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PrisonBreak Season2(14話以降)~Season5のあらすじ、24 Season6のあらすじあります。メインはTVドラマ。他に映画・音楽などのエンターテインメントやTV観戦したボクシングの感想、その他の雑感です。
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“悪党”メンバーの中では、ヤクザとの癒着なんかで、柴田(鈴木浩介)が1番“悪党”っぽい感じはしてましたよね。あの軽い口調なんかも手伝って、それをより引き立たせてたというか。
柴田の場合、“警察”という権力を持っていなければ何も出来ない様な小さな男。前回も今回も、それまでの柴田の前フリが効いていたので、あ~いう惨めな感じになり、イイ感じだったと思います。
単なる“ワル”ではない他の連中から、殆ど吊るし上げ状態になり、それでも悪態をつく柴田に、リーダーである富樫(高橋克典)からの「死ね」は、自殺や自殺行為を促しているのかと思ってたんですが、富樫は最後まで“仲間”として柴田を扱っていたのが憎いところでした。
富樫の「死ね」は、実際の“死”ではなく、刑事としてはもう終わりだから辞職しろという意味と、このまま留まっていれば殺されちまうから、“柴田安春”として生きるんじゃなく、別の人間として生きろということだったんですね。殺せとまで言っていたのに、それに乗っかる柴田の小ささには呆れてしまいますが(笑)
偽造パスポートを用意できる人間と繋がりを持ち、それを仲間に提供する富樫も、犯罪を見逃してるだけじゃなく、それを使用するという点では悪党という事になるんでしょうけど、ストーリーの流れ上、“悪党な感じ”がしないのは微妙なところです。
さて次回の最終回で、本当の悪党、というよりも“巨悪”に立ち向かう“悪党”が描かれそうですね。結果的には正義になると思いますが、どういう展開で巨悪を退治してくれるのか楽しみです。
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