結局何ブラック？（笑）

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ブラック企業の社長・三田村（沢村一樹）が三流大学に入って、学生たちと互いに影響され合って、互いが良い方向に向かっていく・・・というのが、物語全体のコンセプトだったんでしょうけど、ど～もそんな印象は残らずに終わってしまいました。

杏子（黒木メイサ）との恋愛話が中途半端だったけど、そこを描く必要も無いとは思うので良しとしても、三田村の描き方がいまいちだったようにもいます。

もっとブラックさを出した上で、本人がブラックだと感じていなくても、自分の主義を残しつつ良い方向に動いていく様を徐々にでも描いてくれていれば、少しは印象が変わったかもしれないんですけどねぇ・・・。

ドラマタイトルに「ブラック」が付いていなかったり、宣伝文句にブラック企業を前面に出していなければ良かったのになぁとも思います。ちょっと残念でした。

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