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PrisonBreak Season2(14話以降)~Season5のあらすじ、24 Season6のあらすじあります。メインはTVドラマ。他に映画・音楽などのエンターテインメントやTV観戦したボクシングの感想、その他の雑感です。


下手な演出と下手な女優

保釈

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頑張れ!警察!!」の記事をアップした直後、彼女は出頭して来ました。それ以降の経過は皆さんもご存知の通りだと思います。

そして「保釈か!?」の報道がされてきた時、私は「保釈はされない方がいい」と思ってました。が、昨日、保釈されましたね。しかも会見まで開きました。

で、何がミスなのかっていうと、あちこちで言われてる事ですが、まずは警察署を出てきた時の軽い笑み。泣くのを堪える為に微笑んでみたという解釈も出来ますが、あれは違いますね。言われてる通り、彼女の“スター意識”の表れでしょう。

それと、メイクと服装ですね。会見場に現れた彼女は着替えており、且つメイクもそれなりにキメてました。誰が提案したのか判りませんが、芸能界復帰を目論んだ演出だと思いますけど、演出が下手すぎます。

“逮捕前の酒井法子”を演出して彼女のスター性をアピールするよりも、今回の場合、まずは“反省と後悔”を前面に押し出すべきだったと思う。

なので、警察署を出てきた時には完全ノーメイクと普段着に近い格好。会見の時には警察署を出てきた時のメイクと、その普段着に近い格好で臨んだ方がベターだったと思う。もっといえば、“ボロボロになった酒井法子”でよかったはず。

酒井法子本人に関しては、笑みを浮かべるなら、微笑むんだけど泣きそうになってしまう表情にするとか、会見ではカンペを見ないとかね。どうせ演じるなら、それくらいはやらなきゃ。まぁ、役者の才能がないので無理なんだろうけど。

まだまだプライドの高さを感じましたけど、一番感じたのは“反省しきってないな”って事。バカ旦那の高相もそうでしたが、彼ら夫婦の表情を見ていると「駐禁で運悪く捕まっちゃってさぁ」程度にしか思ってないんじゃないかと思う。

酒井法子は会社やスタッフ、ファンには謝罪の言葉を形式的に述べてましたが、子供については触れてませんでしたよね。それもどうかと思います。

会見では裁判を控えてるから質疑応答はありませんでしたが、それとは関係無い事(心情とかね)には答えられるはず。弁護士も隣にいたわけですから、相談しながらの回答もできたのにそれをしなかったのは、グチャグチャな顔になるのを見せたく無かったって事でしょう。

“乞食と役者は3日やったら辞められない”という言葉がありますし、覚醒剤の再犯率が極めて高いことから、彼女には止められない事が2つあるわけです。これらをどう克服していくんでしょうねぇ。現時点のプライドを持ってる限り、覚醒剤にもう一度手を出しそうな気がします。

今回の保釈時を巧く演じられていない事以前から、女優としての才能が無いのは判ってるわけなので、復帰一発目の仕事はあっても、その後は何らかの方向転換が無い限り、売れっ子になるほどのオファーは来ないでしょう。

手に職を持たず、中学生の頃から芸能界一本だったから、芸能界で仕事が上手くできなければクサるでしょうし、そういう時にクスリの売人はきっとつけこんで来ます。クスリに一度手を出して常習していた人は、一生、“やっちゃいけない”という葛藤があるといいますから、心の弱い酒井法子は手を出してしまうでしょうね。

復帰が早まるかどうかは裁判の行方と判決が出て、その後におそらくやるであろう記者会見の質疑応答によるんでしょうけど、復帰させるまでも無いと思うなぁ。勿体無いと思うような才能は持ってないんだし。まぁ、どうなるのか、どうしていくのかの結果が出るのはずっと先でしょうから、それを見たいですね。

警察や麻薬Gメンに望むのは、芋づるで他の常習者を検挙してもらいたいっていう一点だけですね。それができないなら、彼らの信用は更に堕ちていくだけですし、政治家の圧力に屈してると言われても仕方ないってな事になっちゃいますから。

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