もっと仲間を呼んで、また追いかけてやるからな」とルカが答えたところでパトカーの音がする。「またお前の偽のダチどもか」というルカに「いや、今回は違う。本物だ」と言い、リンクはその場を去る。ルカはそのままFBIに捕まったようだ。
判ったと言え

サラはヴァンのベッドに来た。もう話せる状態ではないヴァン。
喋れないヴァン
「あなたの助けが欲しいの。私の息子を見つけるために」と言う。紙とペンを渡すと、ヴァンが書いたのは“死なせてくれ”だった。「彼は凶悪な男で、私の息子を連れ去ったの。あなたは、彼が何者なのかを知る必要があるわ。何とかして息子を取り戻したいの。お願い」と言うサラに、ヴァンは何かを書いた。「私の息子は此処に?」と言うサラに「あ、ああ」というのが精一杯のヴァン。「ありがとう」と言ったサラが行こうとした時、弱々しくサラの手を掴んだヴァン。だが話す事はできない。その表情から意を汲んだサラ。「大丈夫よ」と言って、その場を後にした。
助けが欲しいの

T-BAGとウィップの親子組は、マイケルに言われた場所に到着したようで、誰かを訪ねるようだ。
「殺しは良くない」
「ああ。聖書を読んだ」
「お前が?」
「ホテルの部屋でザッとね」
「それで、なにを学んだ?」
「その価値のある場合以外は、誰も殺すな、と」
「それは旧約聖書の部分を読んだんだな。目には目を、歯には歯をってやつ」
「そんな感じかな」
「俺も時々言うんだ。クソ野郎たちは撲滅しちまえって。世界はそんな奴らがいなくなってよくなるってな」
「アブ・ラマルみたいな奴だね」
「だが殆どの場合は、知っての通り、殺しは良くない」
「うん。絶対に。ポセイドン以外はね」
「そう。奴もそうだ」
「やっちまおう」
「ただ、俺については、お前に勘違いしてほしくないんだ、OK?」
「OK」
「ヨガ行者な感じで理解してくれ。ネガティブを破壊して、ポジティブを創り出す。シバの神のダンスと全てだ。暗闇を殺せば、光が生まれることもある」
「夢中だね」
「さ、着いたぞ」
と言ったT-BAGはドアを1回ノックし「ブルーハワイ!いるかい?」と言った。ここまでの彼らの会話のテンポが良いことったら無かった。すっかり親子の呼吸だ。彼らはブルーハワイの部屋を訪ねたのだった。
親子の会話

親子の会話2
「さっさと入ってこい」言われ中に入る2人。「スコフィールドの言ってた2人だな」と言うブルーハワイ。
ブルーハワイ
「そうだ」と答えたウィップ。「彼も一緒に脱獄したのか?」とT-BAGの事を聞かれたので、「いや。だが俺は彼に借りがあるんだ」と、T-BAGは自分で答え「あんたは何処から出してもらったんだい?」と訊いてみた。「バランキヤと南アメリカだ。彼らは私のような可愛い少年のランチを食べようとしたんだ。スコフィールドがそれを不憫に思った。彼は私の才能を見抜いていたんだと思う。彼はいつか、その才能で礼をしてもらうかもしれないと言って、私は今此処にいるんだ」と言いながら、再度仕事に取り掛かり、続けて「ここに筆を入れれば、もうじき終わりだ。つまらない待ち時間もね」と答えたブルーハワイ。
ブルーハワイの仕事
その細かなジオラマ(?)を見ていたウィップが「すんげぇな」と言う。「改装されたディーレイプラザに、JFKが撃たれた場所。これ、ここが教科書倉庫」と説明するブルーハワイ。「こんな細かい所まで。これは夢中になるな」というウィップに「私を見てみなさい。簡易トイレではしゃいでるようなもんさ。過去をやり過ぎなくらいに甦らせると、よりリアルになる。…だがそれも、これで終了だ」と言って車にチョンとだけ筆で色を入れ「さてと、本当のダンスの時間はこれからだろ?」と2人に言うブルーハワイ。
ジオラマ

マイケルはサラの頭に額を合わせ「俺達は彼を取り戻す。いいね?」と、言い聞かせるかのように呟く。
言い聞かせる
そこに「ワイルドカードの準備ができたぜ」とT-BAGとウィップが戻ってくる。マイケルは礼を言う。するとウィップが「あんたに感謝しなきゃならないね。ここまで連れてきもらった」と言う。「俺達でやったことだ」と返すマイケル。「この作戦も一緒にやる。あんたは俺に家族を与えてくれた。本当にありがとう」とウィップは言い、マイケルとハグ。するとマイケルの「家族といえば…」と言った視線の先にはリンクがいた。「行くぞ」とリンクが声をかけ、全員が作戦決行に入る。
ハグ

イサカ大学のジェイコブの部屋。アンドリューとマイクがいる。マイクは退屈なのか、PC周辺機器を触る。するとアンドリューに「触らないでくれ。今は相手をしてられないんだ」と言われる。その声がやや厳し目で、アンドリューが腰に銃を携えているのが見えるせいもあるのか、寂しそうな顔をしたマイクは窓から外を見る。
マイク

待ち合わせの倉庫で待つマイケル。すぐにジェイコブが現れた。対峙する2人。
対峙
「俺の息子は何処だ?」
「答える気がないのを知ってるのに訊くんだな」
「だからゲームに戻ってる」
「真実は、俺達がここにいるってことだ」
「お前はカードを持っていない。俺の手にある」
「お前に?世界中の法律がお前を探してるんだ。俺の立場を脅かすとは思えんよ」
「俺が逮捕されればサーバーが解放され、お前のしてきたこと全てが公開される」
「俺はそれを見つけて破壊するさ。言ったろ?俺がカードを持ってるんだ」
と言いながらマイケルに近づくジェイコブ。するとマイケルは、隠し持ってた銃を手にしてジェイコブに向ける。
らしくない
「お~、想定外だったなぁ。お前のすることじゃないだろ、マイケル」
と、笑いながら言い、余裕のジェイコブ。
余裕のジェイコブ
「彼を開放しろ!」
と言ったマイケルの左側から、A&Wがマイケルに銃を向けて出てきた。
「予想通りだ」
と言ったマイケル。
「そりゃどうも」
と答えたジェイコブ。
マイケルは、あっさりとA&Wに銃を渡す。その銃はジェイコブの手に渡る。その間、マイケルはずっとジェイコブを見たままだ。
するとA&Wの背後から「銃を捨てろ」と言うウィップが現れた。勿論、彼も銃を構えている。
ウィップ登場
「俺がこれを予想しなかったとでも?俺達はいつでもこうしてきた。不測の後には不測が起こる。だがお前はそれをしたいのか?」とジェイコブは言いながら、ウィップに向けてた銃口をマイケルに向け直す。それでウィップに隙きができたのか、A&Wが、マイケルに向けてた銃口を素早くウィップに向け、そして発砲。ウィップは手を撃たれ銃を落とした。すると「No!デビッド!くっそー!」と叫びながらT-BAGが出てきた。ウィップに近づこうとするが、A&Wに「下がって。じゃないと彼を撃つわよ」と言われ、仕方なく後ろに下がる。
下がるT-BAG
ウィップが落とした銃はA&Wが拾ってポケットに仕舞う。A&Wとジェイコブの銃口はマイケルに向けられている。
「不測事態はこれで最後だろう。見せてくれてありがとう、マイケル」とジェイコブが言ったところで、パトカーのサイレン音が聞こえてきた。
「あ~そうだ。もう1つお知らせがあったよ。匿名で、カニエル・アウティスがこの倉庫にいることをFBIに電話したんだ」と言うジェイコブ。
FBIを呼んだ

マイクが窓から外を見ていると、大木の陰からサラが姿を見せた。
ママ発見
声を出しそうなマイクに
ママだ
“シ~”と
シ~
“待ってて”のジェスチャーをして、いったん大木に身を隠す。
待ってて

FBIの連中がどんどんと倉庫に入ってくる。彼らの声が聞こえてきてるので「彼らはこの倉庫内にいる。時間がないぞ。HDDか奴らを撃て」と、ジェイコブは大声で言う。すると怒りに満ちた大声で「子供を引き渡せ~!」とウィップが叫ぶ。
息子を返せ
「黙りなさい」と静かに言いながら、ウィップに銃口を向けるA&W。ウィップは「お嬢さん、銃を置いて逃げたほうがいいぜ。何があっても責任を持てないぞ」とA&Wに言う。「奴が動くぞ!撃て!」と命じるジェイコブ。「俺がバーで男を殺った時は、1秒で片付けてやった」と、前にラマルに行ったセリフと同じ事を言う。「やめろ!」と静止するマイケル。「あいつの言うことを聞け。あいつはすんげぇ賢いんだぜ」というウィップに「お前に言ってるんだ!ウィップ」というマイケル。“え!?”という表情でマイケルを見るウィップ。
「これで死ぬ価値はない。これは俺の戦いだ!」
「俺達の戦いだ!このクソ野郎に勝つためにここまで来たんだ!」
「そんなプランは立ててないぞ!やめるんだ!」
「このクソ野郎どもを逝かせるんだ。俺達はそれができる唯一の人間さ。そうだろ?パパ」
と、彼なりの作戦なのかテンパったからなのか、自信たっぷりのウィップ。
俺の戦いだ

俺達の戦いだ
「デビッド!」と叫ぶT-BAG。するとA&Wは「やってみなさいよ」と挑発してきた。ウィップはラマルの時のように、巧い間(ま)でA&Wの右手を取り、A&Wの右腕を脇で挟んだ。「ウィップ!」と叫ぶマイケル。もう少しで銃を落とせるという時、A&Wは先ほど拾ったウィップの銃を左手で出し、ウィップの腹に突きつけて撃った。「NO~~~~~~!」と叫ぶT-BAG。
腕を取る

腹を撃たれる

デビッド!
仰向けに倒れたウィップに駆け寄る、マイケルとT-BAG。マイケルは泣きそうな声で「ウィップ、計画には無かったじゃないか」と言い、T-BAGは「死ぬな!しっかりしろ」と声をかける。瀕死のウィップ。ジェイコブは「HDDを出せ」とマイケルに命じる。心が痛むマイケルだが、立ち上がり「こっちだ」と言い、ジェイコブを誘導する。「落ち着け、落ち着けよ~」とウィップに言ってるT-BAG。そう言いつつも、鬼の形相でジェイコブを睨む。
鬼の形相
「もし、こいつも同じよなうなことをするようなら、殺っちまえ」と、T-BAGの処置についてA&Wに命じるジェイコブ。ジェイコブはマイケルの背に銃を向けながら、マイケルの言う場所に移動していく。
ジェイコブを誘導
残されたT-BAGとウィップとA&W。「デビッド…。お前が息子を撃ちやがった。このクソ野郎」と、ウィップの腹を手で抑え、涙しながらA&Wに言うT-BAG。「私に挑むべきじゃなかったのよ」と答えたA&W。そこに「手を上げろ!」とFBIが入ってきた。そっちに気を取られたA&Wを見たT-BAGは、すかさず彼女に体当りして、木箱の荷物に押し付けた。その時に銃はA&Wの手から落ちた。T-BAGは彼女の背中を掴んでこちらまで引き寄せ、後ろから右腕で首をとり、義手の左手でA&Wの首をへし折った。
押し付け

首取り

へし折る
FBIがどんどん入ってくる。まだ息があるウィップに寄り添うT-BAG。「俺は…俺は大丈夫だ。あんたの、か…顔を見なきゃ…」と言うウィップを笑顔で見るT-BAG。そして「安らかに眠れ、息子よ」と言う。ウィップはそのまま逝った。看取ったT-BAGはFBIに捕まった。
大丈夫だ

安らかに

絶命

悲しいT-BAG

大学構内に来て、廊下から各部屋の窓を覗きながら、マイクのいる部屋を探すサラ。次の部屋に行こうとして振り向くと、そこには銃をこっちに向けたアンドリューがいた。「ごきげんいかが?」と言うアンドリュー。
アンドリュー
ところが「ヘイ」と背後から言ってアンドリューの肩を掴んだリンクに、1発殴られて失神。「お前よりいいさ」とリンクは捨て台詞。マイクは自ら部屋を出てきて、サラと再会できた。
再会

ジェイコブを誘導してきたマイケル。「この先の、次の仕切りだ」と言ったマイケルに着信。「俺が出る」と言って、ジェイコブはマイケルの電話をポケットから出してスピーカーホンにする。「彼を取り戻したわ。マイケル」というサラからの報告だった。悔しかったのか、電話を切って捨てるジェイコブ。安堵するマイケル。「お前にとっちゃいい報せだったな。だがそうなれば、お前は俺に欲しいものを渡す理由がなくなったわけだ。その報せが、お前の悪い報せになった」と言ったジェイコブは、銃を構え直した。その時に「FBIだ」という声が聞こえる。ジェイコブがその方向を見た瞬間、マイケルは走り出した。走りながらウィンドブレーカーを脱ぎ、白のアンダーシャツ1枚になる。そして曲がり角に掛けてあった黒ジャケットを手に取る。後を追ってくるジェイコブ。走りながらジャケットを着るマイケル。
黒ジャケットを着る
そしてマイケルが2つ目のブラインドカーテン抜け、すぐにジェイコブもそれをくぐった後、ジェイコブはマイケルの背中を撃った。
マイケルを撃った
うつ伏せに倒れるマイケル。
倒れるマイケル
ジェイコブは、立っている場所から周りを見渡した。そして、このシチュエーションに気づいた。「このクソ野郎」と言うジェイコブ。
気づいた
このジオラマを作ったのはブルーハワイだ。
ジオラマ作りました
マイケルは仰向けになり微笑む。「山小屋か。ゲインズのジャケット。監視カメラ。俺の写真。(銃を見て)空砲か…。お前を背中から撃たせたかったわけだ。俺が思ってたより賢いな。殺人現場を再現させたかったってことか」というジェイコブに「お前が俺をハメたようにな」と答えるマイケル。
俺を嵌めたようにな
ここで、ゲインズの殺害時の映像が挿入される。
「天才だな、マジで。でもこれじゃ何もならないだろ」と、まだ少し余裕を見せるジェイコブ。「お前は事実を人に喋ってる。お前は俺にそれを教えた」というマイケル。「ああ、なるほど。だが残念なことに、2分もすればFBIがこのジオラマに駆け込んでくる。強行にな」と言ったジェイコブに、マイケルは微笑みながら「誰もここにはこない。俺達以外はな」と言う、その瞬間、エンジンがかかる音がした。このジオラマはトレーラーの中に作られており、このまま運んでいくという作戦だった模様。
2人だけさ
トレーラーを運転するのはブルーハワイ。「この野郎!」と言ったジェイコブは、マイケルを壁にぶつけて逃げようとするが、マイケルも抵抗し、ジェイコブを奥へと突き飛ばす。車は倉庫から離れ出し、マイケルは倉庫へジャンプ。だがジェイコブもギリギリで間に合ってしまい、2人とも倉庫に残ってしまった。そこからは乱闘開始。ジェイコブは細めの鉄の棒でマイケルを叩く。転がりながら逃げるマイケルはスコップを手にして対抗。ジェイコブが優勢だったところをマイケルが巴投げで逆転。そしてやっとジェイコブがノビかけて仰向けになる。マイケルは「この7年間分だ」と言って、ジェイコブの顔面を3発思いっきり殴った。そこでFBIが来た。ジェイコブは「彼だ!彼がカニエル・アウティスだ!助かった」と叫ぶ。
7年分だ

パトカーの後ろに乗せられるマイケル。外ではジェイコブがFBI捜査官に「来てくれて感謝します。じゃなければ、今頃は死んでいたと思います。問題ないなら、家に帰りたい。すこしキレイにしたいんで。長い一日でした」と言い、解放されたジェイコブ。すると間もなくして「ジェイコブ・アントン・ネスさんですね?」と、数人の男がジェイコブの前に立った。「どうしました?」と訊くジェイコブ。すると「あなたをハーラン・ゲインズ殺害容疑で逮捕します」と言われる。「何言ってんだ?」というジェイコブに「あなたしか入れない大学のオフィスで、血液の証拠が見つかりました」と説明。それは、マイケルが侵入した時、ウィップに持ってきてもらった血を、部屋にある何かの器具に塗ったものだった。
証拠

証拠2
「え?何?どうやって…」と言葉を続けようとしたジェイコブだったが、すぐにマイケルが乗ってる車の方を見た。ほくそ笑むマイケル。
どうやって

ほくそ笑む

取調室。マイケルが捜査官に説明している。
説明中
「これらが殺害時に抜かれたフレームです。ポセイドンが編集したものです。ええ。私は現場にいました。それは否定しません。彼に強制され…ハメられました」
「で、あなたの所持品で証拠になった血液ですが、彼があなたに死体処理を任せたからですね」
「そうです」
「そして、大学の彼の部屋から見つかった更なる証拠の血液の発覚で、彼がそこにいたことが裏付けられるわけですね?彼が殺し屋だと。…1つ聞きたいことがあります。私はCIA長官です」
「知ってます。だから証拠を直接メールしたんです」
「聞きたいのは…、私もまた操られているのでは?」
「どうやってですか?」
「まぁ、…この証拠があまりにも出来すぎている気がするんです。写真のメタデータ、劣化した血液の証拠…なにかあるのかもしれません」
「あなたの見方によってそれは変わるでしょう。ポセイドンは副長官を殺し、彼はCIAの中では数年間ガンだったでしょう。俺はあなたに彼の顔を見せてやったんだ!」と、声を荒らげるマイケル。
荒らげる
「まぁ、落ち着いて。あなたは、ネスに共犯者がいたことを知っておいた方がいいでしょう。アンドリュー・ネルソン。彼はあなたのお兄さんのお陰で勾留中です。あなたのメールを見て、彼に質問しました。彼は、21-Voidの陰謀を白状しました。ハーラン・ゲインズ殺害のためにあなたを嵌め、あなたの身元を埋めてしまい、新しい身元をあなたに与えた…カニエル・アウティス」
「それはどういう意味ですか?」
「それは…あなたは自由です。スコフィールドさん」
そう言われて、泣きそうになるマイケル。
「誰かにそう呼ばれるまで、どれだけ長かったことか、あなたには解らないでしょう」
「それと、もう1つ。今回見せられた創意ある数々のレベル、私たちはそのような人物が欲しいと思うんだが…」
「仕事は探してませんよ」
「そうか」
「…あなたが、私にできることが1つあります」と言ったマイケル。
1つだけ

マイクを真ん中にして、右隣にシバ、左隣にサラ、そして少し後ろにリンクとマイケルが座っている。ものすごく平穏で幸せそうな風景だ。
幸せ
「不思議たよ。もう一度生きてる。…走ってないし」
「そうだな。俺も走ってきたよ」
「解ってる」
「何で彼女に電話を?」
「知ってたから。兄貴が知ってても電話しなかったでしょ?」
何で電話した?
シバがこちらに向かって微笑むと、リンクもそれを返した。
「ほんとに不思議なのは、物事が上手く運んでるってことだ」
「そうだね」
と、こんな会話をし、リンクが立ち上がって数歩歩いたところで、マイケルが「I love you」と言った。リンクも間を空けずに「I love you, too」と返した。リンクは前にいる3人のところに行き、シバの右隣に座って足を伸ばす。それを後ろから眺めているマイケルは、思わず微笑む。
思わず微笑む

フォックスリバー。新人としてジェイコブが入ってくる。笑顔のジェイコブに「笑顔でここに来るやつなんていなかったぞ」と言う刑務官。するとジェイコブは「長居するつもりもないんで。それだけです」と答える。
長居はしないんで
「そうか」と言って、セルの扉を開ける刑務官。中に入っても笑顔のジェイコブは、狭いセルの中を見渡す。すると、上のベッドから片足がぶら下がってるのが見えた。
片足
挨拶するでもなく、特に気にしないでいると、上のベッドからセルメイトが降りてきた。その顔を見て仰天するジェイコブ。セルメイトはT-BAGだったのだ。“ここで会ったが100年目”的な表情。ジェイコブは「NO、NO、NO、NO、NO」と危機を悟る。そんなのお構いなしにT-BAGはジェイコブに襲いかかる。周りの囚人たちの刑務官を呼ぶ声がフォックスリバーで響く…。
驚愕

参上

フォックスリバー


ってなところで終わってしまいました~。
良く出来てるな~と思う反面、物足りなさと相変わらずのツッコミどころ満載でもありました(笑)

とはいえ、全9話をすんごく楽しめました。
テンポも良かったんですが、せめて最終回くらい、日本みたいに15分とか30分とかの延長があっても良いような気もしました。そういう編成をやらないんですかね、アメリカは。そこだけは日本を見習ってもらいたいな、と(笑)

マイケルの手の甲のタトゥ、そうきたか~って感じです。でもあの顔認証システム、顔の凹凸は検知しないんでしょうかね。解析画面は3Dっぽかったんですけど(笑)

マイケルの計画って、元はどんなだったんでしょうか。誰も捕まらないと言っていたのに、結局T-BAGは捕まっちゃったし。まぁそれはウィップが脱線したからなんでしょうけど、そもそも、なんでウィップはあんな風な気持ちになったのやら。短気だったけど、これまでもマイケルの言うことは、大体は聞いてたはずなのに…。この大事な作戦でやっちまうとはなぁって感じです。

そのウィップですが、次のシーズンがあるなら欲しかった人材ですよね~。ケラーマンみたいに、やっぱり生きてましたって事にはならないかしら(笑)

マイクには、もう少しマイケルの遺伝子を継承してる感じを出して欲しかったかなぁ。1回位、ジェイコブを出し抜くまでは行かなくても、予想外の何かをして欲しかったです。

このマイクだけじゃないですが、シーン転換前やCM前に、なにやら煽るような表情のアップが多かったんですけど、結局それは何のフリにもなっていなかったので、そういう意味では演出的にどうなのかと思っちゃいました。

あと、スクレの出番が少なすぎましたね。大人の事情もあるんでしょうけど、チト不満です。T-BAGも中盤はあんまりでしたけど、ここ2話分はナイスでした。

マイケルがCIA長官に頼んだのって、きっとリンクのことですね。兄弟愛だわ~(笑)


さて、ホントに終わっちまいました。短いですね~、9話って。通常シーズンの半分にも満たないですもんね。
Season6は、視聴率次第ということもあるらしいですが、それを鑑みても難しそうな数字です。やっぱ無理ですかねぇ。プロデューサーもアイディアが浮かばないとか言ってるし。

ネタとしては、大きなベースに兄弟愛ってのがあるわけですから、LJをネタにするのはどうでしょうかね。サラやマイクのために頑張ってくれたリンクのために、LJを救出するっていう…。それきっかけで、他の様々なことをやれば、1シーズン22話は持たないですかね。

早くやらないとみんな歳食っちゃうから、やるなら2~3年以内がいいですよね。ま、日本と違って、そんな撮って出しなことはしないだろうから、Prison BreakはSeason5で終了でしょうね、きっと。リブートされても、多分、つまらない気がします。

ってなわけで、1話はザックリで、2話は書けませんでしたけど、3話~9話まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
ぶっちゃけ、日本での放送までが中5日ってのは、思った以上にキツかったですが、楽しかったです。

そして毎度のことですが、誤字脱字、誤訳、誤解釈が多々あるのは勘弁してください。
答え合わせは、日本語字幕放送がある月曜日、または、8月に発売されるDVDで確認してみてください。

それでは!See You!

  

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| Prison Break Season V 第9話(最終話)「Behind the Eyes」 | COM(0) | TB(0) |















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