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W主演ということでしたが、竜崎伸也(杉本哲太)側の描写が多かったような気がします。竜崎と伊丹俊太郎(古田新太)の関係は、ちょっと面白いですね。幼馴染で同じ職業の同期で、階級も同じだけど所属が違うというのは、物語の広がりを感じさせる設定だと思います。
ドラマのタイトル通り、事件捜査よりも隠蔽に焦点を当てるとのことでしたが、まさか家族にまでそれが及ぶとは意外で面白かったのと同時に、警察官の子供がクスリに手を伸ばすということで、いかに竜崎が家庭を顧みてこなかったのかというキャラ付けにおなっていたと思います。
今後、家族の件もやはり隠蔽するのかどうかも引っ張るんでしょうが、今回のような事件の他に、何が隠蔽の対象になるのか興味がありますね。
竜崎はどちらかといえば隠蔽に反対する性格みたいなので、そのあたりの伊丹との対立や協力体制なども描かれると、結構グイッと引っ張られるかもしれません。
まぁ要は、ホンと演出がどう持っていくのかってことになるんですが、原作がベストセラーで賞を獲っていたりもするので、それに恥じないモノを期待したいです。脇のキャストも申し分ないんですから。
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原作:隠蔽捜査/今野敏

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さすがに3話に亘るとは思ってなかったんで、今回で一先ず解決するとは思ってました。が、竜崎(杉本哲太)が正義を通したものの、息子・邦彦(佐野玲於)のヘロイン使用での自首があったため、早くもキャリア官僚コースから外れて、大森北署の署長に降格となりました。
伊丹(古田新太)とは同じエリート官僚同士で、「隠蔽だ」「そうじゃない」とやっていくもんだと思っていたので、何だぁ!?って感じです。まぁ、竜崎がそうなったことで、どう面白くなるのかという期待もないわけではないですが…。
今回のエピソードで、冴子(鈴木砂羽)がちゃんとした妻であり母親だというのは良かったですね。それこそ、“内緒にしましょ”とか“あなた、何とかならないの!?”などと泣き叫んだりするようなキャラだったら、竜崎のキャラも台無しになるところでした。
原作のこのシリーズ、現時点で5作あるみたいなんで、1作2話ペースで作っていくんですかね。降格した竜崎が、どこまで、どうやって上層部に正義をぶつけていくのかというのが、とりあえずの期待です。
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しかしまぁ、会社とか組織とか、派閥だの立場だのってのが好きですよね~。会社のドレスコードと同じ位にくだらない。それを意識して切磋琢磨になればいいですが、足の引っ張り合いとか、いい大人がイジメ紛いのことをしちゃいますからねぇ。
更に、「それは前例にない」という言葉。それが良いことなら、今回のを前例にすればいいんだし。その前例の最初だって、前例がなかったんですから。
そんなこんなを、竜崎(杉本哲太)が自身の持つ正義感を貫き通した訳ですが、ドラマ的には面白くなる裏目に出ましたね~。
立場がどうとか言ってた伊丹(古田新太)の言うことを聞かず、SITではなくSATに指揮を任せた結果、銃弾が空になっていた犯人をSATが射殺したというヤバイ事態。
ほぼラスト近くまで、「あら?今回は隠蔽は無し?」と思っていたんで、グッと引き込まれました。相変わらず竜崎は隠蔽しない方向でいますが、どう処理するのか楽しみですね。
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正義感というか真っ直ぐというか堅物というか、あの感じだと、慕ってくる人とそうでない人がいるはずの竜崎(杉本哲太)。少なくとも、立場などを気にする上司には気に入られないでしょうね(笑)
また、何だかキッチリしすぎてて窮屈な印象もあったりするでしょうね。多分、戸高(安田顕)もそんな印象を持っていたと思いますが、竜崎のキッチリさが上手くハマったことにより、彼は見方を変えたんでしょうね。
こうなると、部下は付いてきますよね~。子供は親の背中を見て育つじゃないですが、部下は上司の背中を見ますからね。上辺だけじゃない“正義”を持ってる人には信頼を置きます。
戸高がデキる刑事なのかどうかは判りませんが、彼が持った疑問はもっともな事。事件そのものを隠蔽するとかよりも、警察という組織の仲間内での隠蔽という疑惑になってきました。
“なるべく”的な感覚の正義感を持ってる伊丹(古田新太)と竜崎で、この隠蔽をどう暴いていくのか面白くなりそうですね。
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vs犯人とvs警察内部というのは、これまで幾度となく描かれてきたものですが、そのバランスがイイ感じになってる気がします。
今回、解決に至るところのオチがチョットとあっさりしていた感がありますけど、警察官の正義に対する熱さというものを感じられました。
特に、竜崎(杉本哲太)が大森署に異動してきた当初は、何か邪魔するんじゃないかと思われた貝沼(松澤一之)の熱さが意外だっただけに良かったですね~。
このドラマは、いわゆるバディものに分類されると思われますが、地位の異なる幼なじみの2人のコンビネーションも良い感じなので、次回以降のエピソードも楽しみになってきました。
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これまでの重厚感から、竜崎(杉本哲太)の恋という要素が入った分、何だかその雰囲気が少し和らいだ感じになりましたねぇ。
しかしまぁ、あ~いうある程度年齢のいったカタブツが恋に落ちると、普通なら堕ちて行くというか転落していくというか、そんな感じになりそうですが、今のところは“カタブツ”の理性が勝ってるようです(笑)
「こんな気持は初めてだ」みたいなこと言ってましたが、冴子(鈴木砂羽)とはそういうトキメキは無く結婚に至ったんでしょうかねぇ。不思議です。まぁどっちにしろ、なぁ~にやってんだかって感じです(笑)
伊丹(古田新太)が竜崎の家に無理矢理上がり込んで酒を呑んでるシーンがありましたけど、あの顔の赤味、メイクじゃないような気がしたのは私だけでしょうか。酒好きの古田新太ですから、“リアリティを…”とか何とか言って、マジで呑んでたような気がしないでもないです(笑)
一方で事件は進んでいますが、重要な仕事に就いている竜崎が、畠山美奈子(伊藤歩)に惑わされずに集中できるのかどうかは見ものですね~。伊丹のヘルプがあったりはするんでしょうが、これまでとちょっと毛色が違う雰囲気なので、どういう決着を着けるのか楽しみですね。
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竜崎(杉本哲太)がどうなることかと思いながら観ていましたが、まさかの禅問答で解決とは!って感じでした(笑)
婆子焼庵は、当然ですけど、私は全く知らない一節。竜崎が伊丹(古田新太)に言った回答が正しいのかどうかは判りませんが、“あ~、なるほどね~”とは思いました。とはいえ、一方では意味が解らないというのもありますが…。
今回のエピソードには伊丹の離婚問題も出していましたが、それが何か物語に影響を与えたのかというとそうい訳でもなかったので、不要だったんじゃないかと思いました。まぁ、次回以降の前フリになってるんならいいですけど…。
それも含めて、一応W主演と銘打ってるものの、伊丹の出番が少なすぎるような気がします。いつも竜崎をフォローする立場にいるだけという印象。
残りは2~3話でしょうから、伊丹をもっとメインにして、竜崎が伊丹をフォローするようなエピソードがあってもいいんじゃないかと思います。
立場上、イザという時のフォローをし易いのは伊丹なんでしょうが、そこを“下の者”が支えるエピソードがあった方が、観ている側も楽しめると思うんですけどねぇ…。
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所轄と麻取と省庁が絡んでるという、ある意味スケールは大きい感じの事件です。それを一番小さい所轄が中心になってる訳ですから、面白くなりそうな予感はしますね。
これまで以上に竜崎(杉本哲太)と伊丹(古田新太)のバディ感も強くなった感はあるし、真面目なシーンでのオフザケもチラッと挿入することによって緩急がついて、観ていて面白かったです。
前エピソードのやや柔らかい感じから、今回の基本路線に戻した上で上記を強めてきたのは、流れとしては正解のような気がします。
そこにちゃんと、これまで竜崎が築いてきた戸高(安田顕)や貝沼(松澤一之)たちとの信頼感も描かれているので、面白味というか深みというか、そういったものも増していますよね~。おそらく今回の事件は次回で終わりで、最終章であろうラスト2話にも期待が持てそうです。
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何か上手い構成というか、面白く出来てましたね~。これまで竜崎(杉本哲太)にさんざん辛酸を嘗めさせられた野間崎(古舘寛治)を、竜崎の専任に就けることで、話も広がり、竜崎の真面目さを更に全面に出すということに成功していました。
特に矢島(升毅)が、竜崎と伊丹(古田新太)が同期でキャリア組だと知る所。野間崎は同じ目に遭ってるだけに、そこで観てるこちらもついついニヤリとしてしまうような状況でした。
チャラくなく事件解決までもシッカリと魅せてくれて、最後には上條(生瀬勝久)の失脚まで描いてくれるという、気がついてみればテンコ盛りみたいで面白かったです。次回から最終章の2話跨ぎになるんでしょうが、この調子でラストまで突っ走ってくれることを期待します。
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警察モノの定番の“縄張り争い”。まぁ警察機構の上下意識もあるんだけど、だからこそ、堅物と言われても竜崎(杉本哲太)の持つ正義感には共感できます。
事件そのものもさることながら、その正義感と、結果的には向かう所が一緒という伊丹(古田新太)のコンビもいいですよね。
そこに協力する戸高(安田顕)がクセのある感じもいいし、敵対する上條(生瀬勝久)も、出番が多いワケじゃないけど薄くないという、キャストのバランスも数話前からクッキリしてきたんで、次回得最終回なのはチト残念。今回の事件の解決までの展開と、その後の2人の行く先が気になりますね~。
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ストーリーも二重三重になっていて、それでいて竜崎(杉本哲太)、伊丹(古田新太)、上條(生瀬勝久)の関係や策略なども描かれ、随分と上手く1時間枠にまとめたな~という感じでした。
原作でもそうなんでしょうが、ちょっとサイコっぽい犯人が絡んでいたのはイマイチという感がしないでも無かったですけど、全体的のまとまり感やテンポのお陰で面白く観られました。
いわゆる主役級の役者をそのまま主役に据えるのではなく、実力と個性がある役者を主役にし、メインの脇にも実力者をおいて、ホンさえ良ければ面白いものができるという良い例ですね。もしこれで原作がなかったら絶賛に近い感じの出来栄えではなかったでしょうか。
イイ意味であまり視聴率を気にしない枠だと思うので、今後も良質なドラマ制作を期待したいですね~。
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