2013-12-16 (Mon) 16:46
最終話

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SFだから何でもありなのはいいけど、さすがにこれはどうなの?という感じではありましたねぇ。ロイド(木村拓哉)のクライアントが黎士(木村拓哉)だというのは、誰もが初回から観ていて判っていたとは思いますが、そこでクライアントは不明という演出をしてきた。そんなのしなきゃ良かったのに。他の事は説明ゼリフで判明させてたのに(笑)

それと、どうしても解らないのは時間軸。ロイドが闘ってきたのは2013年のはず。で、ラストクイーン(桐谷美玲)と共に爆死。ARX Ⅱ-13の本体チップは深海へ。ここまではいい。

で、2113年にそのチップが拾われて、想いのために2013年に戻ってくる…。いやいや、何でロイドだけ100年を過ごしてるんでしょ。パラレルワールドな感じなのかもしれないけど、にしても何だかなぁという感じ。

それと、研究室の連中は、黎士がインドに資料探しに行ったと言ってました。最初、巻き込まれた人達以外の記憶を操作したんだと思ったんですが、彼らもラストクイーンとは出会ってるわけだから、それも何だか変。巻き込まれたメインの人達以外の記憶を操作したと理解するしか無いってことか…。他にも時間軸の疑問はあるけど…。

ラストクイーンの性能であれば、さっさと麻陽(柴咲コウ)たちを殺せそうなものだけど、そういう敵対する人物とメイン側との対峙に関しては、これまでの色んなドラマでも“見せ方”の演出として沢山あったから、まだスルーできる。

でも、七瀬(大島優子)が愛情や優しさというプログラムをラストクイーンにインストールさせられるなら、機能自体をストップさせることもできるのでは?と思ってしまいます。

それだけは出来ないというのであれば、そういうシーンを挿れておかないと、ちょっと納得がいかない。これは、見せ方という演出でスルーできるものではありません。

そして、結果的に黎士は戻ってきました。が、戻ってきたのは“脳データ”あり、身体はロイドでしょ?チップを排出した後にも“生体活動モードにします”っていうメッセージが流れるくらいだし。あくまでも、モード。

ドラマのコピーとして、“想いは時空を越える”というのはありましたが、記憶や感情さえあれば、身体は機械でもいいのか?とも思っちゃいます。温もりとかがあるでしょ。まぁ、それだけ精巧にできている言われればそれまでですが…。

それと、何故あそこで小田和正だったんでしょ。歌詞の内容やメロディが合っていたというのも解らないではないですが、主題歌(挿入歌)は竹内まりやなんですから、違う歌を使うにしても、彼女の歌の方が入り込みやすかったと思います。もしくは、普通にインストゥルメンタルの方がね。曲が良くても、大したインパクトが無かっただけじゃなく、逆に唐突感を否めませんでしたからね。

とまぁ、色々と回収できていないことがあったものの、飽きずに最後まで観られたのは、やっぱり木村拓哉だからですね。あの年齢であの役をできる同年代の役者は、彼以外には皆無だと思いますし。

彼のドラマの感想を書く度に書いてますが、彼は芝居が下手じゃありません。今回も、機械であることを含めた、細かいところまでちゃんと演れていますし。

木村拓哉に、“堺雅人の演じる古美門”を演れと言っても無理な話。逆に、堺雅人に、“木村拓哉のカッコイイ役を演れ”と言っても無理な話。ただそれだけのこと。でも2人共に“誠実な人を演れ”と言われれば、それはできる訳です。

あんな役もこんな役も、全てにおいて演れちゃう役者はそうそういません。ルックスが邪魔したり、自身が持ってるキャラが邪魔したり、色々とマイナス要素があるわけで。

まぁ、チャレンジはしてもらいたいとは思いますが、リスクを背負う必要も無いと思うし、その時が来たら演るでしょうからね。

ファンが多い(多すぎだけど)と、その分だけアンチも増えます。出る杭は打たれるじゃないですが、良くも悪くも、それだけ注目されるし、人は“悪評”には飛びついちゃいますからね~。

しかしまぁ、今回のこのドラマに関しては、企画から展開するに当って、細かいところや整合性、深みを出しきれなかったプロデューサーに責任がありますね。

そもそも、西荻弓絵が脚本だという宣伝をしておきながら、彼女が担当したのは、1話・3話・5話の3話分だけ。原案とか脚本協力などのクレジットも無いから、喧嘩別れをしたか、煮詰まって書けなくなったのではないかと疑ってしまいます。

ドラマは、脚本・演出・キャストの三位一体となれば面白いんですが、このドラマは木村拓哉が1人で背負ってたように思います。まぁ何だかんだ言って、“大人のヒーローもの”としては楽しんで観ていたのは確かですが(笑)

おっとっと、忘れるところだった。最後まで観られた要因に、遠藤憲一がいました。彼がいることによって、スパイスが効いていました。良い役者だわ~。あとは、サントラですね。「ARX Ⅱ-13」の曲はヘビーローテーションになってますし、着メロにもしちゃいました(笑)

でもって、葦母(遠藤憲一)が星(桐谷健太)に解析依頼をしていたり、ARX Ⅱ-13が再びプリントアウトされるような感じでしたから、続編か映画化を目論んでる可能性もありそうですねぇ。ARX Ⅱ-13はチップなので、ボディは誰かのを借りればできますけど、ARX Ⅱ-13=木村拓哉じゃないとダメなんだから、ちょっと無理がありますよねぇ。

まぁ、アナザーストーリーとしてやれないこともないし、何でもアリのSFだから、いくらでも設定は作れちゃいます。ただ、個人的にはやらない方が懸命だと思うんですが…。

最終話_2


さて、そんな木村拓哉の次回作は、テレ朝で宮本武蔵を演るみたいですね。時代劇はこれまで、連ドラでは無いものの(当たり前か(笑))、映画を含めて4本ほどあるので、イイ意味での“違う色”に期待したいですね。

で、連ドラの方はというと、噂では「HERO」の続編という話が飛び交っています。どうなんでしょうねぇ。少なくとも月9なのは間違いないと思います。

もしそうなれば、月9の出演は11度目、主演は10度目となるので、ここは“10度目記念”として、ベタベタのラブストーリーにするのはどうでしょうかね。

そういえば、木村拓哉のアクション物って観たことが無いですよね。運動神経も勘も良いのは判っていたことなので、今回のドラマでも驚きは無かったですけど、身体を使ったり、銃を持ったりなど、刑事モノや探偵モノって演ってないですよね。

年齢的に難しいかもしれないし、刑事モノは溢れかえってるから制作側も本人も拒否反応はあるかもしれません。でも、映画でですけど、ハリウッド俳優は歳を食ってもアクションを演ってる人は沢山いるので、そういう“チャレンジ”もアリだと思ってます。








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