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PrisonBreak Season2(14話以降)~Season5のあらすじ、24 Season6のあらすじあります。メインはTVドラマ。他に映画・音楽などのエンターテインメントやTV観戦したボクシングの感想、その他の雑感です。
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反省したのか何なのか判りませんが、意を決して、諒(綾野剛)は2人の女に別れを切り出し、一応別れて、改めて灯里(真木よう子)にプロポーズしました。
が、灯里は灯里で、妹(平田薫)に色々言われて本来の自分に戻ったのか、前回の結夏(尾野真千子)と同様、大爆発でした。しかも、間を持ったセリフだけど、約6分に亘る長ゼリフで。
「もう…ダメだべなぁ。…もうダメ」
「…ごめん」
「違う。違うの。アタシが悪いの」
「灯里は何も…」
「嫌なの!嫌なの!アタシ、こうじゃないの。こういうんじゃない。…諒さんが知ってるアタシと違うの。あんたが思ってんのと違う。諒さんアタシが…なんも気にばしてないと思ってた?…なんも知らないで寝てると思ってた?聞いたこともない。男が外で、他の女ば抱いてる間、女はちゃんと起きてるの。ゴミ箱のレシートば確かめたり、メールば見たり、洗濯物の匂いば嗅いだりしてる。
女はなんも訊かね。香水の匂いば付けた男に、近所の奥さんの話合わせる。靴下の裏さ髪の毛ば付けた男に、子供の学校の話ばする。男ば嫌がんの判ってる。でも女はやめらんね。そったら女嫌だ。…だからアタシは、ずっと我慢してた。…見ないようにしてた。でも違うの!ホントはずっと、…ホントはずっと、あんたが、外で、他の女ば抱いてる間、あんたが、他の女の、足ば開いてんの思い浮かべて、あんたの腰さ、女の手が回んのを思い浮かべて、悔しくて恨んでた。罵ってた!お願いだから…お願いだからもう許してって泣いてた、お母さんみたく…。
アタシ小学校三年生ん時、お母さんアタシば連れて、嫌がるアタシの手ぇ引いて、お父さんさ会いに行ったの。…お父さん、知らねぇ女の人の膝の上で寝てた。帰り道…お母さんば、アタシ抱きしめて、涙ば流して、裏切られたとか、騙されたとか言って泣いた。あの男はこの頃アタシに触りもしねぇのか。アタシの結婚は失敗だとか不遇だとか、そう言って泣いた。
アタシそれば聞きながら、気持ち悪いって思ってた。なんかお母さんのことば惨めな人だと思った。嫌だった。…お父さんのことは少しも嫌いになんねかった。…泣くお母さんのことば、嫌いになった。……だからアタシも、…あんたのこと嫌いになる代わりに、…自分の事ば嫌いになるんだと思う。…ホントの私は、お母さんとおんなじ人間だから。…嫉妬深くて感情的で…夫ば憎みながら、なじりながら、醜くなるんだべなぁ。
……この男は他の女ば抱いた。あんたの顔見るたんびにそう思ってあんたを許さねぇ。側にいながら恨んで、同じ家さ住んで、憎んで、生きてく。…アタシあの女とおんなじ女さなるべ…。なるべ…。…なるの!……だから返して」
(首を横に振る諒)
「返して!」
(涙しながら更に激しく首を横に振る諒)
「何であんたが泣いてんの…?」
「灯里…」
「触らないで!」
と言って、婚姻届を破り捨てる灯里。うなだれ、黙って部屋を出て行く諒。
…というわけで、結局このカップルは結婚せずじまい。母と似た自分を否定してきたけど、やっぱりそれは無理だったってことだろうけど、まぁ常識的に考えて、これまでの諒が悪いわけですから、彼にとっては自業自得。また、彼自身もそうそう変われないというところでしょうか。
諒は部屋を出て行き、結婚指輪を捨て、紅茶をかけられた女・日野明希(遊井亮子)のもとに行きましたが、彼らもまた、このまま結婚していないことを言わずに同居を続ける感じになるんでしょうか。
一方の光生(瑛太)と結夏の方は、反発しあってるものの、相変わらずの気の合った感じでした。まぁ、素直になれずにいるだけですよね。
変な事情を抱えたまま、この4人の交流が続いていって、一体どういう風に収まるんでしょ。最終的には、“好き”の気持ちの問題ですよね。それによって、自分の考えや行動も変わるし、信頼関係も築けるはず。どうなることやら…。
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