2013-09-07 (Sat) 07:37
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ここ数年、映像化でモテ期を迎えている池井戸潤の小説。初めて観たのは「空飛ぶタイヤ」でした。これが意外と面白かったんですが、原作者の名前をあまり覚えておらず、半沢直樹が始まる前に原作者の名前を見て、“あれ?どっかで見たことある”程度でした。その時に調べて“あ~、あの人か”となったわけです。

とはいえ、今クールの観るドラマから外していたのは、ぶっちゃけて言えば、主演に興味がなかったからです。一応録ってはおいたので、時間が出来て一気に観ました。

この物語、「空飛ぶタイヤ」と同じく、リコール隠しがメインなんですが、そのきっかけはネジ。池井戸潤って、ネジが好きなんですね(笑)

しかしまぁ、この手のモノを見ると、メーカーって絶対にこういうことをやってそうだと思っちゃいますよね~。今回は、中堅の会社が強度の弱いネジを発注させたことによって、それに関わった連中が悩み、色々あって、結果的に内部告発という形を取るわけですが…。

社長の隠蔽指令、それに従わざる得ない社員達。気持ちは判らないではないです。リコールすれば会社の信用は堕ちる。上層部は社員を守るという名目で隠す。社員は、自分たちが路頭に迷いたくないし、家族を守りたいから隠す。

偽造したり、隠蔽したりしているメーカーの会社は、やっぱり基本を間違えてるというか忘れているというか…。たかがネジ。でも、そのネジでが多くのモノを支えている。小さいモノがどれだけ多くの人々を支え、役に立っているのか。作者はそれをネジに例えているんでしょうね、きっと。

そして、そのネジで人命が失われる可能性がある事が判っていても、彼らは“金のため”にそれを隠します。やっぱ、世の中は金が第一ということでもあります。

まぁ確かにそうですわ。金の余裕は、心の余裕でもあるよな~と、貧乏人の私は尚更そう思ったりするわけで(笑)

バレなきゃいい。人間、誰しも少なからずそんな気持ちはあります。ただ、多くの人命がかかってるとなれば、そうは思えないのが普通なんですが、こういう奴らは“自分さえ…”と思ってますからねぇ。

あとは、自身の勇気と決断と理解ある仲間や家族がいれば、原島万二(東山紀之)のように、内部告発できるのかもしれません。志はあっても、八角民夫(吉田鋼太郎)は出来なかったですからね。

劇中のセリフにもありますが、「客を大事にしない商売は滅びる」。この言葉は、どんな職業においても言えることなので、肝に銘じてもらいたいです。

こういう、企業を描いた社会派ドラマって、ネタは限られてくるのかもしれませんが、展開によっては面白いですよね~。と同時に、組織には加わりたくないなぁとも思わされますが(笑)

ただ、このドラマ、主演の東山紀之のナレーションが何度か入るんですが、その瞬間、どうしても「バース・デイ」を観ている感じになっちゃったのは私だけでしょうか(笑)

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七つの会議
原作:七つの会議/池井戸潤

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