“社”と“個”

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今回のようなエピソードは、何もTV局と自衛隊に限ったことではなく、普通の会社でもよくあることですよね。良く言えば、正しい事をした“個”が“社”に潰される、みたいな…。

特に“個”は、その事に思い入れが強ければ刃向かってしまう。今回のリカ（新垣結衣）がそうでした。が、多分、阿久津（生瀬勝久）の言うことが正しかったんでしょうね。

ゲストが自分とは真反対、もしくは、自分や思い入れのあることをバカにしたような発言をし、そこを正そうとした場合、得てして冷静な意見を延べられないもの。でもね、それは若さだよね～。

女が男に惚れてるからとは関係ないけど、そう揶揄されてしまう事をひっくり返せるくらいの冷静さがないと、中々“社”には勝てない。ま、今回のリカは“風評被害”みたいなもんでしょうかね。

空井（綾野剛）の方は意外と冷静でしたね。むしろリカを気遣ってるかのようでした。でも、それ以上にリカの味方になってたのは、阿久津と鷺坂（柴田恭兵）でしたね。良い上司だわ～。

っていうか、今回のエピソード、このドラマそのままじゃんって感じ。自衛隊はいてもらわなければならない存在だけど、このドラマを使ってイメージアップしてんじゃないの？と思ってるのは私だけでしょうか（笑）

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原作：空飛ぶ広報室/有川浩


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