2013年03月07日 (木) | 編集 |
女優 麗子~炎のように

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亡くなった時「仕方が無い事だけど」に書いたように、惜しいと思う女優であり、大好きな女優の1人だった大原麗子。彼女の生涯がドラマ化されると知ったのは、去年の半ば位だったでしょうか。主演は尾野真千子だったそうですが、彼女の降板で一時期はお蔵入りになりそうだったそうですけど、内山理名に交代して、無事に制作されました。

キャスティングのゴタゴタはさておき、2時間チョットを観終わった印象としては、(´ε`;)ウーン…な感じ。何か、チープな感じがしました。作りがね。

どうせドラマ化するんだったら、他のキー局でやってくれれば良かったのになぁと思いました。特に彼女はTBSでの印象が強いので、やるならTBSかなぁ。TBSにとって、彼女はそんなに魅力がないんでしょうか…。

キャストもそうなんですが、話に厚みが無いというかなんというか…。2時間度ドラマの2夜連続くらいであれば、良かったのかなぁと思います。制作費が無かったのかなぁ…。

人の生涯を、例えば彼女の場合だと62年9ヶ月と短いわけですが、そのうちのどの部分を濃く描き、どの部分をサラッと流すかというバランスみたいなものがイマイチだったような気がします。

華やかで可愛らしかった彼女の部分と、裏側を描かなければならないとは思うんですが、登場人物が実在の人物だけに、悪くも描けないし、彼女自身を貶めるような描き方もできないので、こういうのは難しいかもしれないですね。

この手で難しいなぁと思うのは、本人の映像。使えば演じてる役者は薄れるし、でも観たいし…みたいな感じですからね。このドラマでは、例のSUNTRY REDのCMだけでした。

彼女の役者に賭ける気持ちはすごく、大原麗子は完璧主義者だという話は、彼女が存命中に聞いたことがありました。他の役者でも聞く話ですが、怪我をしても仕事をやったり。今回取り上げられていたのは、本番3日前に稽古中に靭帯2本切ったが、痛み止めを打ちながら2ヶ月間舞台をやったというエピソードでした。

まぁそういう人でしたから、渡瀬恒彦との結婚にしろ森進一との結婚にしろ、やっぱり夫婦が2人とも売れっ子だと上手くいかないですよね。山口百恵や五十嵐淳子のように、キッパリと専業主婦になるなら別ですが。歌手同士や役者同士、歌手と役者の夫婦で、結婚前も後も売れっ子で長続きしてる夫婦は思いつかないですし。女優の場合は、同じ世界の人でも、裏方の人と一緒になった方が上手くいくと思います。

彼女が華やかだった時代、既にギランバレー症候群になっていたのは亡くなった後に知りましたが、さすがに、森進一と離婚する直前に、彼との子供を堕ろしてるとは思いませんでした。ただ、そこまで暴露して良かったのかどうか…。

でも、そうまでして女優の道を選んだ彼女なのに、病気によって休業せざるを得なくなり、完璧主義が仇になったりで仕事ができなくなった辛さはよく解ります。そりゃ、うつ病にもなりますわ。

彼女、「愛を乞うひと」に目を付けていたんですね。映画は原田美枝子主演でしたが、制作されるもっと前に交渉していたとは、やっぱ目の付け所が違うんですね。

このドラマを観て、森進一浅丘ルリ子って良い人だな~と、私の中で好感度が少し上がりました。別に元々悪い印象は持ってませんでしたけど(笑)

きっと誰にでもあるだろう、表と裏。有名人はそれを曝け出される事が多々あります。昔から言う“有名税”ってやつですね。

私はミーハーな意味じゃなく、どういう風に育ってきたのか、どういう苦労をしたのか、どういう修羅場を潜ってきたのかなど、“ヒト”に興味があるので、ドキュメンタリーや自伝、伝記は割りと好きです。参考になったりもしますし。

例え、その中で“悪”みたいなのを知ったからといって、その人物を否定することはまずありません。それらがあったからこその、有名になった時のその人物が作られたと思うので。まぁ、“悪”を意図的に利用してそうなった場合は別ですけど…。

さて、キャストですが、60年間を描くとはいえ、女優の生涯なので最期までキレイなままということを考慮すれば、まぁ内山理名くらいの年齢でもギリギリOKですかね。でも、弟役をしていた杉浦太陽は無理があったかなぁ。

本来なら、大原麗子も弟も、幼少期、思春期、売れっ子時代、晩年と分けて、役者を変えた方が良かったと思います。それには予算不足だったのかなぁ…。でも不思議と、母親役を演じた高橋惠子は違和感がありませんでした。

父親役を演じていたのは田中健でしたが、何だか滑舌がよくありませんでしたねぇ。昔から良かったわけではないですが、な~んか変な感じでした。

それと、古谷一行が演じていた、演出家でありプロデューサーの香山信人。この人も実在の人物かと思ったんですが、いくら調べても誰だか判りませんでした。劇中のセリフに、一緒に沢山のドラマを作ったというのがあったんで、もしかすると鴨下信一なのかもしれませんね。原作本には実名が書いてあるんでしょうか。機会があったら読んでみようと思います。

あ、このドラマの脚本を書いた清水曙美さんは、この放送を観ずに2012年2月21日に急逝されたそうです。ご冥福をお祈りいたします。

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大原麗子 炎のように
原作:大原麗子 炎のように/前田忠明

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ジャンル:テレビ・ラジオ
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