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PrisonBreak Season2(14話以降)~Season5のあらすじ、24 Season6のあらすじあります。メインはTVドラマ。他に映画・音楽などのエンターテインメントやTV観戦したボクシングの感想、その他の雑感です。
真骨頂は舞台だなぁ~
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タイトル:ステキな金縛り
出演:深津絵里/西田敏行/中井貴一/阿部寛/小林隆
竹内結子/小日向文世/木下隆行/浅野忠信/KANほか
製作:亀山千広/島谷能成
企画:石原隆/市川南
プロデューサー:前田久閑/土屋健/和田倉和利
脚本:三谷幸喜
音楽:荻野清子
監督:三谷幸喜
ふと思いつき、遅ればせながらやっと観ました。しかしまぁ、私にとっては超豪華キャスティングでした。上記以外にも、唐沢寿明や浅野和之、戸田恵子、生瀬勝久、佐藤浩市、深田恭子、草彅剛などが出ていました。
まず、幽霊を証人にして裁判を行うという発想自体が滑稽で、どうするのかとワクワクしながら観ていました。幽霊ですから、見える人と見えない人がいるけど、見える人にはいくつかの条件が揃っているというのも、よく考えたもんですね。
弁護士で、証人である更科六兵衛(西田敏行)が見える宝生エミ(深津絵里)が、検事である小佐野徹(中井貴一)と、まずは幽霊を証人とするか否かでの論争が繰り広げられます。
が、科学で証明できない事は信じない、超常現象には必ずトリックがあるという持論を持つ小佐野が、実は六兵衛が見えているという設定も、話を転がす面白さになっていました。
途中、被告である矢部五郎(KAN)の無実を証明するための裁判なのに、六兵衛が中心に回ってると愚痴る矢部には、ちょっと笑っちゃいました。
これ多分、六兵衛の役が西田敏行じゃなかったら面白くなかったかもしれませんね。あ~いう味は彼にしか出せませんからね~。
また、中井貴一のメリハリの有る芝居も抜群でしたし、ゲスト的な役者陣もキッチリと役目を果たしていたと思います。
コメディですから、六兵衛が時代言葉と現代言葉、カタカナ用語をごっちゃに使っていたり、やけに現代に慣れていてもそれは全然OKでしたし、細かいところに完璧は求めません。その方が話が滑らかに進むし、面白いですからね。
ただやっぱり…。いや、この映画は面白いと思うんですよ。でもやっぱり、三谷幸喜の真骨頂は舞台だなぁ~と思います。どう考えても、舞台の方が笑えるところが多いですから。
とはいえ、彼の舞台はプラチナチケットなので中々手に入れられないのが現実ですからねぇ。まぁ何にしろ、三谷幸喜の作品に大ハズレはまず無いということでしょうか。
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