ノン・ジャンル
PrisonBreak Season2(14話以降)~Season5のあらすじ、24 Season6のあらすじあります。メインはTVドラマ。他に映画・音楽などのエンターテインメントやTV観戦したボクシングの感想、その他の雑感です。
サスペンスはいいっすね~
テレビ朝日の松本清張シリーズで米倉涼子主演第3弾・・・かと思ったら、この枠はテレビ朝日制作じゃなくて、朝日放送(ABC)制作なんですね。
例のごとく、わるいやつらの原作は未読だしこれまでのドラマや映画も観てないのでオチは知りませんが、サスペンス系は2時間ドラマより連ドラの方が好きなので、割と楽しみしてます。
わるいやつら〈上〉 わるいやつら 〈下〉 わるいやつら '80年公開
キャストも上川隆也・北村一輝・余貴美子・伊武雅刀といい役者を揃えてるし、このシリーズで上手くなってきた米倉涼子なので、期待できると思ってますが、どうなるでしょうね。
もう少し早いストーリー展開かと思ってたけど、第1話は思ったよりゆっくりとした展開だったな。
医者の女ったらし度合いや悪行、そのほかの人物紹介もしなきゃいけないからこんなもんかな。まぁ、サスペンスはいい具合で勿体つける位じゃないと興味が無くなっていくから、演出の手腕に期待ですな。
今日のところは、看護師がバカ医者を愛するが為に“殺人”に手を貸す事になってしまった所までだったけど、来週以降の北村一輝や余貴美子に期待しつつ2話を待ちましょうかね。
美人はメガネをかけても美人
まずは戸谷(上川隆也)と豊美(米倉涼子)で龍子(小島聖)を殺すことに成功。豊美を葬式にまで行かせて荼毘に付すまで監視させる念の入れようだ。
それも束の間、戸谷は抵当に入れていた山林が1ヵ月後には抵当流れになるという公的文書が届き、無心をしに愛人のチセ(余貴美子)のところに行く。チセは龍子の葬式で豊美に会っていた事もあり、戸谷の女癖を責めるも、戸谷と一緒になりたいと言う。
しかしお互い既婚者。冗談交じりとはいえ、チセに年老いた自分の旦那を殺してくれないかと言われ、ビクっとする戸谷。
チセの家から価値ある焼き物を持ち出した戸谷は、抵当について懇意にしている弁護士・下見沢(北村一輝)に相談した際、前回、紹介された槇村隆子(笛木優子)が戸谷に気があり、しかも資産家だと聞くと、早速、隆子をデートに誘う。どうやら気を引くのには成功した模様。
一方、豊美は無垢な子供を汚れた手で抱く事が出来ないくらいに罪の意識に苛まれ、怖くなって戸谷の家の前で帰宅するのを待つ。
恐怖に震える豊美を説得する戸谷。
後日、手術後に戸谷は豊美に下見沢の事務所に行くよう頼まれ、事務所に向かうが、そこで豊美は戸谷に"売られた"事を気付かされる。
上川隆也って飛びっきりの2枚目じゃないからこそ、逆にこういう女ったらしで強欲な感じにリアリティさを感じるんだが、関係してくる女が全員、美人の部類に入ってしまうのはどうかなぁ・・・。
年齢にバラつきがあるとはいえ、どこかに美人じゃない普通のとかブスとかを入れといてほしかったなぁ。実際の事件で捕まる女達に、そうそう美人っていないんだしさ。
タイトルが"わるいやつら"ってくらいだから、悪いのが複数いるんだろうけど、戸谷・豊美・下見沢・チセの4人だけなんだろうか。
そして綻びのきっかけは、豊美を好きな葉山医師(平山広行)かな?
伊武雅刀は見ると悪そうなんだけどなぁ・・・。
わるいやつら〈上〉 わるいやつら 〈下〉 わるいやつら '80年公開
怖っ
戸谷(上川隆也)を怖がりながらも離れられず、彼の言う通りに下見沢(北村一輝)と付き合うことにした豊美(米倉涼子)。
下見沢とデート中に戸谷は隆子(笛木優子)を連れて同じ店に来た。
隆子は豊美が戸谷を好きでも構わないと言うだけじゃなく、豊美に結婚宣言までする。
しかし二人っきりになり戸谷が隆子に迫っても拒否。隆子が諦めて風呂に入りたいと言い、戸谷に先に入るよう勧め、隆子はその場から逃げる。
後日、戸谷の妻(森口瑤子)が離婚するため病院を訪れた。
病院経営悪化に離婚の慰謝料。益々、金が必要な戸谷は愛人のチセ(余貴美子)が冗談半分で言った、チセの夫(笹野高史)殺しの話を具体化する。
離婚をエサにして、その計画に豊美を巻き込もうとするが豊美は拒否。
戸谷はチセと相談。病院に運ぶのではなく、新米看護師を連れてきて実行するというが、後日、チセは戸谷に内緒で豊美を呼び出し、その看護師はあんたに頼みたいと言う。戸谷が、豊美は医療ミスを犯したからこの仕事は断れないはずだと言っていたとチセは嘘をつく。
それが嘘だと判っても、他の女が共犯者になるのが許せず、
その計画に乗る事にした。そして、その計画殺人は実行される。
が、チセの夫は瀕死どころか意識レベルが上がっている。
豊美がインスリンを打たずにブドウ糖を打ったのだ。
いやぁ~、女って解らないどころか怖いっすねぇ~~~~。
でも、このあとどうすんだろ???
わるいやつら〈上〉 わるいやつら 〈下〉 わるいやつら '80年公開
わるいやつらって
豊美(米倉涼子)は含まれてないんだろうか・・・!?
最初の殺人にだけ手を貸した後は、殺人を阻止する方向だよね。
もしかして、“わるいやつら”に巻き込まれていくっていう展開なのかな。前回は戸谷(上川隆也)とチセ(余貴美子)の企みを、上手く裏をかいて、チセの旦那である春彦(笹野高史)の命を助けたし。
今回は、その春彦が糖尿病ということで入院してくる。あの2人、また殺る気か!?と心配する豊美。最初は個室に入院させろとうるさかったチセ。
相部屋での入院となり、隣のベッドには昨夜運ばれてきた刑事(金子昇)がいるし、少しは豊美も安心したのか・・・。
やがて刑事が退院しても個室に移らない春彦。チセはもう個室にはこだわっていないというので、さらに安心。
そんなところに下見沢(北村一輝)が豊美に会いたくて、深夜に尋ねてくる。就寝中だった豊美はドア越しに話しただけで彼を帰すが、彼の言いかけた言葉が気になりすぐに追いかけるが、その続きを聞くこともなく次の朝に出勤。
病院を目の前にすると、霊柩車が停まってる。そこに遺体が運ばれてるようで、遺族と思しき女性が戸谷に挨拶をしている。
遺体が車に納まり。助手席に乗り込む女性を見て豊美はギョッとする。
チセだ!豊美を見ているチセ。戸谷とも目が合うが、戸谷は無表情。
殺ったらしい・・・。
今の所、戸谷には協力的で豊美には紳士的な下見沢だけど、来週あたりから動きそう。こういう裏の顔を持った役は、北村一輝は抜群に上手いと思うんで、ストーリー自体に緊張感の無いこのドラマにいいカンフル剤となるといいんだが・・・。
あとは刑事役の金子昇。これだけのシーンのためだけに出演したとは思えないんだが・・・。
ん~
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“わるいやつら”の主役が悪い奴じゃないと、何だか面白く無いような気がするんだけどなぁ・・・。3作連続でヒールの役をやると、変なイメージが付く事を嫌ったんだろうか。
その分、上川隆也が“悪”を一手に引き受けてるんだけど、イマイチ物足りない気はする・・・。
なんて思ってたら、豊美(米倉涼子)が戸谷(上川隆也)によって殺されてしまったではないですか!
主役不在になる!?それとも主役は上川隆也だったの!?
なんてことはないでしょうな。予告には出てなかったけど、今回のラストシーンでは豊美の足の指がアップになってたから。
でも、もし生きていたとすれば、あの状態からどうやって助かったのか、疑問が残らないようにしてほしいところだが・・・。
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“わるいやつら”になってきたかな
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豊美(米倉涼子)が息を吹き返したって事は、仮死状態だったと考えるのが普通だろうか・・・。それと、大して深い所に埋められず、枯葉で上を覆われていたのがラッキーだったのか・・・。
が、チセ(余貴美子)と組む事になった経緯が不明ですねぇ。
来週には明らかになるんだろうか・・・。
とはいえ、今後は戸谷(上川隆也)に対する復讐がメインになり、他の連中を巻き込んでいくんだろうなぁ。
粕谷事務長(伊武雅刀)は絡んでるんだろうか?遺体確認では“豊美に間違いない”と言い切ってたのは気になる。それとも、ただのバカかのどっちかだね。
他の連中がどのように絡んでくるのか、やっと今後が楽しみになってきたかな。
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あら?
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来週が最終回って、打ち切り?最初から全8話だったっけ?
まぁそれはさておき、先週疑問だった豊美(米倉涼子)とチセ(余貴美子)が手を組む経緯は解った。けど、まだまだ疑問が・・・。
下見沢(北村一輝)とはどうやって組んだ?豊美に気があることは解ってたから、それを利用したと解釈したとしても、その辺は見せて欲しかったところだ。
それと豊美のホテル暮らし。どこにあんな金が?下見沢の金だとしても、あまりにもいい部屋に泊まりすぎな気がするなぁ。でも、隆子(笛木優子)の店で買い物した時の請求書の宛先を下見沢にしてたから、例の3億円で支払うんだろうか・・・。それともチセの6000万をアテにしての事だろうか・・・。
あと、隆子の存在。彼女は家族を偽ってまで戸谷から金を奪おうとしたわけだけど、なんで?それもこれも全て来週で納得いく完結を見られるんだろうか・・・。どっちにしても、せっかく連ドラでやってるんだから、もう少し綿密に描いて欲しかったなぁ・・・。
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これで最終回とは・・・
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豊美(米倉涼子)が警察に話した事により戸谷(上川隆也)は別件で逮捕され、これまでの殺人と豊美の殺人未遂の件で起訴される。
チセ(余貴美子)も事情聴取されるが逮捕は免れる。そして、チセがチセの夫の殺害の関与を否定したため、裁判は豊美の殺人未遂に絞られた。が、豊美はここで嘱託殺人であったと証言する。
そのため戸谷の刑期は大幅に短くなった。護送車で向かう途中、戸谷は自分の病院があった土地を見ると他の建物に建て替えられている。そのこには「槇村隆子デザイナー学園」の看板があった。そして理事長の名前には下見沢(北村一輝)の名前が。戸谷は全てを悟る。
3年で仮釈放となる。刑務所から出たところに待っていたのは豊美だった。豊美はそのまま戸谷を「待ってたわ」と言って一緒にどこかへ向かう。
で、ここで「戸谷はついに私のものになった」というナレーションが入り、かつて豊美が戸谷に殺されかけた竹林が映り、そこを歩いてるのは豊美だけだった・・・。
てことは、豊美が戸谷を殺したっていう解釈でいいんでしょうかね?う~ん、ちょっと理解しがたいですねぇ。そこまで偏執的なほど戸谷に惚れていたという描写は、この全8話では感じられなかったんだけど。
演出が下手なのか、米倉涼子が下手なのかは判らないけど、どっちにしろ全8話っていうのに無理があった気がする。戸谷の冷徹さ・豊美の惚れっぷり・下見沢の計画・裁判などなど、もっとじっくりと描かないと、松本清張も納得しないだろうに・・・。そりゃ数字も取れないわ。
朝日放送(ABC)とテレビ朝日の大失敗作ですね。このまま同じ制作TV局まま、嫌われ松子の一生でせっかくいい芝居をした内山理名が次クールで主演をするのがかわいそうです。ネタがネタなんで俺はどっちみち観ませんけど(^^ゞ
わるいやつら〈上〉 わるいやつら 〈下〉
わるいやつら '80年公開
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