ノン・ジャンル
PrisonBreak Season2(14話以降)~Season5のあらすじ、24 Season6のあらすじあります。メインはTVドラマ。他に映画・音楽などのエンターテインメントやTV観戦したボクシングの感想、その他の雑感です。
所詮はお役所だから

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ジャンル的には、昨年7月クールの「トッカン -特別国税徴収官-」と同じ感じでしょうかね。まぁ、主人公のキャラは大違いですけど。要は“悪と戦う”というところなんですが、ターゲットはブラック企業なんでしょうね、きっと。
ただ、所詮はお役所。劇中でも南三条和也(松坂桃李)が言ってましたが、何かというと手続きを踏んでとか、許可を取ってとか、そういうところですよね。
本来、本気で不正を暴いたりしたいのならアポなしが基本なのに、ニュースとかを見ていると、警察でさえも事前に報せてたりしますから、何の意味もありません。なので、本当は段田凛(竹内結子)のような、見つけたら速攻で処置っていう方が正しいんですよね~。
雇用機会均等法にしても、男女の区別や年齢制限の“募集表示”は禁止になっていますが、土手山郁夫(北村一輝)が言ってた通り、“どうせ女性しか採らないんだろ”というのが現実。これは労働基準監督署の責任ではなく、法律が穴だらけということですよね。
実際の募集要項に年齢制限は設けてないものの、“20代、30代が活躍中”とかの、暗にその年代しか受け付けてませんという表記がイッパイです。年齢不問とか書いてあるのに、“30代、40代の女性が活躍中”とかね。
友人に派遣会社の社員がいますが、やはり企業からは年齢制限のオファーが来てるそうなので、そういう裏の部分を取り締まってくれないと、労働基準監督署も役立たずなのです。
西川(渡辺いっけい)のように、泣き寝入りせざるを得ない会社員はきっと沢山いるはずです。その状況を知っていても、第三者からの報告が無いとその会社に臨検調査に行かない、働きかけないというような無能なバカ監督官の公務員も沢山いるんでしょうね。
とりあえずこのドラマは、ダンダリンという女性労働基準監督官が、ブラック企業に立ち向ってくれそうなので、それを観て、その時だけでもスッキリするしかないですね(笑)
彼女の立てる波風によって、のほほ~んとして公務員という職に胡座をかいてる連中が、それに引っ張られていくようですが、冒頭が、ダンダリンは死んじゃったというシーンでしたよね。原作でも、彼女は死んじゃってるんでしょうか…。
「殺されるぞ」というメールが来るくらい、彼女の過去は色々とありそうなので、それも含めた彼女の正義感と活躍に期待したいと思います。ただ、視聴率がそこそこなのは、多分、今日くらいでしょうね。何せ来週からはアレが始まっちゃいますから(笑)
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オリジナル・サウンドトラック/浅草ジンタ

主題歌「今だけを きみだけを」収録アルバム:POP CLASSICO/松任谷由実

原作:ダンダリン一〇一/田島隆・鈴木マサカズ

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