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22.話冒頭

車で移動中のマイケルとサラ。「なあ、いつか、何週間も過ぎて、多分、何年経っても、この事が俺たちの頭をよぎることは無いんだろうな」「家に帰って、普通に仕事の話をするの。夕食は何が食べたいとか、映画とか」「保育園とか」と、少し先の事を話して幸せそうな2人。

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「楽しみだね」と言う笑顔のマイケルとサラ。「そうね。うん。長生きしなきゃね」と言うサラに「そのつもりさ。約束する」と、ホントにもう幸せイッパイの2人。そこにマイケルに電話が入る。マホーンからだ。「どうした?」「何も起きないんだ。起爆装置に不具合があったに違いない」「奴等の気を逸らしてくれ。5分でそっちに着く」「いや、5秒も無いぞ、マイケル」「手動で引き金を引けそうか?」「爆発までどれ位の時間があるんだ?」とマホーンが聞いたところで、ドアが開く音がしたため、慌ててマホーンは電話を切る。「出てきなさい。すぐに」と、言いに来たのはクリスティーナ。突然切れた電話に「アレックス?・・・アレックス?」というマイケル。
5分で行く 5秒も無いぞ

「どうなってんのよ」とクリスティーナに言われ「そんなはずはない」というマホーン。「そう?で、どこなの?データはどこなの?」「俺が持って来たときは問題なかった」と、シィラの前に座ってキーボードを叩き始めるマホーン。「言っとくわ。10秒以内に起動させないと、あんたの頭をこの壁中にぶちまけるわよ」「俺はここに来て終わらせたいんだ。台無しにするわけがない」と言いつつ、マホーンは何とかしようとするフリをする。「マイケルが手放したとは信じがたいわね」「奴がくれたわけじゃない。奴が俺を残して部屋を出た隙に、俺が盗ったんだ」「ほんの少しもあなたを疑わなかったのかしら?」「多分・・・」とマホーンは言いながら、キーボードを操作する度に出てくるエラー音に「判らん・・・」と呟く。が、左手の親指はPCの左側に設置された偽物のシィラの前面の何かを押す。「それとも、あなたが嘘をついてるか」とクリスティーナが言うと、偽シィラの前面の小さな赤ランプが点灯。「ヤク中を殺して」とクリスティーナはダウニーに命令。銃を抜いてマホーンに向けた時、マホーンは速攻でその手を取って2~3発殴り、とりあえずは動けなくする。
データはどこ?

クリスティーナも銃を抜いてマホーンに向けようとするが、マホーンは正面蹴りでクリスティーナを倒す。リンクのいる部屋に戻ってドアを閉めたマホーン。それを追おうと、ややフラつき気味で歩くダウニーがPCの横に来た時、クリスティーナがダウニーを自分の方へ引き寄せた瞬間、偽シィラが爆発!爆風でガラス窓が飛び散った。
偽シィラ爆発

「この役立たずめ!サラは唯一の餌だったんだぞ!」と、T-BAGを責めるジェネラル。「スコフィールドがいくら天才でも、空を飛ぶなんて思います?建物をよじ登ってくるなんてことまで予想しろって言うんですか?」と、首をアイシングしてるT-BAGに「パナマへ連れて行け。貸せ」と手を差し出し、ラルフから銃を受け取る。ジェネラルがT-BAGに銃を向けながら「わしの部下達はなぁ、バグウェル。負債は返済するんだよ。責任は自分で取るのが基本なんだ。失敗は許さない。何があろうとな。お前も例外じゃないんだよ」と、引き金を引きそうなところで電話が鳴った。鳴ってる電話を見たT-BAGは「サラの電話です。出たほうがいいでしょう?ダメもとですよ、ジェネラル」と言って、足早に電話に向かって行った。「ハロー」と出てみたら「誰だお前?」と言われる。相手は運転中のスクレだ。C-NOTEも助手席にいる。「フェルナンド・スクレか?ありがてぇ~」「バグウェル?」「そうだよ。同じチームの仲間だぁ、兄弟。なぁ。うちらの子が絶体絶命な感じでさ~」「マイケルはどこだ?」「あ~のさぁ、奴の母親が、奴とタンクレディを誘拐したんだよ。リンクもだ。俺はコテンパンにやられちゃってよぉ」「彼女の居場所は?」「俺に考えがあるんだ。でも電話じゃ話せない。俺もうビビっちゃって・・・」「判った。落ち着け。あのな、俺達を助ける奴を見つけたんだが、それにはマイケルが必要なんだ」「そりゃ、やらなきゃな。うん。やらなきゃ。一緒に協力するよ。1時間後に72番街の公園でどうだい?」とT-BAGが言った所で、後ろで銃を構えてたジェネラルが銃のスライドを引き、“カシャッ”と音がする。すぐに振り向いたT-BAGは“静かにぃ”と合図。「OK、行くよ」と答えたスクレに「Excellent、Perfect」と言って電話を切ったT-BAG。すぐさまジェネラルに「彼の大儀を助けてくれる奴を見つけたようです。私なら確実にスコフィールドを引きずり出して来れます」と申し出るも「お前に“確実”なんて事は無い」「だとしても、まだ私は1時間後にスコフィールドの友人と話をしますよ。他に手は無いでしょ?ジェネラル」というT-BAG。
ジェネラル銃を向けられるT-BAG

マイケルの車がクリスティーナのいるビルに着いた頃、丁度、マホーンがリンクを抱えて出てくるところだった。破れた書類などが舞ってる中、サラも降りてリンクに向かう。「呼吸が浅いわね。吸い込むと痛むの?」と訊くサラに「大丈夫だ」と答えるリンク。喉や肺を触診して「肺の虚脱があるわね」と診断したサラに「病院はダメだ。病院に行けば刑務所の戻る事になる」と、今出せる精一杯の声を出すリンク。とにかく抱えられてマホーンに後部座席に乗せられた。マイケルはビルの上の方を見ている。「治療できそうか?」とマホーンはサラに訊くが「判らないわ。その前によく診てみないと」と、慌ただしい中、マイケルはまだ上を見てる。マホーンに「クリスティーナは?」と聞いてみたが、マホーンは「埋もれた」とだけ答える。ガラス窓が破れ、まだ少し黒煙が出ている窓を、心配(?)そうに見つめるマイケル。仰向けになって倒れてるクリスティーナの上にダウニーが被さってる状態の2人。だが、僅かにクリスティーナの指が動いた。
クリスティーナを心配するマイケル

黒スーツに黒グラサンの、“いかにも”な部下と共に待ち合わせ場所に来たT-BAG。部下はやや後ろのベンチに座ってる。程なくしてスクレが現れた。「会えて嬉しいよ~」「また会ったな」と言ったスクレは手を差し出し、握手する。「何処に行けばマイケルとリンクに会える?」「彼らは確実に窮地に陥ってるんだ」「耳が遠いのか?」「そうじゃねぇよ。後悔するだろうなぁと思ってな。俺の左肩越しに見える紳士が歩いてくるぜ。フォックスリバーにいた頃と変わらず、考えが浅いな。兄弟を助けるって言った奴の名前を教えてもらおうか」「ダメだ。サラの電話を返すか、お前をぶん殴るかのどっちかだ」「耳が遠いとか言ったが、お前はめくらのプエルトリコ人だな。あの男はカンパニーのプロの暗殺者なんだぜ!」と言ったT-BAGは、ベンチを見てるスクレを見て、自分も振り返ってみた。すると男はグッタリとしており、更に背中に銃を突きつけられる。銃の持ち主はC-NOTEだ。「元気か?ジェスロ」とニヤリとするC-NOTE。スクレはT-BAGの身体検査をしながら「フォックスリバーからは遠かったよなぁ、T-BAG。行くぞ!」と首を掴んで連れて行く。C-NOTEはその場で誰かに電話。「タンクレディの電話を手に入れました」と報告。
耳が聞こえないのか?

緊急措置の医療器具がセルフの病室に運び込まれてきた。「彼が糖尿病患者かどうか知ってる者は?薬物投与をミスったとか?」と訊く医者に「全く判りません。芝居してるって可能性は?」と訊くクリス。「いや、瞳孔が開いてる。頭のCTと心電図、それと胸のX線の準備だ」と看護師に指示した医者は「彼は脳出血か心臓発作を起こしたかもしれません」とクリスに告げた。するとウィルソンが「フランコ、スコフィールドとバロウズだけじゃなかったですね。セルフが倉庫で組んでた仲間に、元FBI捜査官もいました。何かやってたんでしょうね」と報告し、マホーンの写真を見せた。クリスは瀕死のセルフに「セルフ、聞こえるか?スコフィールドとバロウズは何処だ?」と声をかけるが「フランコ捜査官、彼を移動させねばなりません」と医者に止められる。だが、セルフの中指が動いてるのを見て「指が動いてる!聞こえてるんだ」と言って尋問を続け「どこにも移動するな」と医者に言った。
尋問するクリス

アジトに戻ってきたマイケルたち4人。「マイケル、何かプランは?」と訊くマホーン。「誰か信じられる人は?」と言いながら、急いで椅子を用意するサラに「誰もいない。選択肢は無いんだ」と言うリンク。「壊せば・・・、シィラを破壊する」と言って、ケースを開けたマイケルの言葉に全員は沈黙。「で、いいよな?」というマイケルに「ここでか?もしジェネラルが報復してきたら?」と訊くマホーン。「彼に渡したとしても、マイケルは同じ事をするわ」というサラ。「壊して、焼いて灰にして、海に捨てるんだ」と言ったマイケルの言葉に「それがいい」というリンク。「アレックスは?」と同意を求めたマイケル。少し考えて「そうだな」と答えたマホーン。「決まりだ」と言ったマイケルがケースの蓋を閉めると、マイケルの電話が鳴った。着信相手を確かめずに「ハロー」と電話に出たマイケル。「ハロー、マイケル」と聞こえてきた声に、聞き覚えがある顔をするマイケル。「相変わらずタフな奴だな」と言った男は、何とケラーマン。随分と高い地位にいるような感じの部屋から電話してるように見える。「ケラーマンか!?」というマイケル。「死んだって聞いてたぞ」「その噂はかなり誇張されたみたいでね。反カンパニーの団体に助けられたんだ。お前の親父によって設立された同じ団体にね。俺は彼らと一緒に動いてる」「どんな手を使ったんだ?ポール」「シィラは持ってるのか?」「どう思う?」「持ってると思うよ。マイケル。今日5:00にマイアミにいる国連大使館員がシィラをお前から受け取る為に来るんだ」「お前の言い分を信じろってのか?」「お前がそれを持ってると仮定して話すが、大げさじゃなく、それは世界をいい方向には変えない。お前がしなきゃならないのは、それをこっちに届けることだ。俺を信じる必要は無い。国連の連中を信用すればいいだけだ」とケラーマンに言われたマイケルだったが、マイケルの電話が電池切れになってしまった。すると、リンクが血を吐き始める。「ヤバくなってきてるぞ」というマホーン。「何か手に入れなきゃ」と言ったサラは、マホーンと共にリンクを立たせて車に乗せる為に部屋を出る。残されたマイケルは、とりあえずシィラを何処かに隠して後を追った。
ケラーマンだ

何処かの空き家にT-BAGを連れてきたスクレとC-NOTE。T-BAGを椅子に縛り付けるスクレ。電話していたC-NOTEは電話を切ってT-BAGに向かって話し出した。「ケラーマンだ。このアラバマの貧乏人は上手く使えそうだ」「奴はジェネラル・クランツと組んでたんだぞ。お前に何の関係があるんだ?このハゲが!」「ジェネラルはどこだ?」「あんたの父ちゃんと一緒で、何処にいるのか判らねぇ~な~」と答えたT-BAGの前に、椅子を持ってきて向かい合ったC-NOTE。「俺達がフォックスリバーで飯の配給待ちをしてる時、軽口を叩いたのを覚えてるか?」「人種差別の事だっけ?」「そうだ。顎が折れたのを覚えてるか?質問に答えなきゃどうなるか、想像してみな」「と言うとぉ?」と、何故か強気に出るT-BAG。「ジェネラルの居場所を言え」というスクレ。「どんなメリットがあるんだ?」というT-BAGに“ったく、呆れるぜ”という感じのC-NOTE。スクレが「シィラを持っていけば、免責リストがあるらしんだ。ひょっとしたらお前も載ってるかもしれない」と言うも、T-BAGは笑いながら「ね~よ。例えここで一瞬でも信用したとしても、お前達は見込み違いをしてる。スコフィールドは手を引けない。ジェネラルから奴を救い出すのを手伝えば、俺たちは一生安泰だっていうのか!」と言う。「おい、俺たちは時間が無いんだ」というC-NOTEに「時間だぁ~?それは今回だけの勝ち馬に乗ろうってだけだろ!この黒人野郎が!」とT-BAGが立ち上がって叫ぶと、C-NOTEのパンチが顔面に飛んできた。崩れ落ちそうなT-BAGをC-NOTEは支えて座らせ、「さあ、ジェネラルはどこだ?ジェネラルは、ど、こ、だ?」と訊く。
T-BAGに尋問開始

「フロストもバグウェルも応答がありません」とジェネラルに報告するラルフ。「ったく、あのコネズミは信用できんな。職務離脱なんてことだったら、エライ目に遭わせてやる」というジェネラルに「いえ、フロストをどうにかできるはずがありません。奴は囚われたか、殺されたんでしょう」と推測したラルフ。「ここがバレたら・・・、終わりか?・・・情けない・・・」と弱音を吐いたジェネラルに「恥じる退却ではありません。再編成の為です」と慰めの言葉を明るく言うラルフ。「そりゃ、とてつもない負担だぞ」とジェネラルが言った所で、ラルフに電話が入る。おそらく工作員からの電話だと思われ、電話を切ったラルフはジェネラルに報告。「リンカーン・バロウズの携帯電波を、ダウンタウンの携帯電話の基地局で確認して、居場所が判りました」「で、お前はここで何をしてるんだ?」とジェネラルに言われ、早速そこに向かうラルフ。
再編は大変だ

病院の前で車を止めてるマイケル。乗ってるのはリンクだけだ。「持ちこ耐えられそうか?」と訊くマイケルに「シィラをケラーマンに渡すのか?」と言うリンク。「・・・判らない。信用できると思うか?」「・・・いや。・・・無罪放免だって思うと、いいよな。そりゃつまり、それが、それがゴールだったからな」「5時にデクラン広場。すぐそこだ」「行かなきゃならないようなら、行け、マイケル」「置いて行きゃしないよ、リンク。兄貴じゃないか」「・・・クリスティーナは違うって・・・」「彼女に惑わされるな」「いや、多分ホントの事だろう。俺は・・・俺は子供頃から考え・・・考えないようにしてきた」「彼女が何と言おうと、何も変わらないよ。兄貴が俺を好きだろうと嫌いだろうと関係なくね」と、微笑みながら答えるマイケル。
兄貴じゃないか

「医者がCTスキャナーが空いたって言ってます。彼を連れて行かないと」と、ウィルソンがクリスに言うも「だめだ。話すまでここにいさせる」というクリス。「10分前より悪くなってきてますよ。もう無理ですって」「判った。書くことは出来るか?、ドン。必要情報をよこせば、お前は超一流のケアと年金を手にできる。それとも、脳みそがピーナッツみたいに衰弱していくまで過ごすのか。選べ」とクリスに言われてる間に、意識が朦朧とした顔をしつつも何やらメモ帳に書いていたセルフ。それに気づいたクリスがメモを取り上げて見てみると、そこに書いてあったのは“KISS MY ASS(地獄に落ちろ)”の文字。怒ったクリスを抑えて、ウィルソンはクリスを病室から出した。
Kiss My Ass

病院の廊下を歩いてるサラは、ドアの向こうから来たマホーンとすれ違いざまに、何かのメモを受け取った。そのまますれ違ったマホーンは廊下に何気な~く留まった。が、その廊下で背中向きに立っているのは、何とクリス。マイケルたちはセルフが入院しているのと同じ病院に来たのだった!サラはが向かったのは、病院内のランドリールームのようで、そこで白衣を調達して、それを羽織って戻ってきた。ナースステーション前(?)でマホーンと目を合わせたサラは、そのまま奥にある関係者以外立ち入り禁止の、薬品や医療器具がある部屋に忍び込む。注射器やら薬やらを盗る。そこに本物の医者が来て、そのドアを開けようとする所をマホーンが「すいません!」と呼び止めた。「ちょっと、いいですか?」と、その医者と話そうとしてると、背中向きだったクリスがマホーンに気づき、近づいてくる。サラが必要なモノを盗り、ゆっくりとドアを開けて出てきた時、目に入ってきたのは、マホーンがクリスに後ろ手にされて捕まった光景。一瞬驚き、マホーンと目を合わせたが、そのままマイケルたちの車に向かったサラ。
捕まったマホーン

「アレックスが捕まったわ。FBIよ」と報告しつつ、後部座席にいるリンクの隣に乗って治療の準備。「奴を助けないと」と言うリンク。「ケラーマンにシィラを渡せば、容疑は晴れる。それで彼は大丈夫だ」と言い聞かせるかのように言うマイケル。「流体を出さなきゃ。それで圧力を緩めて、呼吸を楽にするわ」と言ったサラは、リンクの右鎖骨の辺りに注射器を刺し、「持てる?」と言って、針先部分をリンクにキープさせたか、刺した場所を押さえさせたかした。「長くは持たないわね。行かなきゃ」と言った時、リンクの様子を見ていた、マイケルのいる運転席のガラスが割られた。“なんじゃ!?”という顔で割った男を見ていると、助手席側の窓を叩く奴がいる。そっちを向くと「俺が運転してもいいかな?」とラルフが銃を向けていた。
注射器

逆さ吊りにされているT-BAGに「あと2分で、お前の目ン玉は飛び出てくるだろうな。フフン、死ぬより辛いよなぁ」といC-NOTE。それでもT-BAGは「裏切れない・・・、俺は・・・、尊敬される紳士になる運命なんだ」と言う。「ジェネラルは何処だ!このクソ野郎!」と声を荒げるスクレ。笑いとも泣き声とも取れる声で、T-BAGは大声を出した。
逆さ吊りのT-BAG

リンクを抱きかかえて、サラと共にジェネラルのいる場所に戻ってきたマイケル。「ボロボロだなぁ。死相が出ている。最期までやってもらうことがあるぞ」とジェネラルに言われ「シィラなら持ってないぞ」というマイケル。「マイケル、お前の兄貴は死にかけてる。顔から血の気が引いていくのを見るのは、とても面白いねぇ」と、リンクの顔を覗きながら言い、続けて「彼のガールフレンドが同じ目に遭うのを、彼が見たいと思うかね?」とマイケル言った。無言でジェネラルを睨むマイケル。するとジェネラルはその場を少し離れて、TVのリモコンをテーブルの下から取り出してスイッチを入れた。そこに映し出されたのは、拉致されてマシンガンを向けられているソフィア。リンクはそれを見て「ソフィア・・・」と呟く。「シィラを渡さないと、彼はそこに座ったまま、ソフィアの喉を掻っ切るシーンを見る事になるぞ」と脅すジェネラル。
拉致られてるソフィア

「ナビーン・バナージーを殺害した銃だ。この銃からリンカーン・バロウズの親指の指紋を採取した。この現場の外にいた、バロウズとお前のビデオも入手済みだ」と、クリスに尋問を受けているマホーン。「ただの偶然じゃないですか?リンカーンはバナージーを殺してません。彼はハメられたんです」とほぼ正直に言うマホーン。「誰にだ?」とウィルソンに聞かれても、すぐには返答しないマホーン。意を決したかのように口を開いたマホーンは「カンパニーだ」と答えた。「カンパニーねぇ」「何の事なのか解るか?奴等はシィラと呼ばれる装置を開発した」「もし、再びお天道様を拝みたいなら、スコフィールドとバロウズの居場所を言うんだ」「お前は目の前の真相を見逃してるぞ!兄弟は誰も殺してない!正しいことをしたくて、ここにいるんだろうが。だったら、俺の話しを聞け」「スコフィールドとバロウズだ。何処にいる?」と、耳を貸さないクリスに、マホーンは苦笑いするしかなかった。
真相を見逃してる

「さて、決めてもらおうか」と、ジェネラルはマイケルに決断を迫った。「あんたにゃ、俺がいるだろ」というリンクに「お前なんぞ、全くもってどうでもいいんだよ、リンカーン。わしが欲しいのは資産だ」というジェネラルに「判った。在り処を言ったとしよう。言ったとしてもどっち道、俺達を殺すつもりなんだろ?」というマイケル。「その通り。お前達兄弟は歩く屍だ。だが、もし30分以内にシィラを渡せば、ソフィアを解放してやる」「で、サラは?」とマイケルが聞いたとき、ベランダに誰かが銃を持って忍び込んできた。中にいる連中はまだそれに気づいた様子はない。「我々は、今はソフィアについて交渉してるんだよ」「彼女を解放してくれ・・・。彼女を解放しろ!」とマイケルが叫んだ時、銃声が鳴り響き、ジェネラルの護衛が1人撃たれ、続けてラルフも撃たれた。
解放しろ!

ベランダから撃ってきたのはC-NOTEだ。マイケルは倒れた護衛から銃を奪ってジェネラルに向ける。スクレはラルフの銃を取った。「よーし、動くな。ソフィアを解放しろ。すぐに連絡しろ」とマイケルに言われ、言う通りにして、部下にソフィアを解放させた。それを画面で確認したマイケルは「ここでさよならだ」と、銃を向けたままジェネラルに近づいていくが「マイケル、ダメよ」とサラに止められる。「殺せ」と言うリンク。「ダメよ。出ましょう」というサラ。「彼女の言う事を聞け、マイケル」と、強気な命乞い(?)をするジェネラル。リンクは「殺せ」と再度言う。「わしは老人だ。全てを失った。お前の勝ちだ、マイケル。そしてリンカーン、お前もだ。2人とも勝ったんだ」と言うジェネラル。心配そうにマイケルを見てるサラ。「ただのゲームだからか?」と言うマイケルに「お前がわしと同じ位の年齢になった時、長生きできたら、全てがゲームだという事が理解できるよ」と答えたジェネラルに続いて「殺せ」と言うリンク。マイケルが銃を構えなおして本気で撃とうかという所で「聞いてくれ」と、スクレが声をかけた。「俺は危険を冒してまで復讐する為に来たわけじゃない。無罪放免されるために来たんだ」と言うスクレをチラっと見るマイケル。「シィラは持ってるのか?」とスクレに聞かれ「ああ」と答えたマイケル。「じゃあ、行こうぜ」と言われて、銃口は向けているも、撃つ気は失くしたようなマイケル。何故かにや~っと笑ってるジェネラルの首根っこを掴んで「来い!ジェネラル」とスクレは連れて行く。銃を構えたままのマイケルが後ろから付いていき、C-NOTEに「会えるとは思わなかったよ。教えてくれ。ケラーマンを本当に信じてもいいのか?」とマイケルは訊いてみた。「そうだな、言える事は、彼が最後の選択肢だってことだ」とC-NOTEが答えたところで、パトカーのサイレンが聞こえてきた。「皆、逃げないと」と言って、マイケルはジェネラルから銃口を外し、5人で外に出る。
ジェネラルに銃を向けるマイケル

スクレとC-NOTEがリンクを抱え、車に乗り込ませたところでパトカーが見えてきた。「待っててくれ」と言ったスクレはパトカーの方へ走っていく。乗ってきたであろう車に乗り込んでバックさせ、パトカーの来る道を遮った。それで止まらされたパトカーから警官たちが降りてくる。スクレも急いで車から降りて走り出したが「止まれ!撃つぞ!」と警官たちに言われて、手を挙げて立ち止まるしかなかった。それを見ていたマイケルは迷っていたが、スクレに「行け!行け!」と言われ、乗ってるリンクにも「マイケル、行け」と言われ、ここでもまた後ろ髪を引かれる思いで、車を急発進させたマイケル。スクレはそのまま警官に確保されてしまう。
行け!マイケル

シィラを取りにアジトに戻ってきたマイケルたち。文字通り死に掛けのリンクを椅子に座らせる。「病院に連れて行かないと持たないわよ」とサラに言われるマイケルだが、リンクは「ダメだ。まだ終わっちゃいない」と拒む。「なあ、リンク。電話を貸してくれ」とマイケルに言われたリンクはポケットから携帯を渡す。受け取ったマイケルはC-NOTEに「ケラーマンに電話してくれ」と電話を差し出す。「怖気づいたなんて言うなよ」と言うC-NOTEに「かけてくれ、頼む」と携帯を渡した。かけたC-NOTEは「留守電だ」と言ってマイケルに電話を戻し、マイケルは「最後に、俺たちの期待に応えてくれ」とメッセージを残した。「ああ、奴はやってくれるさ」と言うC-NOTE。「・・・そうだな」と言ったマイケルは、アジトを出てくる前に隠したシィラを確認し「俺たちはお前より奴の事を知ってる」とC-NOTEに言う。「電話の電源を切れ。クランツに見つかったばかりだろ」とリンクに注意されて電源を切った。すると入り口近くにいたC-NOTEがドアに近づき「どうやらもう、誰かがそうしたみたいだぜ」と言い、「おい、ここから出るぞ。出ろ」とマイケル達を促すが、すぐにドアが開けられ、男が銃を撃って来た。陰に隠れる4人。すぐにC-NOTEがその男を射殺。もう1人の男が入ってきて部屋の裏口から出るC-NOTEを追って行くと、もう1人、銃を構えながらドアから入ってきた。クリスティーナだ。
シィラを確認

「電話しろ。スコフィールドでもバロウズでも、関わってる奴なら誰でもいい。電話に出せ」というクリスに続いて「我々がマホーンと取り引きをする前の、これが最後のチャンスだぞ」と言うウィルソン。「もしマホーンが話したんなら、あんたらはここにいないだろ」というスクレ。「お前、何なんだよ?お前は女も子供も手に入れたんだろ?気になら無いか?戻りたくないか?何でお前は、あんな容疑者2人と一緒にいたんだ?フォックスリバーに逆戻りしても、俺たちは知らんぞ」と捲し立てたウィルソンに「お前らの目は節穴か!全然判ってないな!奴等は大きな事をやろうとしてるんだ!」と声を荒げるスクレ。「お前はバカか」というウィルソンのセリフに失望した表情のスクレ。「電話するのか?しないのか?ラストチャンスだ」と迫るクリス。スクレは指先で携帯を弾き「しねぇよ」と応えた。そのままスクレは後ろ手を組まされて警官に抑えられながら廊下を歩かされていった。廊下の椅子にはマホーンが座ってそれを見ており“やっぱりダメだったか”というような表情。
尋問されるスクレ

銃を構えながら、アジト内でシィラを探すクリスティーナ。マイケルが隠していたシィラのケースを探し当て、中を確認して出て行こうとした時、マイケルが「置いてけ!」と、潜めていた陰からクリスティーナの背に銃を向けた。一瞬止まったクリスティーナだが、構わず歩き出した。「何処に行くつもりだ?・・・こっちを向け。ゆっくりだ」と、マイケルに言われたクリスティーナは、言う通りにした。マイケルはゆっくりと近づきながら「銃を捨てろ。すぐにだ」と言うと、泣き声のような声で「マイケル、あなたが8歳だった時に・・・」と言い掛けるも「黙れ」とその先を遮った。“ダメだったか”というような表情のクリスティーナ。「関係ない。銃を捨てろ。シィラを床に置いて、ここから出て行け。もしそうしないなら・・・俺はあんたを殺す」「あなたは自分の母親を殺せないわ、マイケル」「あんたは母親じゃなかった。もはやあんたの息子でもない」と、銃を向けながら言うマイケル。
クリスティーナに銃を向けるマイケル

「・・・構わないわ。引き金を引きなさい」「その気にさせないでくれ」「引き金を引きなさい、マイケル。リンカーンのために」「銃を捨てろ!」と大声を出したマイケルに、少しビクッとするクリスティーナ。「できないわ。そうでしょ?」と、間を計ってるかのようなクリスティーナに、マイケルはついに引き金を引いた。が、弾が入っておらず、カチカチと鳴るだけだった。引き金を引かれた瞬間、ビクッとしたクリスティーナだったが、「あらぁ、ご親切に。不発に終わったわね」と言ったクリスティーナはマイケルに銃を向けた。諦めた感じのマイケルに「あなたはスコフィールドとして生まれたけど、バロウズとして死ぬのよ」と言い、引き金を引こうとした瞬間、背中を撃たれた。その衝撃で引き金が引かれてしまい、その弾はマイケルの肩に当たる。マイケルが崩れかけ、クリスティーナが床に崩れると、彼女の背後から見えたのは、銃を構えたサラだった。肩を抑えるマイケルの傍に行くサラ。マイケルは床にあるシィラのケースを取る。「大丈夫?私はリンカーンを病院に連れて行くわ」とサラが言うと「俺はこれをケラーマンに届けに行く」というマイケル。「任せるわ」というサラに「ありがとう」と言って外に出たマイケル。
撃たれたクリスティーナ

肩を抑え、シィラを抱えながら周りを気にしてケラーマンの元に向かうマイケル。少しすると、前後から2人の男に挟まれた。「大人しくしろ。ついてこい」と言われ、後ろの男から銃を突きつけられながら何処かに連れて行かれる。
挟まれたマイケル

大事そうにシィラを抱えたマイケルが、2人の男に連れてこられたのは何処かのオフィス。椅子に座り、2人の男が立ち去ると「勘弁してくれ。尾行されていないのか、確認しなければならなかったんでね」と、ケラーマンが2人の男を伴って現れた。その内の1人の黒人を「国連のソロモン・オケラ氏だ。彼がこの件を終わらせてくれる」と紹介した。もう1人の男は解析用のPCを用意。「リンカーン、サラ、マホーン、スクレ・・・」と言いかけたマイケルに「免れるよ。全員な」と笑みで答えたケラーマンを見るマイケル。「大丈夫だよ」と言ったケラーマンは手を差し出す。マイケルは抱えていたシィラのケースから腕をどけ、ケラーマンがゆっくりとそれを取った。それをソロモンに渡し、ソロモンは早速解析を開始。少し操作していくと「何かおかしいな?部品が足りてないようだ」とケラーマンに言うソロモン。「何をやってるんだ?」というケラーマンに「国連から来た誰かさんが、どうやって俺達を無罪放免にしてくれるんだ?」と、やや怒り気味な表情で言うマイケル。「手間を取らせるな。俺たち全員が危険なんだぞ」と言うケラーマンに「どうなってるんだ?ポール」というソロモン。「彼がアメリカ政府の誰とコンタクトを取るのか、確実に知る必要がある」というマイケルに「お前の天才ぶりは俺がみんなに言ってある。バカなことをするな」というケラーマンに「もう待てない。彼は持ってるのか、持ってないのか」と痺れを切らしたソロモンはシィラを一旦外してケラーマンに渡した。マイケルの目の前に置き「マイケル、持ってるなら、頼むから渡してくれ。それで全てを終わらせようじゃないか。もし持ってないなら、それでいい。言っとくが、そうなれば俺たちは急いで逃げる事になる」というケラーマン。完全に信用していないマイケルは悩みどころで、決断を迫られる。そしてマイケルが出した答えは「もうこれ以上逃げたくない」だった。「俺もだよ」と答えたケラーマンに、マイケルは内ポケットから部品を出して渡した。再度、解析を始めるソロモン。今度はPC画面上にデータが表示された。ソロモンは笑顔で「電話してきます」と言い、解析器ごと持って去っていった。「やったな。終わったよ」と声をかけたケラーマンもその場を去った。マイケルは感慨深そうな表情。
ケラーマン、ソロモン&マイケル

マイアミのアジトに手錠で繋がれたままのジェネラルは、鍵を持っていたのか、手錠を外して表に出ようと早足でドアに向かっていくと、そのドアから「手を上げろ!」と言われて、非常にキレよく両手を挙げた。「ジョナサン・クランツだな?」「ジョナサン・クランツ将軍だ」と偉そうな口ぶりで答えたが「手を後ろに回して背中を向けろ」と言われ、手錠を填められた。
ホールドアップのジェネラル

マイケルたちのいたアジトでは現場検証が行われていた。まだクリスティーナの死体がある。「滞りなく済ませました。終了です」との声が聞こえ、クリスティーナに白いシートが被せられた。
クリスティーナの死体

どれ位の時間が経ったのか(映像では、一晩を早回しにしてましたけど、リンクがピンピンしてるんで・・・)、マイケルたち6人はケラーマンのオフィスのテーブルについていた。それぞれに書類が配られる。「これは?」と訊くマホーン。「追跡インタビューみたいなもんだ。が、いよいよだ。サインして、お前達は自由の身だ」というケラーマン。C-NOTEやスクレが嬉しそうにサインする中、マイケルはサラと顔を見合わせたりして、まだ信じられないというような顔をするも、Michael Scofieldとサインした。それぞれが提出し、抱き合うマイケルとリンク。最後に提出したスクレは「ペン、持ってっていいか?」と訊くと「ああ」と答えるケラーマン。マイケルはサラと抱き合い、スクレとC-NOTEも嬉しくて抱き合っていた。1人、窓辺に立つマホーンに「アレックス」と声をかけたケラーマンは「パムは見つけた。無事だよ」と告げ、リンクにも「バロウズさん、ソフィアとLJも無事だ。パナマの警察署にいるよ」という。全員がハッピームードの中、ケラーマンは「さて、最後のちょっとした問題なんだが、え~と、バグウェル、T-BAGがシィラを見つけるのを手伝ったと言ってるんだ。彼は、ここマイアミで非常に役立った、と。同じように無罪放免を希望してる。私がそうすることはできるが、どうするのかは君たちに任せるよ」という。全員は無言。
書類にサイン

廊下の椅子に後ろ手で座ってるT-BAGの前に、リンクとマイケルが歩いてきた。すかさずT-BAGは「“神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、神様にならってお互いに赦しあいなさい”、エペソ人への手紙の4章32節だ。お互いを許し合いましょうよ。リンカーン、マイケル、後生だから。十分苦しんだじゃないか」と、何とか情けを掛けて貰おうとする。T-BAGの前に立ったリンクは「採決をしたんだ。ツイてるな」というリンクはズボンのポケットを探る。「お~、ラッキーな日だぁ」と笑顔のT-BAG。「俺達が採決をしたのは、バンで刑務所に戻る時、ガムぐらいは食わてやるのかどうかだ」と言ったリンクは、ポケットからガムを出してT-BAGの口に入れてやった。糠喜びのT-BAGはガムを思いっきり吐き出し「てっめぇ~、地獄に堕ちろぉぉっ!2人ともだぁ~~~~~」と叫び、警官に連れて行かれた。
ガムをくれてやるリンク

何処かの(多分、マイアミ)ビーチを、手を繋いで歩くマイケルとサラ。「俺はちゃんとした父親になるよ」「そうね」「夜中に哺乳瓶を欲しがれば、君が戻って来るまでベッドを暖めておくよ」「(笑いながら)ありがと」「俺たち、幾つ位から歩き始めたっけ?」「ん~、1歳くらい?」「育児書何冊か買わなきゃ。シカゴ一の教育パパになるつもりだから」「(笑いながら)冗談でしょ?」と、幸せでしょうがないという雰囲気の2人は、やがて立ち止まり向かい合う。「今、幸せよ」と満面の笑みのサラ。「俺もだよ」と言ったマイケルの右の鼻の穴から血が少し出てきた。「あ」と言って、ハンカチで押さえてあげるサラ。流れ出たわけではなく、垂れてきたという感じの鼻血で、ハンカチで拭き取る程度で治まった。「ありがとう」と言ったマイケルから、少し顔を背けて頷くサラ。ちょっと泣きそうな表情だ。マイケルはサラの髪を撫で「愛してるよ」と言う。「私もよ」というサラの視線はマイケルの胸辺り。そのままマイケルはサラを抱きしめる。抱き合ってるお互いの顔は、不安げなマイケルの表情と、涙を流すのを我慢するサラの表情。
不安げなマイケル 泣きそうなサラ

(時系列で言えば、ここに第23話「The Old Ball and Chain」と第24話「Free」が挿入されます)

そして時は過ぎて4年後に------------------------。

ある建物の前。マホーンは封筒にバースデーカードを入れてポストに投函。そして歩いていった先に待っていたのは、何とラング。「いつ発つの?」と訊いた彼女に「8時だ」と答えるマホーン。「淋しくなるわ」「すぐに戻って来るよ」と言ったマホーンはラングにキス。
マホーンとラング

どこかの浜辺。おそらくパナマ。ソフィアとリンクは2人で手を繋いで家を出てきた。家の外にはサーフボードや酸素ボンベなどが並べられている。きっと予定通り店を始めたのかも。「LJは決めたって?」と訊くソフィアに「都合をつけた。終わらせろって言っといたよ」と答えたリンク。「うふふ、来年ね」「ああ。いつもまた来年だ」と談笑しながら車の前まで来て「愛してるよ」「私もよ」と言ってキスを交わして車に乗るリンク。「気をつけて帰ってきてね」「ああ」と言って、ソフィアはリンクを見送って家に戻った。
ソフィアとリンク

出かける用意をしたスクレは、娘のところに来て「お父さんは2日後には戻って来るよ。いいね?」と言い、笑顔で頷くスクレの娘。
娘とスクレ

車椅子に座って、療養所らしき廊下から外を見ているセルフ。表情ひとつ変えず、病室から出てきた看護師に涎を拭かれるセルフ。殆ど廃人状態だ。
廃人セルフ

家の芝生に投げ込まれた新聞を手にしたC-NOTEは、出かける隣人(?)の車に挨拶をし、気持ち良さそうに笑みで空を見上げた。
空を見るC-NOTE

「お会いできて光栄でした。ケラーマン連邦議会議員」「私もですよ」「ワシントンのろくでなし連中と戦ってください。反論なんかさせないでくださいね」「まぁ見ててください。では、行かなければならないので。アン、サポートに感謝します」と、中年女性(記者?議員?ただの取り巻き?)と話しながら車の前まで歩いてくる。周りはカメラのフラッシュが焚かれている。一般人も含めて色んな人に囲まれて車の前まで来ると、ある女性が「ポール、私を覚えてる?」と声をかけてきた。“誰だっけぇ・・・?”と彼女の顔を見ながら考えていると「ダニー・ヘイルの未亡人よ。ダニーを覚えてる?」と笑顔で言われ「勿論だ、アリソン。ダニーは本当のアメリカンヒーローだったよ」と答えた。するとアリソンはケラーマンの顔に唾を吐いた。アリソンはすぐに護衛に連れて行かれ「大丈夫だ」と言ったケラーマンは特に怒るでもなく、車に乗り込んだ。
ケラーマン議員

 ※はて、ダニーとは誰ぞや!?と、思い返してみました。多分、Season1の15話か16話で、
  ケラーマンに殺された、ケラーマンの部下だったと思います。

ジェネラルは電気椅子に座らされ、死刑執行直前だ。
死刑のジェネラル

刑務所内の広場。休憩時間だろうか。T-BAGが歩いてる。ある囚人の前を通り過ぎようとした時、その囚人が別の囚人に「否定性の捕らわれとは・・・」という言葉を言っていた。ピクッとして足を止めたT-BAG。「何だって?」と怖い顔でその囚人に言うT-BAG。「い、いや、この本に書いてあったから・・・」という囚人からその本を取り上げて表紙を見ると、そこには“GATE”というタイトル。T-BAGはその本を囚人の胸に押し付け「2度とこの本を見せるな。判ったな?」と言ってニヤリとする。怖がってる囚人が「はい、判りました」と答えると、口笛を1音だけ発し、一緒に歩いていた若い囚人に自分のズボンのポケットの中の生地を掴ませてその場を去る。T-BAGが立ち止まり、空を見上げると、カメラはズームアウトしていき、刑務所の全体が見える。この刑務所はフォックスリバーだった。
フォックスリバーのT-BAG

「その右側のやつを。そうです。ありがとう」と言ってカラーの花を買ったサラの右肩には、根性焼きらしき跡があった(これは後のFinal Breakで明らかになります)。
根性焼き

「マイケル、行くわよ」と言って声をかけたのは、小さな子供。マイケルとサラの子供でしょうね。彼の右腕にはタトゥーがあった。「あら、よく頑張ったわね」と言ったサラは「いくら?3?(バルボアなのかセンテシモなのか、単位が判りません・・・)」と訊いて、そうだと答えた商売人にお金を払った。「さあ、お父さんに会いに行くわよ。私の手を握って」と言って、2人は手を繋いで歩いていく。「スキップしたいの?いいわよ。スキップするわよぉ。スキップしましょ♪3で大きくジャンプするのよ。1、2、3ぁ~ん。2じゃないわよ。3でするの」と、楽しげに何処かに向かっていく。
サラとマイケルJr.

「よぉ」というリンクの声。マイケルJr.はリンクに向かって駆けていき、それをリンクが抱き上げる。そこには、マホーンもスクレもいた。サラは再会を喜び、2人とハグ。そして4人とリンクに抱っこされたマイケルJr.は、同じ方向に歩いていく。カメラが引いていくと、その場所のあちこちには墓が立っていた。
再会する4人

ある場所で立ち止まり、サラはマイケルJr.に花を渡す。それはまだ墓の後ろから撮られている。Jr.は墓の上にそれを置いた。サラのところに戻ったJr.は、片膝付いたサラの上に座る。リンクはしゃがみ、サラの左側にマホーン、リンクの右側にスクレが立っており、全員がその墓を見ていた。リンクはシャツの胸ポケットから、白い紙で折った鶴を取り出して、墓の上に置いて去っていく。続いてマホーンが墓を撫でて去っていき、次にスクレが唇に当てた手を墓にタッチして去っていく。サラは先にJr.をリンクたちの後を追わせ、そして立ち上がって墓をタップして去って行く。
4ショット

その墓には
MICHAEL J. SCOFIELD 10.8.1974-11.4.2005
Husband,Father,Brother,Uncle,Friend
Be the change you want to see in the world
と刻まれていた。カメラはゆっくりと折り紙の鶴をアップにしていく・・・。
流れていた曲は、SpiritualizedのLay It Down Slowでした・・・。

墓碑

鶴


ってなところで、終わっちゃいました~~~(ノД`)シクシク

最後のシーン、約7分ちょっとあるんですけど、↑ような書き方じゃなくて、じっくり観てもらおうと、字幕をつけてYou Tubeにアップしたら、速攻で削除されちゃいました(笑)
もし、どこかにアップできたら、ここに載せますね。削除されそうに無い所をご存知であれば教えてください。あ、ニコニコ動画にはアップしないのであしからず。

※追記※
↓↓↓速攻で削除される可能性が高いのでお早めに!

※再追記※
と、上記に書いて、4年後のシーンからラストまでをDaily Motionにアップしたんですが、警告メールが来たと思ったら、もう削除されちゃいました(笑)
僅か3~4時間の運命でしたね。ご覧になれなかった方はごめんなさいm(__)m

たった7分間ちょっとですが、どうしても観たいという方は、連絡ください。
某サーバーにアップしますんで、そこからダウンロードできるようにします。
多分、できるはず・・・。

いや~、とにかく終わっちゃいました。とりあえず上手くまとめたかな~って感じですね。ギリギリまでマイケルはケラーマンを信じてなくて、部品を抜いておくなんて、相変わらず抜け目無いというか、いい感じでした。

Season1からジックリと見返そうかと思ったんですが、そうしちゃうとツッコミどころ満載になってしまう感じがするんで、「面白かった~~~」と思っていたいからやめる事にしました(笑)

しかしながら、Season4での疑問としては、「あれ?グレッチェンは?」と皆が思ってるんではないか、と。どうやら、ラスト2話をフォローする形のエピソードである、「The Final Break(The Old Ball and ChainとFreeの2話分)」で登場してるようです。もし、手に入れられたらアップするつもりではいます。

は~あ、でも何だか淋しいですね~。足掛け約3年。楽しかったけどキツかった^^;
もうきっと、俺がこんなに入れ込める海外ドラマは出てこないと思います。少なくとも10年は・・・。

これまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございましたm(__)m
The Old Ball and ChainとFreeのエピソードでお会いできるかもしれませんが、とりあえずは、ここでお礼を申し上げます。PBが終わってもブログの応援をお願いしますね(^_-)-☆

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