2014-01-02 (Thu) 05:38
大空港

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前作の「short cut」、随分前に観たけど、これまた何故かこのブログには書いていない…。まぁそれはいいとして、前作は中井貴一、鈴木京香、梶原善という3人芝居…というよりも、ほぼ中井貴一と鈴木京香の二人芝居での、完全ワンシーンワンカット。100分前後での芝居ですから、役者たちは大変だったろうな~と思いました。勿論、面白かったです。

で、今回の「大空港」。出演者が増えただけじゃなく、空港を借りきっての作品だけに、前作よりも何百倍も大変だったろうことが容易に想像がつきます。

物語は、グランドスタッフの大河内千草(竹内結子)を主人公に、天候不良で羽田空港への着陸ができなったため長野の松本空港に降り立った乗客の田野倉家をメインに描かれます。

田野倉家は、弁護士の田野倉守男(香川照之)、妻の美代子(神野三鈴)、長女の真弓(石橋杏奈)、長男の睦夫(池松壮亮)、美代子の兄・蔵之介(生瀬勝久)、美代子の父・鶴橋清正(綾田俊樹)という面々。

ここに、守男の愛人の倉科百合子(戸田恵梨香)や真弓の彼氏・犬山寅雄(梶原善)、詐欺師の国木田修(オダギリジョー)などがチョイチョイ絡んでくるという感じ。

4月12日にオールスタッフの打ち合わせをし、4月14日~16日まで都内でリハーサル。現地でのリハーサルが4月18日スタート。それまで東京でリハーサルをやっていたそうですが、松本に移動する前日に、台本の後半部分が届き、本番が23日から27日の5テイク。芝居でいうところの5ステージってやつですね。

本物の空港なので時間制限があり、8:45までに撮り終え無ければならないため、5日間は早朝5:00入りだったそうです。準備は朝4:00過ぎからという、ある意味ハード。

「short cut」は山道を下る中での会話劇なので、役者にしてもスタッフにしても、邪魔なものはそんなになかったでしょうから、カメラマンの足下や他スタッフの見切りを気をつければよかったと思いますが、本物の建物だとかなり大変だったと思います。

ワンシーンワンカットってことは、カメラマンは1人。となると、カメラマンの山本英夫は、役者全員の動きとセリフを頭に入れておかないといけないし、それで撮るという作業があるので、一番大変だったろうと思います。今回の登場人物は12人だし、それプラス、周りのエキストラたちもかなりの人数がいましたから。

でもって、物語自体はやはり面白い。三谷幸喜が言うように、舞台と映像のイイトコ取りになってます。何テイク目かに、ある役者にだけ変更を伝えたりして、相手役者の、これまでと違うリアクションを引き出すみたいな演出もやったみたいですし。そんな事が出来るのは、その相手役者がちゃんと芝居ができる“プロ”だからですね~。

三谷幸喜の作品自体は、絶対にとは言わないまでも、舞台でもドラマでも映画でもハズレは殆どありませんが、以前にも書いた通り、やっぱり舞台の作品の方が数倍面白く感じます。う~ん、何でだろ。このワンシーンワンカットは舞台と変わらないはずなんですけどねぇ…。

やっぱ、“ロケでやる芝居”と“限られた空間で繰り広げられる芝居”との違いや、生の息遣いを感じられないというところなのかな~。

とはいえ、この手の作品は、今のところ三谷幸喜以外にやれそうな人はいないので、第3弾の制作を希望したいですね~。役者とカメラマンは大変でしょうけど(笑)

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