2017-04-30 (Sun) 23:52
シバを看るリンク
まずはポチッとお願いします→fc2バナー  

イエメン。サナにある病院。リンクはシバを無事に病院に運べたようで、ベッドのそばにいる。意識を戻したシバ。「具合はどうだい?」と尋ねるリンク。「身体は大丈夫。昨夜出来なかったパスポートを手にする方法を考えてるわ」とシバが言うも「今は体を休めてくれ。俺たちには君が必要だから」とリンク。「私が休む時は死ぬ時よ」と本気とも取れる言葉に、リンクは「そりゃ心配だな」とやや微笑む。「心配してくれてるなんて知らなかったわ」とほほえみかけるシバに「だろうな」と答えるリンク。「弟は?出られたの?」というシバの質問に、首を小さく横に振るリンク。シバは「残念だったわね」と声をかけた。そこにC-Noteがやってきて「シバ、ちょっとリンクを借りるぜ」と言い、彼はリンクを廊下に連れ出した。

  
「この国を出たほうがいい」というC-Noteに「何言ってんだ?」と返すリンク。「モスクにいる友人に聞いたんだ。1時間もすればISILはすぐ近くにまで来る。もし奴らに空港を封鎖されたら出国できないぞ。お前だけじゃない。俺もシバもだ」と言うC-Note。「マイケルを置いていく訳にはいかない」というリンクに、「心を鬼にして言うが、1人の人間のために、そこまで危険を負うことは出来ない」と説得するC-Note.「お前は正しい。出国しろ。だが、俺は残る。できるだけ早くマイケルを取り戻して空港へ行く」と、リンクはブレない。そこにシバの父親のジャミールがリンクに声をかける。シバを助けてもらった謝意を述べ「礼と言っては何だが、君の弟を刑務所から出すことが出来るかもしれない」と言ったところで、近くに爆撃があったのか、病院内が大きく揺れる。「この街が地獄と化す前に」と2人に言うジャミール。
ジャミールとリンクとC-Note

OGYGIA刑務所も、同じく爆撃で揺れている状態。それにビビるウィップは「聞こえたろ!?今のは一番近かったぞ!100ヤードくらいだ!そのうちやつらは、俺達がいるこんな簡易トイレみたいな所に1トンもの爆弾を落としてくるぞ!」とパニクる。「落ち着け、ウィップ」となだめるマイケル。ラマルは「さすがの脱獄名人も神経質になってるな」とおちょくるが「お前も気が気じゃないだろ。やつらの砲撃は無差別だ」と返す。だがラマルは「違いは信仰だ。アラーの神は俺を救ってくれる。お前の宗教は?」と、相変わらずの神崇拝(笑)
それを無視してマイケルは「ジャ、そこにいるか?」と声をかけると、ジャから「いるぜ。ウィップの言うとおりだ。爆撃は近づいてる」との返事。そこにラマルが口を挟み「お前を気の毒に思うよ。どう転んでも俺の勝ちさ。俺は楽園にいるか、アラーが救ってくれる。お前は、死に行くだけだ」とマイケルに言う。マイケルはラマルを睨んだままだ。
お前も気が気でないだろ

ISILの攻撃に、刑務所の看守たちも気が気でない。ISILが境界線を突破し、間もなくこの町にISILがくるであろうことをムスタファーがザカートに報告。そして他の看守が「俺達のような制服は標的を背負ってるようなもんだ」とビビってる。「ISILはここまでは来ない。政府は奴らを後退させていると言ってる」と言うザカートに「そんな訳がない。現状を見ろ。サナは崩落する」と言ったムスタファーは着替えを始める。
ムスタファーとザカートト

看守たちの慌ただしさを見ている囚人たち。クロスは「あいつら、避難するつもりだ」と言う。隣りにいた囚人が「俺達ゃどうすりゃいいんだ!?ISILに捕らえられたら真っ先に虐殺されるぞ」とクロスに言うと、クロスは「やつらがこの刑務所に来れば、リーダーであるラマルを解放するだろう。だが、俺達がラマルの喉をナイフで掻っ切ってやれば、俺達が取り仕切って生き延びられる」と不敵な笑みで囚人に言う。
クロスと囚人

「ウィップ、マリア様を捕まえた」「祈りか?考えか?」「考えだ。前回に俺がここに入れられた時、ここに残したものがある」「そんな不確実なことかよ」「4年間ここにいて、ただ座ってただけじゃない。大博打だが、ここを出られるかもしれない」というマイケルとウィップの会話に「この不信者はまだ逃げようとしてる。必死のネズミだな」とラマルが口を挟む。それに反応するウィップに「“S”だ。胸くらいの高さの壁の角に、“S”が刻まれているものは無いか?」と聞くマイケル。ウィップは探してみるも、そんなものは無いという。ジャにも聞いてみるが、やはり無いという。諦めかけた表情のマイケルに聞こえてきたのは、ラマルの不敵な笑い。それがあったのは、あろうことかラマルのいる独房だった。ラマルは「私の軍が近くまで来ている。ここにたどり着いた時、お前たちを犬のように安楽死させることになるだろうな」とマイケルに言う。
“S”は無いか

“S”

ニューヨーク。国務省のビルから出てくるケラーマン。それを車中から見ているT-BAG。彼はサラに「ポセイドンが出てきたぜ」と電話で報告。車に乗ったケラーマンを尾行するT-BAG。
サラに報告

ジャミールの車で、彼と一緒に何処かに向かうリンク。道中、ISILの攻撃によって怪我をしている人達がいる。ジャミールは「ISILの連中は町を引き裂こうとしてる。ったく、獣だ。私はかつては官僚だった。嫌気がさしてね。政治的腐敗に。だが今日は、それが少しは役立つかもしれない。小学校の同級生にイブラヒムってやつがいてね。そいつはその後、連邦判事になった」とリンクに話す。「つまり、その判事が俺達を助けてくれると?」と訊くリンク。「数時間前に彼と、君の弟の件について話したんだ」と言うジャミール。判事宅に到着。判事は逃げる準備中。ジャミールは本題を判事に告げると、「最高の裁判の議会からの完全な恩赦だ」と言って書類を渡す。そして外に出て、車に乗る判事を見送り、リンクは恩赦の書類をジャミールから受け取った。
ジャミールとリンクとC-Note

恩赦

両手のひらの真ん中にある、目のようなタトゥを見るマイケル。ウィップは相変わらずパニクり状態。「この覗き窓を崩せば出られるんじゃないか!?」というも「小さすぎるし、頑丈すぎる。鉄筋が基盤で建てられてるんだ」とマイケル。ウィップが「外にいるあんたの仲間は出してくれないのか?」と言うが、マイケルは「昨夜落ち合うはずだったが、俺達がその場所に行けなかったんだ」と説明。そしてラマルに「俺達が協力すれば、この房から出られる」と言うも「もう俺には興味のない話だ。お前が出来る唯一のことは、奴隷のように物乞いをすることだ。私の軍が来た時にな」と断られる。「俺はこの7年間は奴隷だった。もうゴメンだぜ!」とラマルに叫ぶマイケル。「お前が死んだら寂しく思うよ。1分間だけだけどな。そしてお前は時と共に忘れ去られていくのさ」と鼻で笑いながら言うラマル。
奴隷はもう沢山

自宅に戻ったケラーマン。キッチンでスムージーでも作ろうとしているのか、その作業をしながら、妻だと思しき人と電話中。その最中、背後で人の気配を感じたのか、電話しながら引き出しの中から銃を出し、警戒しながら書斎や玄関方向に銃を向ける。目が鋭い。“気のせいか”と思って銃を元の場所に戻すが、引き出しは開けっ放し。電話を切ってスムージーの続きを作ろうとしている所で、引き出しに手を伸ばしたT-BAGが銃を手にする。引き出しを締めた音でT-BAGに気づいたケラーマン。「7年前、貴様はマイケルやリンカーン、俺を除く全員を解放した」と笑いながら丸腰のケラーマンに近づいたT-BAGは、ケラーマンを一発殴った。「マジかぁ~。お前は、何しにここに来た?俺はお前を解放した覚えはないぞ。殺人、性犯罪と、数え切れない罪を犯した」と言うケラーマンに「“犯した”という過去形がキーワードだ。俺は今や明るい方に向かっている。そしてその明かりは俺を招いてるんだ。誰が陰で糸を引いてるのか判らんが、サラはお前だと言ってる」「ほぉ。サラは俺よりもお前を信用してるってことか?そうか。俺もお前も彼女も、大馬鹿な野郎が誰なのか判っていない。俺は彼女を助けてきたんだ」「貴様は彼女のスマホをハッキングして、そいつらに送ってた。そのあと彼女の…」と言いかけたT-BAGは、“そんなバカな”という表情で苦笑いしているケラーマンに向かって「正直に言え。誰が操ってる?」と銃口を向ける。
誰が操ってる?

ケラーマンの部下であるヘンリー・キシダの部屋に、国務省の職員であろうグレースが「ロビーに面会人が2人来てます」と告げる。「すぐ行く」と答えたキシダ。スーツのジャケットを羽織り、足早にロビーに降りたキシダが面会したのは、ヴァンとA&Wだった。彼らと一緒にビルの外に出るキシダをじっと見ているグレース。
グレース

ISILが近くまで来てることを確認したザカートとムスタファー。ムスタファーは制服のボタンを外し、銃を持ってその場を去る。「行くな!」というザカートの警告は無視だ。それを見ていたクロスは「事が始まったぞ。用意しろ」と囚人たちに命ずる。
準備はいいか

既に危機を感じている他の囚人たちは、ここから出せとばかりに正門(?)に群がっている。そこに向かっているジャミールとリンク。「この恩赦はマイケルをここから出しやすくなったよ」と改めて謝意を述べるリンクに「時間がない。刑務所長の所に行かねば」と言ったところで、門の前にいた警備員が、何を思ったのか門を開放。囚人たちも看守たちも逃げていく。「何が起こったんだ!?」というリンクの側を駆け抜けていく囚人たち。ジャミールはそのうちの1人を捕まえて事情を聞いた。ジャミールが通訳する。「彼らは刑務所を見捨てた。だからイブラヒムは恩赦を私たちに渡したんだ。役に立たないことを知っていながら」とリンクに告げる。それを聞いたリンクは「あんたはできるだけ早くC-Noteを連れて他の空港へ行ってくれ」とジャミールに言う。「あなたはどうするんですか?」との問いに、リンクは「俺は弟を助けに行く」と言い残して、刑務所に内に走って向かう。ジャミールは言われた通りにするようだ。
俺は弟を助ける

刑務所内。ムスタファーを追うザカート。制服を脱いだムスタファーは、所内から廊下に繋がるであろう門のカギを内側から開ける。俺たちも出せと言う囚人たちを機関銃で脅し、自分だけが外に出て再び施錠。追いついてきたザカートの制止も聞かず「腰抜けめ!」と言って走り出す。金網に囲まれた正門に通ずる通路でリンクとぶつかるが、面識もないし、逃げるのが先決なので、ムスタファーは正門に向かう。ムスタファーが施錠した門に着いたリンクは「中に入れろ」と言うが、ザカートは「外に出してくれ」と言う。「鍵をよこせ!」と言うリンクに「俺は持ってない。お前とすれ違った奴が持ってる」とザカートに言われ、速攻で踵を返した。所外に出たムスタファー。リンクは通路を走る。リンクは門外まで出るも、1発の爆撃に阻まれ、車で逃げたムスタファーを見失う。ザカートは騒ぐ囚人たちに「下がれ!お前たちを撃ちたくない」と言い、武器庫(?)に入って内側から鍵をかけた。
爆撃危機一髪

所内の騒ぎは当然、独房内でも感じ取れた。相変わらずパニクってるウィップが「看守たちは職場放棄してるぞ!俺達は自由になれる!」と叫ぶが、マイケルは「違う。悪い方向に向かってる」と危惧する。
悪い方に向かってる

武器庫のドアに向かってやいのやいのとしてる囚人に、「何やってるんだ!?外に出たところで、ISILによって虐げられるだけだぞ!俺達が生き延びる切り札はアブ・ラマルだ!奴をダシに使うんだ!」というクロスに、「違う。それは狂気だ。皆で力を合わせれば門を開けることができる」と異議を唱えるシド。だがクロスは「お前の友人のカニエル・アウティスは、俺の兄貴の手を掴まなかった。おかげで兄貴は殺されたんだ!俺達はラマルを引っ捕らえる。そして俺はカニエル・アウティスの喉を切り刻む。お前はそれを手伝うんだよ」とシドに言う。そしてクロスは「お前たちぃ!ここに居続けたいか?ISILに虐殺されたいか?それとも、俺と一緒に立ち上がろうじゃないか!そして戦おう!」と、完全に囚人たちを掌握したようだ。そして彼らは独房へ通じるドアを壊そうとし始める。
カニエルを殺す

クロスとシドのやり取りは独房にも聞こえており、危機感を感じざるを得ない状況。さすがのマイケルも焦り始める。「ラマル。考え直せ。脱出するんだ!」というマイケルに「不信者たちは地獄に堕ちればいい!」と耳を貸さない。「俺たちはもう地獄にいるんだ、ラマル。問題は、お前が外に出たいかどうかだ」と問うマイケル。独房へ通じるドアからは、更に大きな音が聞こえてくる。強がっていたラマルだったが「どうすればいい?」と折れた。
助かりたいのか?

リンクはムスタファーを見つけた模様。彼の後を追うも、ムスタファーはISILにズボンが制服であることを見破られ、抵抗しようと銃を抜いたがために射殺されてしまう。それを煉瓦の壁の陰から見ていたリンク。刑務所に入るための鍵はムスタファーのベルトから下がっている。
ムスタファーを見るリンク

鍵

「俺は誰のスマホもハッキングしてない。見当違いだ。お前も確信を持ってるわけじゃないだろ?」と、T-BAGに説明するケラーマン。それを聞いてT-BAGは、ケラーマンが作っていたケールのスムージーを飲んで「うわ!まっず!」と言ってシンクに吐き出す。T-BAGはシンクに肘をつき、彼の後ろには窓がある。彼と対面しているのがケラーマン。その体制でT-BAGは、背後にいる人物を問いただす。何もないというケラーマンに「インチキな罪はどうだ?え?ポセイドンと名付けられたCIAの闇の殺人者のケラーマンさんよ」と詰め寄るT-BAG。すると、ポセイドンという名に反応したケラーマンを見て、ケラーマンをポセイドンだと確信する。だがケラーマンは否定する。ケラーマンによれば、ポセイドンは架空の人物で、かなり熟練した人物。そして深く潜んでいるので見つけられない。それでニックネームが付けられているという。それが自分とマイケルにどう関係しているのかを問うT-BAG。
ポセイドンは誰だ?

協力を申し出たラマルに、“S”が刻まれているブロックは緩く、簡単に動かせる事を指示するマイケル。その通りにすると、中にはスプーンと紐があった。その使い方を乞うラマル。マイケルは「ひもは4年間で制服から紡いだものだ。スプーンは1000回に1度だけ見落としたものだ。そのスプーンとひもで、上にある水道管に引っ掛けて落とすんだ」と指示。“これでかぁ?”という表情のラマルに「やれ!」と叫ぶマイケル。指示通りにするラマル。「これが上手く行ったとして、奴が俺たちを房外に出してくれるのか?」と、当然の疑問をマイケルにぶつけるウィップ。「大丈夫だ。これは互いに協力しないと成功しない。前回は奴(クロス)が協力してくれなかったからできなかったんだ」と説明するマイケル。
スプーンと紐

そのクロスはシドを人質にし、シドを殴ることによって、マイケルを精神的に追い詰めようかという作戦らしい。マイケルの独房からそれは見えないが、ウィップには見えるので、自分たちが降伏しないとシドが殺されそうであることをマイケルに報告する。だがマイケルは「降伏したら俺たちが殺される。奴らの目的はラマルだ。俺達がここを出て、奴らに俺達を追わせるのが、シドを救う最善策だ」とウィップに言ってるところで、ラマルが水道管を外すことに成功。マイケルはひもを水道管に巻きつけることを指示。
水道管外れた

クロスがまだシドを痛めつけてる所に、ザカートが機関銃を撃ちながら武器庫から出てきた。「もう1度言うが、俺の目の黒いうちは、この刑務所内で死者は出さない!」と宣言する。
誰も殺させない

「こりゃもう正気の沙汰じゃない。狂ったメキシコ人の連ドラみたいだ」と騒ぐウィップ。一方のマイケルは「ラマル。手を止めるな。何も考えるな。看守に希望を持っても仕方がない」と、何とかラマルにさっさと動いてくれるよう指示する。
さっさとやれ

「向こうへ行け。独房棟の後ろだ!」と、囚人たちに命じるカザート。その隙きをついてシドは逃げた。「何やってんだ?もうこの刑務所は終わってる。ここにはもう、囚人も看守もいない。判ってるだろ。ISILがここに来たら、俺達は罪人であり逸脱者だ。俺達には奴らのリーダーを閉じ込めているという切り札がある。タッグを組もうぜ」と、ゆっくりとザカートに近づきながら協力を求めるクロス。だが正義感の強いザカートはそれを拒否。それを聞いたクロスは、一瞬の隙をついてザカートの銃身を奪い、喉を掻っ切って殺害。「いいものを持っていたと思ってたのにな」と言いつつザカートの死体に唾を吐き、銃を奪って囚人たちのトップに君臨したクロス。「大変だぁ。奴ら看守を殺しちまって銃を手にしたぞ!」騒ぐウィップ。
距離を詰めるクロス

独房に続くドアを何とか破ろうとする囚人たち。「いいか。その水道管を釣り竿のようにして、俺のドアの2つ蝶番を外すんだ」と指示するマイケル。その通りに1回だけトライしたラマルは「無理だな」と言い、自分のドアの蝶番を外そうと試みる。「何やってんだ!?」というマイケルに、「何やってるかって?自分とこの蝶番を外すのさ」と答えるラマル。「時間がないんだぞ!」と怒るマイケル。クロスは独房に通じるドアの鍵に向かって、機関銃を発砲し始めた。「言ったろ!これは互いに協力し合うのが肝なんだ!」とラマルに怒鳴るマイケル。「俺を自由にさせたいと思ってるのか!?」と、この期に及んで尋ねるラマルに「当たり前だ!こっちが開けば、そっちも開けられる!」と言うマイケルに「俺がISILよりお前を信じろってのか?」と不信感を露わにするラマル。「そうだ!お前も奴らの言い分を聞いてるだろ!」と言うマイケル。
協力が肝だ

そうこうしてる間に、クロスたちはドアを開けることに成功。「いいか。それが全てだ。約束する。お前が開けてくれれば、俺もお前のドアを開けてやる」と言うマイケルの言葉を信じたラマルは、再度マイケルのドアの蝶番を外すことに集中する。上部の蝶番が外れ、あとは下部の蝶番だ。
延ばす

引っ掛ける

外れた

上下の蝶番が外れたドアを上にずらし、マイケルはドアを外すことに成功。あとは廊下にぶら下がっている独房専用の鍵を手にして、ウィップとジャのドアを開ける。「奴は置いていこう」というウィップに、「奴は外に出たら必要だ」というマイケル。そしてラマルに「協力するか?それとも互いに死ぬか?」と問うと「約束したろ?」と答えたので、一瞬迷うも、ラマルのドアも開けるマイケル。4人で独房を脱出。するや否や、クロス達が独房に通じるドアを蹴破ってきた。が、前述の通り、マイケルたちは既にそこを後にしていた。
ラマルも助ける

死体となったムスタファーを、陰から見ているリンク。彼の周りにはまだISILの連中がいるために近づけないでいる。そこに、マイケルの使いをしていた子供が現れる。「なんでこんな所にいるんだ!」と言うリンクだったが、「ISILと戦ってるの?」訊く彼に頼み事をした。彼はそれに従い、「アメリカ人が向こうにいたよ」と言ってISILの連中をムスタファーから遠ざけた。その隙きに動かないムスタファーから鍵を取り、それをリンクに渡す。リンクは謝意を述べて、褒美にガムを箱ごと渡し、「安全な所に避難しろよ」と言い残して刑務所に向かった。
助かったよ

クロス達はマイケルとラマルを探す。逃げたマイケルたちは、刑務所内の医務室に来た。「何しにこんなとこに来たんだ?」というラマルに「電話するんだよ。お前がこの政策を終わらせるようにだ。それと、満タンの車と、俺達を境界線まで連れて行けということを」と言って受話器を取るマイケル。「それは無理だ」というラマルに「選択肢はない。そこまで行ければ、俺達はサヨナラだ。お前は俺達の保険だ。それとも奴らのそれになるか?電話しろ!」と言い放つマイケル。仕方なく電話するラマル。言語が判らないウィップは「俺達、騙されちゃいないだろうか」と不安を口にする。「だとしても仕方がない。最初に騙したのは俺達だからな。ところでジャはどこだ?」というマイケル。ウィップが探してみると、ジャはクスリを見つけて少しはしゃいでいる。「お前ぇはシャブ中の日本人か」と突っ込むウィップに「俺は韓国人だ。お前ぇはカナダの猿だろ」と、既にラリってる感じのジャ。「カナダ人?そりゃマジ面白いな。殺されたいならここで別れてもいいんだぜ」と言うウィップに「ウッディ・アレンが言った事を覚えてるか?“死ぬことは何とも思わない。それが起こった時に周りにはいたくない”さ」というジャは、クスリのボトルを開けようとするが、「お前が必要なんだ。判るだろ?」というウィップが説得している所に、クロス達が医務室まで来てしまった。素早く全員が隠れ、クロス達は医務室を捜索中。
ジャは何処だ

T-BAGがケラーマンを追求している。キッチンカウンターに肘をかけていたT-BAGは窓側を背にする場所に移動。話しながらケラーマンもT-BAGの向かい側に座る。距離は詰めない。ケラーマンからは窓の外が見える状態だ。
座ってる位置
「スコフィールドは死んだ人間だ。彼はポセイドンと戦ってる」
「判ってる。で、お前は何をしてるんだ?ポセイドンはお前じゃない第3の奴だってことか」
「国務省も数年間、ポセイドンを追ってる。奴は危険なCIA情報部員だが、誰なのか判ってないんだ。ホワイトハウスの外交政策を良く思ってない強硬派が、軍を使わず、侵略もせず、1人の人間を殺したり、刑務所から脱獄させたりする一匹狼さ」
「刑務所か。イエメンにいるマイケルのようにか」
「俺の推測を知りたいか?ポセイドンはラマルを刑務所から出したがっている」
「そいつはムショのTVで見たことがある。おい待てよ。CIAはテロリストを開放せずに殺すと思っていたぜ」
「ポセイドンは既にCIAの職員ではない。だから誰にも報告はしてこない。彼の観念で動いてるだけだ。OK。例えばだ。いいか?お前が、ロシアとイランの間で、中東はかなりの影響があると思ったとしよう。だが、ワシントンがその仕事をするとは思えない。お前はラマルを解放する。そりゃそうだろ。ラマルはイスラムのリーダーだ。だから彼はロシアと戦う。それが結果、お前のためにもなるってことだ」
「敵の敵は味方ってことか」
「そしてポセイドンを見つけるのが難しいのは、奴は一切のネットワーク無しでやっているからだ」
「1人の人間が裏で糸を引いてるってことか?」
「1人の人間が操ってる。アブ・ラマルは怪物だ。ポセイドンが彼のために地獄を用意している。ラマルが開放されれば、数千人の血が流れることになるだろうな。それに比べりゃ、俺達にはまだ2~3の天使がいるのさ」
「天使ねぇ…」
「お前が、ポセイドンは誰なのか、そしてスコフィールドがどうやって巻き込まれていったのかを解明するのは…愛国者としてのお前の宿命だな」
と喋ったところで、ケラーマンの右胸と腹部を銃弾が貫く。
撃たれた
サイレンサー付きから発砲されたようで、T-BAGは何が起こったのか一瞬気づかない。ケラーマンが椅子から崩れ落ちるのを見て、T-BAGが窓の方に振り返るや否や、銃弾がT-BAGの右肩を貫いた。床に伏せ、崩れ落ちたケラーマンのもとに匍匐前進で近づくT-BAG。邸内に入ってきたのは、A&Wとヴァン。ケラーマンは「逃げろ!逃げろ!」と声を振り絞る。T-BAGは立ち上がり、地下室に逃げ込んだ。閂代わりに、板をドアに充てがう。地下室内をあるくと、柵はあるものの、窓があった。「どんな時でもチャンスはあるもんさ」と言いながら、T-BAGは911に「911ですか?助けてほしいんです。すぐに」と、可愛らしい声色で電話する。
911にTEL

刑務所内の広場にいた囚人たちは、よじ登って脱出を試みている。そこに来たマイケルたち。自分たちも行こうとした所にクロスに追いつかれ発砲される。所内を逃げ回り1階の房があるところに来た。だが肝心なドアはロックされていて逃げ場がない。仕方なくマイケルたちはベッドの下に潜り込んだ。向かい側の房のベッドの下にはシドが見える。「ラマル!殺しゃしないさ~。出てこぉい」と言いながらクロスが迫ってくる。「こんな奴、あいつに差し出しちゃおうぜ」と言うウィップだが「奴らは何れにしろ俺達を撃ち殺す」と、その意見に反対するマイケル。2階の廊下を歩くクロス。向かい側の音に反応して囚人を撃ち殺した。囚人が倒れた時、彼が持っていた、木で作ったような手作りのドライバーがシドの目の前に落ちてきた。
お手製ドライバー
クロスが階下に降りてくる。息を潜めるマイケルたち。マイケルは観念したのか、ウィップに「もし俺が生きてここから出られなかったら、ニューヨークのイサカにいるマイケル・スコフィールドに、彼の父は彼をとても愛していたと伝えてくれ」と言う。「俺が上手く銃を取り上げられなかったら、奴らは俺達を皆殺しにするだろうな」と、マイケルがクロスを襲おうとする直前、シドがそれより少し早くに動き出し、お手製ドライバーを拾い上げ、それをクロスの胸に突き刺した。チャンスを貰ったマイケルたちはすかさずクロスから銃を取り上げて捕まえた。クロスはシドのおかげで息絶えた。
クロス死亡

刑務所に着いたリンク。外の通路に通じるドアに群がる囚人たちに「下がれ!下がれ!」と言ってドアを開放。囚人たちが外に向かう中、「俺を通せ!」と、彼らと逆行していくリンク。リンクが広場に到着して上を見上げると、マイケルたちは壁を越えようとしていた。「マイケル!」と叫ぶも、騒動にかき消されているのか、リンクの声はマイケルに届かない。リンクは速攻で所外に出る。
叫ぶリンク

息絶え絶えで仰向けになっているケラーマンに、上から銃口を向けるヴァン。「ポセイドンがお前たちをここに?」と尋ねるケラーマン。ヴァンは無視して「仲間は何処だ?」と言う。「逃げてから随分経つぜ。裏口だ」と答えるケラーマンだったが、「中から鍵がかかってるわ」というA&W。「奴は邸内にいる。探せ」とA&Wに命じるヴァン。「嘘のために殺す。かつての俺がそうだったよ」とケラーマン。「で?今は?真実のために死ぬのか?」「つまらん人間性を見つけちまったからな。お前も彼女もそうなるさ。そして、嘘は真実にゃ勝てないのさ。どちらかが死に…」と途中まで言ったところで、ヴァンはケラーマンを撃つ。ケラーマンは死亡。
ケラーマン死亡

閂代わりの板も何のその、A&Wはドアを破って地下室に来た。だが既にT-BAGは窓から逃亡した後だった。パトカーのサイレンが聞こえてくる。A&Wは「時間がないわ」と、ケラーマンをじっと見ているヴァンに声をかけ、ケラーマン邸の表門から出て来る。車まで歩く間、A&Wは「彼はあなたに何て?」と問うが、ヴァンは「何も」と言って車に乗り込んだ。T-BAGは自分の車に身を伏せており、ヴァンたちの乗った車が通り過ぎたのを見て後を追う。
追うT-BAG

外を走るマイケルたち。建物の陰から様子を窺いながら「オートショップまで、あと数ブロックだ。お前の部下たちが近くまで来ている」とラマルに言うマイケル。「間もなく来るだろう」と言うラマル。そこでジャがいないことにシドが気づく。マイケルが来た道を戻ると、ジャは屋台の食べ物を漁っていた。「何やってんだ!?」というマイケルに「餓死しそうなんだよ。長い間フルーツなんて食ってなかったろ?」というジャ。「食べるのを止めろ!ハイになってるのか!?」と責めるマイケル。「そんなに責めるなよ。あんたは俺のママじゃないんだから」というジャに呆れたマイケルは「あのなぁ…。お前とは終わりだ。勝手にしろ」とクビを宣告して先に進もうとする。「なんで?ちょ、待てよ!」というジャに、マイケルは振り返って「俺は歩けって言ってんだ!お前はお荷物だ!」と怒鳴る。「待てったら。外に出たら家まで帰れるって言ったろ?そういう約束だろ」と、マイケルの胸ぐらを掴もうとしたジャは、マイケルに屋台まで突き飛ばされる。屋台の上に仰向けで乗ってしまい、壊れる屋台。マイケルは「ラマル。そいつが俺達の後を付いてきたら、部下に撃つように言っといてくれ」と、完全にジャを見捨てる。「ああ、喜んで」とだけ答えたラマルは、じっとジャを見て、程なくしてマイケルの後を追った。残されたジャは、オートショップの場所のメモの切れ端を持っており、裏の地図を見る。この辺りの地理に明るいのか、マイケルたちとは違う道を走ってそこを目指した。
ジャに説教

「何処に行ったんだ、マイケル」と、マイケルたちを探すリンク。
何処だマイケル

一足先にジャがオートショップに到着。中に入って鍵をかける。メモを見ると“俺達の逃げ道は作業台の下にある”と書かれており、そのとおりにすると、そこには銃が数丁あった。それを手にしたところで、ISILの連中が中に入ってきた。
作業台下の銃

マイケルたちはオートショップの前で、ラマルの部下たちに囲まれた。「こいつらは俺の部下だ」というラマル。だが、部下たちに何も命じないラマルに「何やってんだ?」と言うマイケル。するとラマルは「俺を騙せたと思ったのか?長い間友達としてやってきたが…」と言ったところで、仲間が持っているダガーナイフのようなものを手に取る。続けて「まずは武器を手にするまではと思ってな。こういうのをアメリカのスラングで“俺をペテンにかけるつもりだった”って言うんだろ?」とマイケルに近づく。「騙すつもりか。俺達の約束はそんなもんか」というマイケル。ラマルは「敵には嘘をつく。俺達はそれをTaqiyyaと言うんだ」と言い、続けて「カメラを用意しろ。アブ・ラマルをペテンにかけると、何が起こるのか世界中に見せてやるんだ。跪け!」とマイケルに命じる。「何も起こらないさ!」と抵抗するも、部下たちによって跪かされるマイケル。部下はスマホで動画を撮っている。
騙したのか

ラマルはマイケルの背後に周り、顎を掴み、ナイフを喉元に当てる。
喉にナイフ
それを、同じく跪かされて銃口を向けられながら見ているジャとウィップとシド。すると、トラックの荷台からマシンガンの銃口をマイケルに向けていたラマルの部下が、荷台から飛ばされる。やって来たのはリンクだ。「十分だ!武器を捨てろ」と、リンクは銃口を部下たちに向ける。
マシンガンを向けるリンク
銃を置く部下たち。そしてラマルに「俺の弟から離れろ」と命じる。だがラマルは「お前はどれだけ弟を愛してるんだ?トラックから降りたほうがいいんじゃないのか?」と言って、今にもマイケルの喉元を掻っ切ろうとする。それを見ていたウィップが「ヤメだヤメだ。こんなのはやめようぜ」と言いながら、自分がムショに入った経緯を話し、ラマルとの距離を詰めていく。要は、自分は1秒もあればナイフで人を殺せるんだということだった。マイケルは「よせ。お前が負ける」と忠告。ラマルはリンクに「言ったろ!トラックから降りろ」と言い、続けて部下たちに「武器を手にしろ!」と命じる。ウィップは「1秒で片付けるぞ」と挑発を止めない。「地獄へ堕ちろ」とラマルがナイフをウィップに向けた途端、予告通りウィップはラマルの腕を取ってラマルと平行に並び、ラマルのナイフを持ってる腕をラマル自身に向けて刺した。部下たちが武器を拾おうとしたところで、リンクが彼らに向けてマシンガンをぶっぱなし、部下たちを次々に倒していく。だが、弾切れとなったところで、更なる部下たちが到着。「逃げるぞ!」と言って、5人は走り去る。
ラマルを刺すウィップ

ニューヨークのイサカ。A&Wの車を追っているT-BAG。彼らは誰かと待ち合わせているようで、どこかの建物の前に立っている。それを少し離れた場所で、車内から見ているT-BAG。
車中から張り込み
待ち合わせ相手が到着。T-BAGは車内からそれを撮ろうとするが、木が邪魔になって相手の顔が見えない。仕方なく車から出て、建物の入り口の陰から彼らを撮る。「悪いやっちゃな~」と口にするT-BAG。それもそのはずで、A&Wとヴァンに会っていたのは、サラの夫のジェイコブだったからだ。
ジェイコブがいた

何とか逃げ切り、飲食店らしき建物内に逃げ込んだ5人。ドアの鍵を締めながら「この男は誰だ?」とマイケルに訊くウィップ。するとマイケルは「兄貴だ」と涙ながらにリンクと抱擁。
抱擁
リンクは「信じられない」と何度も言う。
抱擁2
「刑務所で会った時、なんであんなことを言ったんだ?」というリンクに「関係を否定せざるを得なかったんだ。撮られてたから。奴らに知られちゃマズかった」というマイケル。「奴らって誰だ?」とリンクは訊くが、「あとで全部説明するよ。それで、サラとマイクは?」と、妻子のことのほうが気になる様子。「元気だ」と聞いたマイケルは神に感謝する。するとジャは「お前が映ってる」と言ってTVを指差す。
TVを観る5人
「全員映ってるな」というシド。「なんて言ってるんだ?」とシドに訊くジャ。「ISILは政府を支配した。リーダーであるアブ・ラマルが殺されたために。そしてISILは俺達に宣戦布告をした」とシドが訳す。なんてこったというような表情のマイケル…。
何てこった


ってなところで次回で~す。
やっぱりジェイコブは怪しい野郎でしたねぇ。こんなんじゃサラは可哀想だ(笑)

しかしまぁ、通常の半分しかない話数なのでテンポがいいですね。
マイケルが早くも脱獄し、リンクとも再会できました。
T-BAGも中々の活躍です。やっぱホンが巧くできてますね。

後半はC-Noteの活躍はもっとあるんでしょうか。スクレが未だ出てきませんが…。
とにかく次回が楽しみです。

いつものことですが、
誤字脱字、誤訳、誤解釈が多々あるのは勘弁してください。
答え合わせは、日本語字幕放送がある月曜日に、ご覧になれる方はやってみてください。

第5話「Contingency」 へGo!

ランキングに参加しています。
励みになるので愛の一票をお願いします♪



バナー

onlinestore
ノン・ジャンル Online Store

  
| Prison Break Season V 第4話「The Prisoner's Dilemma」 | COM(0) | TB(0) |















管理者にだけ表示を許可する