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PrisonBreak Season2(14話以降)~Season5のあらすじ、24 Season6のあらすじあります。メインはTVドラマ。他に映画・音楽などのエンターテインメントやTV観戦したボクシングの感想、その他の雑感です。


            

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6話

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奈緒(松雪泰子)は家族に、継美(芦田愛菜)は自分が誘拐してきた子だということをついに家族に話しました。というか、そうせざるを得ませんでした。そして奈緒は家族に迷惑をかけたくないからと、自分を籍から抜くよう籐子(高畑淳子)にお願い。後にその事で奈緒が養子である事が判明し、芽衣(酒井若菜)と果歩(倉科カナ)にとってはWショックだったでしょうね。

継美は自分なりに立場を理解していて、鈴原家に自分がいることによって奈緒が責められたり、世間的に悪い立場になってしまうことを憂えたんですね。いつものように家を出ました。渡された給食費を持って。そして、奈緒には置手紙。

置手紙を見つけた奈緒がそれを読んでいくシーン。継美が読み上げていくんですが、これはもう、ズルイっス。別れの手紙を明るい声で、これまでの楽しかった事や学んだ事、できるようになった事、そして奈緒への想いなどを聞かされりゃ、泣くつもりは無くても泣かされます。

継美を探しに行く途中、漢字の書き取りノートのはみ出しに書いてあった事が室蘭から東京まできた道のりの目印である事が判り、新宿で捉まえることができました。「あの子は嘘でしか、本当のことが言えないの」と、継美を理解していた奈緒は、段々お母さんになってきてますね。

迷いに迷った籐子が“養子離縁届”を持って家に戻り、それにサインするシーンで芽衣と果歩に養子であることがバレる訳ですが、このシーンも辛かった。例え養子でも、芽衣と果歩にとっては、生まれた時からいた姉であり、これまでそうやって暮らしてきた訳ですから、姉への想いは変わらない。通常の別れと同様に彼女らも辛い。

「お母さん、あなたちを護らなきゃいけないの。母親として。芽衣と果歩を護らなきゃいけないの!」と言った籐子に「だったら、奈緒姉ちゃんも護ってよ!・・・おかしいよ。三姉妹でしょ?なんで奈緒姉ちゃんだけ見捨てんのさ!」というのは、ある意味キーですね。これらのやり取りをずっと傍で見ていた継美も辛かったでしょうね。自分のせいで奈緒が責められてると思っていたかもしれません。

養子だろうがなんだろうが「何言ってんの?娘だよ。家族だよ」と言う果歩と、力が抜けて座り込む芽衣。更に「奈緒姉がいなくなったら家族で無くなっちゃうんだよ。・・・1人見捨てたら、家族ごと捨てたのと同じになっちゃうんだよ」という果歩のセリフと、黙々とサインする奈緒を見て、籐子はどう思ったでしょうね。

葉菜(田中裕子)が入院後に葉菜の店を訪ねて、駿輔(山本耕史)は名刺をドアの下に置いて行き、それを見ていた葉菜の店の常連客(高橋昌也)が名刺を、見舞いがてら葉菜に届け、葉菜は駿輔に電話しました。

葉菜から連絡をもらった頃、駿輔はその少し前に連絡をもらった仁美(尾野真千子)と待ち合わせをしていたようですね。仁美が上京してきた事を葉菜に告げると、葉菜はすぐに奈緒と継美のいるホテルに行き「いいから一緒に来て。私が護ります。・・・あなた達は、私が護ります」と告げました。

あれだけ“親子”を強調していた籐子は奈緒との養子縁組を解消し、籐子と奈緒に罵られ、奈緒に“他人”だと言われた葉菜は、病院を脱け出してまで奈緒を護りに来ました。

これが生みの親と育ての親の“差”だという判断はしたくありませんが、描かれ方としては、葉菜も籐子も“実子”を護るという行動に出ています。となると、継美も結果的には仁美の元に帰るということになるんでしょうか・・・。まだ中盤ですが、悲しい結末になる可能性大ですね。まぁ、最初から判ってる事ではありますが・・・。

そういえば、仁美が鈴原の電話番号を知ったのは駿輔からではなく、学校関係者からだったんですね。ともあれ、仁美が上京してきて、事態はややこしくなりそうです。キーマンはやっぱり駿輔でしょうか。敵となるか味方となるか。ん~、やっぱ面白いわ。



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家族

10話

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戸籍を得るため、奈緒(松雪泰子)と継美(芦田愛菜)と葉菜(田中裕子)が、伊豆へ行きました。前夜、振込先の確認をしていましたが、そのためのお値段、なんと580万円。葉菜はそのお金を、理髪店を担保に借金をして得たようです。この理髪店、常連客(高橋昌也)の妻が営んでいたもので、それを葉菜に譲ったものでした。

葉菜は売る目的をキチンと話したんでしょうかね。常連客は「いやぁあの店は、家内が亡くなる前に、あんたにあげたものだ。好きにしたらいい」と言って登記済権利証書を渡し、それをPFファイナンスという会社に持って行って、本日中に自分の口座に振り込んでくれるよう頼んでました。

戸籍を得るための振込先が信用金庫の熱川支店でしたけど、普通に振り込めばいいいのにと思っちゃいましたが、戸籍の取得先は伊豆なんですね。少しでも早く確認して、少しでも早くその地で生活しようということなんでしょう。

葉菜が登記済権利証書を受け取りに行って借金している間、留守番をしていた奈緒の元に袖川(市川実和子)が訪ねてきて、葉菜が急性骨髄性白血病である事を奈緒は知りました。2年前に抗がん剤治療で一命を取りとめ、その後に行う地固め療法(“血固め”ではありません)を拒否して現在に至るとのこと。自分が娘であることを話した奈緒に「どうして娘であるあなたに隠し続けているんでしょう」と、袖川は不思議そうでしたね。まぁ、普通はそう思いますよね。

その夜、咳き込む葉菜に「病院・・・行ったほうが・・・」と言うものの、「そんな大した事じゃないのよ。あ、ごめんなさいね。継美ちゃんにうつさないようにしないとね」と惚けるだけ。出発前だからなのか、奈緒は何も言いませんでした。葉菜の気持ちに感謝しきれない気持ちもあるでしょうが、隠している葉菜の気持ちも考えて迷っていたんでしょうかね。

仁美(尾野真千子)が警察に“誘拐”だと話したことによって刑事が動き出しましたが、葉菜の「明日、早めに出かけましょうか。ほら、継美ちゃんと海岸にでも行ってあげて。・・・そんな旅行気分じゃダメかしら」という一言が功を奏しました。刑事がすみれ理髪店に来た頃には既に出かけてましたから。

その頃、鈴原家では芽衣(酒井若菜)が婚約者に「お腹の子・・・あなたの子じゃないの」と、嘘を言って別れて来た事を籐子(高畑淳子)に報告。驚く籐子でしたが、「私の子だからだよ。もう、他の誰の子でもないから」と、とても清々しそうでした。

母になると決めた芽衣は、「奈緒姉に帰ってきてもらったら?私はもう、何があっても子供は産むし、病気だろうと、育てるし」と、奈緒の気持ちが解ったみたいようでした。「でも、奈緒に何かあったら・・・」と心配する籐子に「関係なくない?世間の目を見るのが母親じゃないじゃん。子どもの目を、見るのが母親じゃん?」と何とも頼もしい発言。それには籐子も感動したようでした。やっぱ“母は強し”って感じですね。

伊豆に着いた3人は継美を真ん中にして、手をつないで歩いていました。継美はとても楽しそう。葉菜に誘われ、3人で海岸へ。継美は砂遊びで、お家の間取りを作っていました。アイスキャンディーを買って戻ってきた奈緒に「あのね、お家なの。ビルのお家なの!お庭でしょ。自転車置くとこでしょ。お台所でしょう。テレビ観る所でしょう。お風呂でしょう。お母さんと継美が、寝るお部屋でしょう」と、楽しそうに説明する継美に「じゃあ、ここで、アイス食べようか」と言った奈緒。すると「お母さん。そこ、おトイレだよ。アハハ」と、ホントに楽しそう。「じゃあ、このお部屋は?」と尋ねた奈緒に「そこは、・・・うっかりさんのお部屋!」と答えた継美。葉菜は嬉しかったんでしょうね~。俯いてなにも言えませんでした。

その頃、鈴原家には早くも刑事が来ました。籐子が刑事に言った事は「もう随分、会ってないんですよ。北海道の大学に行ってから、疎遠になってしまって。次女が結婚式の案内出したんですけど、欠席で、返信が来たぐらいですから」と、何も情報を与えませんでした。やっぱり、護るつもりでいるようです。

砂浜を離れ、防波堤を歩いてる3人。奈緒は、この地を気に入ったかと訊くと「うん!気に入った」と答えた継美に、続けて「住みたい?」と訊いた。「うん!住みたい!」と即答の継美。この次の会話、些細な事ですが、気になりました。

「また、小学校の友達に会えなくなっちゃうけど」という奈緒に「お友達はすぐに出来るよ」と答えた継美。継美は優しくて良い子なのに、お友達を大切にしないのかな?なんて思っちゃいました。勿論、そんな意図は全く無いんでしょうけど。もしかして、継美は奈緒とのこの“旅”の意味を解っているからという事でそうしたのかなぁ。でも、せめて「お友達はすぐに出来るよ。今のお友達とはお手紙の交換をすればいいし」とかにして欲しかったなぁ。あ、でも伊豆に行く事は学校には内緒って、冒頭のシーンで言ってたから、それは無理なのかぁ・・・。

まぁ、いいや。「お友達はすぐに出来るよ」に続けて「うっかりさんも一緒に住むでしょ?」と言った継美に、「うっかりさんも?」と、嬉しいやら戸惑うやらの葉菜に、「おばあちゃんでしょ?継美とお母さんとおばあちゃん。ずーっと3人で暮らすの。3人でね、すみれ理髪店するの。お母さん、髪を洗う係りでしょ。おばあちゃん、髪の毛切る係りでしょ。継美はね、髪の毛乾かす係りと、あと、お菓子あげる係り」と夢が膨らむ継美。

葉菜が何も答えないものだから「だめ?お菓子あげる係り・・・」と確かめてみた。葉菜は「素敵ね」と返すのが精一杯のようでしたね。「髪の毛洗う係り、イヤ?」と奈緒にも確認してみる。迷わず「お母さん、髪の毛洗う係りする」と答えた奈緒。継美は2人を交互に見ながら「家族のお店だね!」と幸せそうです。

ず~っと辛い時間を過ごしてきたし、きっと物心ついた頃から団欒というのを味わっていないだけに、例え2人が血の繋がっていない人でも、これまで3人で暮らしてきた事で愛されてる事を肌で感じてるだろうし、自身も2人を家族だと思う事が自然だったんでしょうね、きっと。

その時、数羽のカモメ(ウミネコかな?)が鳴きながら3人の遥か頭上を飛んで行く。継美は彼らに向かって「鳥さーーん!ここだよーーーっ!ここにいるよーーーっ!」と何度も叫んでいました。室蘭にいた時は「怜南も連れてってーっ!」って叫んでいましたから、そこからも継美の心境の変化が伺えます。

おそらく、籐子の指示で果歩(倉科カナ)が呼んだと思われますが、駿輔(山本耕史)が鈴原家に呼ばれました。駿輔は奈緒に電話し、「昼間、室蘭から警察が来たそうだ。あんたの行方を参考人として捜してるって。恐らく、道木仁美が通報したんだろう。見つかったら、任意同行を求められる。あの子が道木怜南だと判明したら・・・あんたは未成年者誘拐罪で、逮捕となるだろう」と告げ、いまの居場所を訊くが、奈緒は答えない。

籐子たちの心配をした奈緒は、電話を替わってもらって謝った。でも籐子は「お母さんあなたを誇りに思ってる。あなたを家から出して以来、お母さんずっと後悔してた。・・・何よりもまず最初に言ってあげなきゃいけなかった。・・・よく継美ちゃん助けてあげたわね。世間の誰が何と言おうとお母さん誇りに思ってる。娘として誇りに思ってる」と思いを告げた。

その後、妹たちに電話を替わり、果歩は「私たちは大丈夫だからね。継美ちゃんの事だけを考えてあげて。継美ちゃんを・・・返したりしたらダメだよ。絶対諦めちゃダメだよ」と、芽衣は「早く、うちの子と継美ちゃん、遊ばせたいね。継美ちゃん、お姉ちゃんだから、面倒見てくれるよね。頼むよ。私当てにしてるからさぁ。またさ・・・すぐに会えるでしょ。また、すぐに。楽しみに待ってるから」と告げました。

姉のやった事は犯罪だと判っていても、それは“罪”に相当することではない。むしろ助けたんだという事で、鈴原家の意見は一致しました。例え犯罪を犯したとしても、家族を護るという固い絆は、奈緒にとっては心強かったでしょうね。血の繋がりがなくても“家族”は作れるんだと・・・。

駿輔に電話を戻し、自首の意思はあるかを尋ねたけど、奈緒の答えは当然、ノー。「あの子の目の前で逮捕されるかもしれない。そうなればあの子は、室蘭に戻される。まぁ虐待の事実がどう捉えられるかによるが、最悪、家に戻され、最善でも児童施設行きだ」と冷静に説明するも、奈緒は「・・・継美は絶対に放しません」と決意を告げた。

それを聞いた駿輔は「解った。いいか?未成年者誘拐は親告罪だ。道木仁美が告訴しなければ立件されず、あんたの逮捕はない。俺はこれから室蘭に行って、道木仁美を説得する」と、完全に味方に付いた。そして「いいか?少なくとも明日一杯逃げ続けろ。逃げるんだ」と言って電話を切った。

籐子が「もしもの事があった場合、継美ちゃんを家で引き取る事は、出来ますか?」と訊いてみた。「加害者のご家族ですから恐らく、認められないでしょう。捕まったらそこで終わりです。あの二人の旅は。もう二度と一緒に暮らすことは、出来ないでしょう」と答えた駿輔は、さっそく室蘭へと旅立った。

籐子は芽衣と果歩に「お母さん決めたわ。奈緒にもしもの事があっても、離縁届は出しません。いいわね?」と、改めて決意を告げ、2人もそれに同意して頷いた。

奈緒は葉菜に警察の件を話した。今からでも他へ行こうという葉菜に、明日の朝早く銀行に行って籍を手に入れ、逃げるのはそれからにするというプランを告げる。同意した葉菜に、袖川から病気の事を聞いた事も話した。「あの先生大げさなのよ。なーんにもね、大したことないの。私はどっこも・・・」と言いかけた葉菜に「うそつき!」と言う奈緒。

「また私を騙そうとしてる。また私を騙して・・・私を・・・」と言った奈緒に、「じゃあ、また騙されて。元気よ、私は」と微笑みかけるような表情で言われた奈緒は「嫌です。あなたと再会してから私ずっと、あなたに酷い事を。今だって、こんなに大変な時なのに、心配掛けて。・・・こんな所にまで連れてきて。私は許さなかったのに、どうしてこんなにまでして・・・」と思いを吐露した。

それを無言で軽く首を横に振っていた葉菜が「それはあなたも、知ってるでしょう?」と返す。「・・・罪滅ぼしですか?」と訊いた奈緒に「違うわ。今が幸せだからよ」と答えた。続けて「・・・幸せって、誰かを大切に思えることでしょう?自分の命より、大切な物が他にできる。こんな幸せなこと、ある?」と言われ、奈緒は寝返りをうつ継美に目を向けた。それぞれの我が子への思いが改めて確認されたシーンでした。翌朝、仲居に「お母さんにそっくり!」と言われて、嬉しそうな奈緒と葉菜。そして奈緒は金を振り込むために2人を残して銀行へ向かう。

室蘭い着いた駿輔は、「警察に告訴状を出すのは止めてもらえませんか?もう娘のことはいらないって言ってたじゃない。どうして今になって通報したりした?」と、すぐに仁美を説得にかかった。「嫌いだからですよ、あの女が」と答える仁美に「いまさら娘返されても困るでしょ?だったら・・・」と言いかけた駿輔の言葉を遮って「残念でした。告訴状、さっき出したんで」と言われてしまう。時既に遅し・・・。

振込先である天城信用金庫 熱川支店に着いた奈緒だったが、システムメンテナンスのため、営業が9:30からになるとの張り紙があった。そのために少し遅れる事を連絡しようと電話をし、呼び出しを待っているときに、自転車に乗った警官が「先ほど、室蘭から二人来て、合流しました」と言いながらすれ違った。

電話には継美が出た。継美は「あのね!さっきね!」と何か言おうとするが「ごめん。急いでるの。替わって」と言って、葉菜に電話を替わってもらい、安否を尋ねた。まだ何も起こっていない事を聞いて安心した奈緒は「信用金庫が開くまで、まだ時間が掛かりそうなんです。近くに銀行があるので、そっちに行ってみます」と告げる。

継美がどうしても話したいという事で、再度、継美に電話を替わるが「ごめん。あとでね」と言って奈緒は電話を切った。「お母さん、何か怒ってた?」と落ち込む継美。折り紙でもして待ってようという葉菜に同意する継美。

銀行へ向かう途中途中で、奈緒たちの居所を掴んでいた刑事たちの聞き込みに遭遇する奈緒は足早にそこを通り過ぎ、ちょっとしたブロック塀を盾にして、そこにしゃがみ込み、再び連絡しようとした時に雨が降ってきた。快晴の状態で雨が降ってきたから、なんだよ~、まぁたこういう嘘の雨かよ~と思いましたが、葉菜と継美の所にシーンを移し「あ!うっかりさん、見て見て!晴れてるのに雨降ってきたよ」「あー。天気雨?狐の嫁入り」「キツネ?」「うん。ほら、お日様が照ってるのに、雨が降っているときは、キツネが結婚式してるの」と、かなり巧い演出で、逆に葉菜と継美が奈緒の帰りを楽しみに待っているというのが強調されていました。

雨の中を走ってホテルに向かう奈緒。少し遠くから入り口を見て何も起こっていない事に安心したのか、歩いてそこに向かう途中、刑事の乗った車が奈緒を追い越し、正面玄関に到着。女将が傘をさして迎えに出えてきた。刑事が「あ~、すいません。恐れ入りますが・・・」と尋ねようとしたとき、女将が奈緒を発見。「お帰りなさいませ~」と、奈緒に駆け寄る女将。2人の刑事はその先を見て、懐から写真を出して見比べ、奈緒だと確信。追いかけてくる刑事。必死に逃げる奈緒。童謡「あめふりくまのこ」を楽しそうに歌いながら待ってる葉菜と継美。

海岸沿いの道路を走ってる奈緒は、反対側からも2人の刑事が来た事で挟みうちにされて足を止めた。観念した奈緒にゆっくりと近づく4人の刑事。「継美とお母さんとおばあちゃんと、家族3人で暮らすの」という、昨日の継美の言葉を思い出し「継美・・・」と呟き、天を仰ぐ奈緒。そして「つぐみぃーーーーーーーーーっ!」と超絶叫。これまで抑えに抑えた芝居をしていた松雪泰子だっただけに、この絶叫は効きました。ガッツリとこちら側に想いが伝わりましたから。

その絶叫、魂がこもっていただけあって「お母さん?お母さんの声、聞こえなかった?」と、継美には以心伝心で届いたようでした。「・・・帰ってきたのかしら。ちょっと見てくるわね」と言って、ロビーまで来た葉菜が事態を察知して外に出てみると、まさに奈緒が連行される寸前でした。

「奈緒っ!!奈緒!奈緒!!奈緒!!」と、初めて名前で呼んで駆け寄る葉菜。奈緒の手を取って見つめる葉菜に、奈緒も初めて「・・・お母さん」と呼んだ。そして「・・・こんなだったかな。・・・少し、小さくなった?」という奈緒に「あなたが大きくなったのよ」と、涙を流して答えた葉菜。

「・・・お母さん。病院に行って。病院に行って、ちゃんと検査・・・」と気遣う奈緒に「解った。解ったから・・・。解ったから奈緒!」という葉菜を「望月葉菜さんですね。詳しく事情をお聞きしたいので」と遮って、刑事が引き離そうとする。

「待ってください!この子と継美ちゃんは・・・、待ってください!継美ちゃんとお別れを!いや、待ってください!」と懇願するところに「お母さん!」と継美の声がする。駆け寄ろうとしていた継美を2人の刑事が抑えているが「おかぁー、さぁーん!」と叫ぶ継美。「この子は話したがってるんです。お願いします!お願いします!」と、継美に駆け寄った葉菜の頼みを聞き、刑事に放された継美は奈緒の元にまっしぐら。

「どこ行くの?・・・継美も行く。どこ行くの!?継美も行くよ。おかあさん!!何で黙ってるの!?」と、泣きながら必死に訴える継美に、奈緒は目線の高さを合わせ「・・・継美。さっき、電話で何言おうとしたの?」と訊いた。「あのね・・・歯が生えてきたよ。大人の歯が・・・生えてきたよ」と告げた。伊豆に出かける前、継美は歯が抜けた事を気にしており、「生えてくるよ、また大人の歯が。毎日ちゃんとご飯食べてたら生えてくる」と奈緒に言われていたので、その報告をしたかったのだ。

「そう・・・。そう・・・。良かったね・・・。継美。・・・覚えてて。・・・お母さんの手だよ。お母さんの手。・・・ずっと握ってるからね。・・・継美の手、・・・ずっと握ってるからね」と言われ、泣き声で頷く継美。それを離れたところから見ている葉菜は、きっと自分が奈緒を捨てたときの事を思い出していたでしょうね。

刑事に促され、もう車に乗らなければいけない奈緒は継美を抱きしめた。抱きしめ合って離れない2人。再度、刑事に促された奈緒は「車動くよ。危ないから離れてなさい」と、継美の顔を見て言うが、継美は泣きながら首を横に振る。
継美の手を自分の肩から外し「離れてなさい」と、再度言う。

奈緒に抱きつく継美に、自分はもう何も言えないと思ったのか「お母さん・・・」と言って、葉菜を呼び寄せた。葉菜は奈緒と継美ごと1度抱き、そして継美を奈緒から離した。奈緒の手を握って放さない継美でしたが、葉菜に引っ張られていき、子供の握力では放さざるを得なかった。

3人とも号泣状態。観てる私もボロボロです。車に乗せられた奈緒は車から顔を出す。すぐに車はゆっくりと発進する。奈緒は窓から顔を出したまま、距離が離れて行くにしたがって「継美ーーーーっ!!」と、絶叫度合いが大きくなり、継美の「おかーさーーん!!」という声もそうなっていく。葉菜は継美を後ろから抱いたまま号泣。

車が角を曲がると、継美は葉菜の手を振りほどき、追いつかないと判っていても車を追いかけながら「おかーさーーん!!」と叫んで行く。もう随分と離れてしまったのか、継美は角を曲がって少ししたところで立ち止まる。それでも継美は「おかーさーーん!!」と叫び続けていました・・・。


省けそうなシーンが殆ど無くて、イイ台詞もいっぱいあるもんだから、結局はあらすじを書いてしまいましたが、いや、あのね、もう、何これ。泣かされっぱなしですよ、ホントに。書きながらもポロポロポロポロと出てきちゃいます。

あらすじの合間合間に感想を入れたんで、もうこの時点で書けることは、次週も目が離せないということくらいしかありませんが、予告を観ると、継美は施設に預けられ、楽しそうにしていました。そして自分の事を「怜南」と言ってました。施設にいるってことは、仁美の虐待も証明されたって事ですよね。

素直で順応力があるのは継美のいい所でもありますし、“継美”はあくまでも偽名なので仕方ありませんが、何だか淋しい感じがしました。でもこれから裁判が始まり、どういう展開になっていくのか。

奈緒と継美には2人の母がいます。どっちも、どっちもの母親と上手くいくというのは無さそうですよね。特に今の仁美に関しては継美を渡したくないですが、でも実母ですからねぇ。その辺りは複雑ですね。葉菜の命もそう長くはなさそうですし・・・。う~、次回も泣かされちゃうのかなぁ(笑)



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呪縛 ※ちょっと追記

10話

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逮捕され、取調べを受けても拘置所にいても、継美(芦田愛菜)の声が聞こえたり幻を見たり、検察官(バッチをつけてました)(塩見三省)からの「母親・・・として?」の質問に、躊躇無く「母親としてです」と返答した奈緒(松雪泰子)。

駿輔(山本耕史)が面会に来て、奈緒が継美の事を尋ねたとき、継美と呼ぶ奈緒に、駿輔は「継美じゃない。・・・道木怜南だ」と、現実を解らせようとしてましたが、奈緒はまだまだ継美のことを諦めてはいませんでした。いや、“諦める”ってのは語弊があるか・・・。

葉菜(田中裕子)は捕まった当初、「この2ヶ月の事は、私が指示した事です」と、全ての罪を被ろうとしましたが、奈緒があっさりと自供したのでそれは叶いませんでした。

鈴原家では、籐子(高畑淳子)が社長を辞任、果歩(倉科カナ)は就職の内定を取り消されました。でも、鈴原家はちっとも暗くない。みんな奈緒を待ってる。良い家族です。

葉菜が殺したのは、自分の夫だということが判明しましたね。そっかぁ。やっぱり夫だったのかぁ。殺害方法は放火殺人。諍いが絶えなかったと言ってましたが、殺した理由はもしかして奈緒を護るためだったんでしょうか。そこまでは語られませんでしたが・・・。

数ヵ月後の裁判結果は、懲役1年、執行猶予3年でした。仁美(尾野真千子)が保護責任者遺棄罪で逮捕されましたから、無実にはならなかったけど、執行猶予が付いて良かったです。

鈴原家に明るく迎え入れられた奈緒は、「一生・・・掛けて・・・償います」と、まだ少しよそよそしい感じもしましたが、家族全員が「お帰りなさい」の体制だったこともあって、家族の一員として鈴原家にいることを受け入れられたようですね。

それでも、当然ですが、継美の事は気になる。自分の部屋に行って、継美が書いた絵や手紙を見ながら、継美が「お母~さ~ん!」と呼んでいたシーンを思い出していました。そして携帯を充電器に繋げて見てみると、ここ数ヶ月間、21時半ごろに集中した非通知設定の着信が十数件(もっとかな)も入っていました。

継美が施設にいるシーンの1つに、夜に継美が施設の受話器を置くシーンがあり、窓辺にはリュックがありましたから、我々は継美からの電話だと認識しましたけど、奈緒は葉菜に電話してみました。でも、その頃の葉菜は入院中でしたから、誰も出ません。

籐子は裁判終了後、帰京して葉菜の理髪店に行き、たまたまいた袖川(市川実和子)と会い、そのまま病院に直行。そこで葉菜の病気を知りました。葉菜の手を握り締めて「帰ってくるわ」と報告してましたが、2人は仲良くなったみたいで良かったですね。奈緒を通して“母親”という認識を、改めて知った感じ。でも何よりも、2人とも、奈緒は自分の娘であると感じてるってことですから、“仲間”ですもんね~。

ここで葉菜は「もう、治療はしないことになりました」と言ってましたから、きっと手の施しようの無いくらいに進行してしまってたんでしょうね。籐子には口止めをしました。2人とも昭和29年生まれの同い年。月面着陸とかのどうでもいい話の後、籐子が「・・・ダメよ。絶対ダメ。娘に知らせずに逝くなんて」と言いますが、葉菜は無言でした。

さて、駿輔(山本耕史)は奈緒に何とか現実を知ってもらおうと思ったのか、わざわざ継美のいる児童養護施設「道南白鳥園」までいき、おそらくニセ取材でも申し込んで、葉菜の様子を盗み撮りしてきました。この時、継美は玄関で駿輔とすれ違って彼に気づき、何だか複雑そうな表情を見せてました。

そして「ご覧になったほうがいいと思います」と言って、ハンディカメラを渡して帰りました。鈴原家全員でそれを観ますが、映し出されるのは、楽しく過ごしている継美。そして、たくさんの笑顔、笑顔、笑顔・・・。さらに、継美は自分の事を怜南と言ってました。その映像の中に、継美と友人の会話にこんなのがありました。

「怜南お餅つきしたことないよ」
「来年のこどもの日に出来るよ」
「・・・来年?」
「怜南ちゃん来年もいるでしょ?」
「・・・うん。いるよ。怜南も柏餅食べたーい!」

「怜南ちゃん来年もいるでしょ?」と言われた後に「うん」と答えるまでの間(ま)と表情。これで、継美はここにはいたくないんだなというのが判ります。でも奈緒は「・・・忘れなきゃ・・・いけないんだね。継美も、忘れたんだから」と言います。

芽衣(酒井若菜)は「忘れたわけじゃ、ないと、思うよ」、果歩は「頑張ってるんだよ」と言うも、「いいの。・・・いいの。・・・継美・・・楽しそうだった。・・・あんなに笑ってた」と、涙を流してました。私がここで思ったのは、奈緒は継美の事、判ってたんじゃないの?「あの子は嘘でしか、本当のことが言えないの」って言ってたのは奈緒じゃん!って・・・。

そのビデオを見終わった後、籐子は葉菜の病状を告げ「お母さんに会いに行ってきなさい。お母さんと一緒にいてあげなさい。そして・・・看取ってあげなさい」と言うも、「怖い」という奈緒に「怖くても行くの。・・・怖くても・・・」と告げました。

このシーンのとき、さきほど籐子が見舞った時の会話が挿入されました。その会話の中で葉菜が言った「もう、悔いはないと思った。・・・1日あればいいの。人生には、1日、あれば・・・大事な、大事な1日があれば・・・もう、それで十分」というセリフが印象に残りました。

人間は欲深い。だけど葉菜は、大事な1日があればいいという。この心境、死を間近に控えなければ理解できないものかもしれないな。私はたまに「何のために生きてるんだろう?」と思う事もありますが、まだ生きてます。もしかすると人間は、その1日を得るために、日々努力して頑張ってるのかなぁ・・・。

次の日でしょうか。奈緒は葉菜を見舞い、「夜までいる。・・・明日も・・・明後日も来る」って言っても「気持ちだけで十分」と、葉菜は早く帰したがってる様子。そんな遠慮をする葉菜に「もうやめて・・・。もうわかってるの。今までずっと、母でいてくれたこと。離れてても、母でいてくれたこと。もうわかってるの。だから今度は・・・あなたの娘にさせて。・・・・・・あなたの娘でいさせて」と、心情を吐露しました。

葉菜は嬉しかったでしょうね。ベッドで仰向けのまま「こっちにおいで」と手を動かしました。奈緒はその手を握り締め、涙しながら葉菜に顔を近づけます。その顔を両手で優しく包み「奈緒!」と言い、「お母さん」と応える奈緒を抱きしめました。やっと“親子”に戻りましたね。そして奈緒は「ずっと・・・ずっとこうしたかった」と、葉菜の肩に顔を付けて泣きながら言うと、「私も」と、葉菜もやっと本音を表に出しました。ここにはちょっとウルっときちゃいました。

その夜でしょうか。継美は奈緒に買ってもらったけど、小さくなって履けなくなっていた赤い靴を下駄箱から取り出し、自分のリュックに入れました。同じ夜、例の非通知設定の着信で奈緒の携帯が鳴りました。「・・・もしもし?」と、電話に出た奈緒。聞こえてきたのは「・・・お母さん?」という、継美の声でした。

今回、このラストシーンの2人の会話まで、ウルっときた所はあったものの、泣かされる事はありませんでした。が、この2人の会話のシーンで、またまたガッツリと泣かされました。以下にセリフを書きます。観ていない方には、特に継美の顔の表情や声の表情が判らないので泣けないとは思いますけど・・・。

「・・・もしもし」
「・・・お母さん?」
「・・・」
「お母さん。あのさ、お化けって本当にいるのかな」
「・・・継美」
「なつみちゃんがね、怜南ちゃん、お化けいるよって言うの。トイレの中から手が出てくるんだって」
「・・・」
「お母さん。ねえ、私の話、聞いてる?」
「・・・・・・うん」
「お化けいる?怖くて寝れない」
「継美・・・。今どうしてるの?・・・どうしてこの電話が判ったの?」
「食堂のところにね、お電話があるの。もうみんな寝たけど・・・内緒でお電話してるの」
「・・・そう」
「白鳥園っていうの」
「ん?」
「ここの名前、白鳥園っていうの。ほら、お母さんがお勉強してた白鳥と一緒なんだよ」
「・・・そう。・・・楽しい?」
「あのね、冷蔵庫がすごく大きいの。メッチャ巨大なの!」
「メッチャ巨大?そういう言葉、覚えたんだ」
「なつみちゃん!」
「なつみちゃん?お友達?」
「うん!」
「仲いいのね」
「下で寝てるの」
「下?」
「二段ベッド!」
「ああ。上なのね」
「ハシゴで上るの。気をつけないと頭ぶつけるの。ウフフフフ」
「痛いね。・・・ご飯、ちゃんと食べてる?」
「今日はとんかつ。昨日はぁ・・・鯖の味噌煮」
「美味しい?」
「美味しいよ!お手伝いして一緒に作るの。じゃがいも潰すのとか、とうもろこしの皮むくのとか」
「偉いね。・・・先生方、優しい?」
「優しい!でも、園長先生のオナラはすごく臭いの。だから鼻つまむの。うふふふふ!あとね、お庭にウサギ飼ってるの」
「可愛い?」
「うんちが丸いの!」
「そう。丸いの」
「あとね、あとね!バトミントン上手になったよ」
「すごい!」
「あとね!」
「うん」
「・・・あとね・・・」
「うん」
「お母さん。いつ迎えに来るの?」
「・・・」
「もう牢屋出してもらったんでしょう?継美ね、待ってるよ。何回も電話したよ。出ないから間違って覚えてたのかなって思ったけど、・・・合ってたね」
「・・・」
「いつ迎えに来る?」
「・・・」
「ちゃんと寝る前にお荷物用意しているの。靴下と、お着替えも入れてあるの。・・・お母さん!・・・・・・お母さん!!」
「・・・」
「お母さん。早く迎えに来て。継美、待ってるのに・・・。待ってるのに。・・・どうして来てくれないの?」
「・・・」
「・・・会いたいよぉ。お母さんに、会いたい、よぉ・・・」
「・・・継美・・・」
「お母さん・・・」
「ごめんね・・・」
「会いたいよぉ・・・」
「ごめんね・・・」
「お母さん。もう一回・・・誘拐して!」
「・・・」
「もう一回・・・誘拐して!」
「・・・継美」

久しぶりの“お母さん”との会話なのに、懐かしさや本題を最初に言わず、普段の親子の会話のように、これまでもずっと一緒に過ごしてきたかのように、施設での出来事を普通に明るく楽しく話す継美は、奈緒の事を忘れてなんていませんでした。葉菜がそうしてきたように、継美もまた、離れていても“娘”でいたんですね。

「お着替えも入れてあるの」の後の「・・・お母さん!」と言った時、継美は買ってもらった赤い靴を手にして、それを見ながら話しています。奈緒の事が愛おしくて愛おしくて堪らなかったんでしょうね・・・。

奈緒の事を思ってるからこそ、施設では自分の事を怜南って呼んでいた。やっぱり継美は頭も良いし、順応性がある子なんですよね~。

上記の「白鳥園っていうの」のセリフ終わりで、継美はもう泣きそうな感じ。そして次の「ここの名前、白鳥園っていうの。ほら、お母さんがお勉強していた白鳥と一緒なんだよ」のセリフでも更に泣きそうな感じだったんですが、あとのセリフのこともあってでしょうが、再び明るく楽しそうな感じに持ち直しました。

芦田愛菜の芝居の巧さはそれだけじゃない。その後、「お母さん。いつ迎えに来るの?」以降の、涙しながら、泣きながらの芝居は見事でした。泣きっぱなしじゃなく、ちゃんと芝居してる。これで視聴者に伝えるのは、大人の役者じゃできないかもしれないですねぇ。この感性のまま女優を続けていったら、ホントに末恐ろしい女優になるでしょうね、きっと。

さて、相思相愛状態の奈緒と継美ですから、「もう一回・・・誘拐して!」と言われて、奈緒の気持ちが揺れない訳がありません。勿論、誘拐しに行っちゃったら、もう奈緒も継美も終わっちゃいます。養子縁組ができないにしても、仁美は刑務所に入ってる訳ですから、せめて彼女の出所までは一緒に暮らせないものなんでしょうか。

もし、1年や2年で出所してきたなら、それは継美が判断すれば良いと思うんですが、“子供だから”で片付けられちゃうんでしょうかねぇ。もし養子縁組ができれば、継美は奈緒と同じ立場になる。だったら、奈緒は仁美の気持ちだって判るでしょうし、継美も大きくなれば解るはずだから、その時に手放せば思うんだけど。

継美の意思は汲んでもらえないのかな。判決では、継美と会っちゃいけないなんて事も言われて無かったんだし。継美を見れば、継美の感情がストックホルム症候群のそれではないことだって判断できると思うんですが・・・。次回の最終回、号泣させられそう(笑)

※追記
上記のセリフの部分の映像がありました!これまで全話を観てないと泣けないかもしれませんが、ご覧になってみてください。




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近年稀にみる秀作でした

最終話

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継美(芦田愛菜)の「もう1回誘拐して」の言葉に、「継美・・・、お母さん、会いたいけど・・・」と奈緒(松雪泰子)が答えようとしたところで、電話が突然切れた。施設の人が継美のところにやってきたのだ。「こんな時間に、どこかけてたのぉ?」と言われ「天気予報」と答えた継美。「勝手に電話しちゃダメでしょ」と職員は優しく注意し、継美から受話器を受け取って施設の女性はその場を去った。淋しそうな顔の継美。
淋しい顔の継美

可哀想なのは・・・

第1話

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ベースはイジメなんですかね。悪く言えば、暴力を使わない集団リンチみたいな感じでしょうか。秋山侑子()の家庭は、とりあえずはまともな家族。これからお受験戦争に引っ張りこまれてどうなるのかってところが、とりあえずの焦点かな。

メインは侑子を含めた5人。ボスの本宮レイナ(木村佳乃)は金持ちでカリスマの読者モデル。娘の彩香(小林星蘭)が幼稚園のお受験に失敗してるせいか、次のお受験には燃えてる模様。一方、夫とは5年もセックスレス。

無理してセレブしてる進藤真央(倉科カナ)は、レイナのファンだから彼女の言いなりでしょう。色んな意味でのブランド好きっぽいので、お受験もそういう流れでしょう、きっと。

暗ぁ~い感じの安野ちひろ(尾野真千子)は、何だか夫に怯えてる様子。侑子とは同い年で、もしかして助けてくれる立場になるのかと思ってましたが、ちょっと内気っぽいので、どうなんでしょう。沢田利華子(りょう)と侑子が名前で呼び合ってるのを見て、何か嫉妬してたっぽいし。それと「ず~っと会いたかった人に、会えたんだ」と言ってましたが、誰のことなんでしょう。侑子のことなんでしょうかね。

で、その沢田利華子は、今回では侑子の味方になるっぽい感じで描かれてましたが、おそらく掌を返すか、何らかの形で侑子を裏切るような行動や言動があるんじゃないかと推測します。彼女も、夫の浮気は知ってるようだけど黙っているという感じで、夫婦間に問題ありですね。

同じ幼稚園に子を預ける深沢雅美(安達祐実)が自殺しましたが、彼女の自殺の原因は、どうやらママ仲間たちのイジメっぽいですね。どういう目に遭っていたのかは、後で描かれるとは思いますが…。

それと、あのリスト。誰が届けたのか気になります。普通に考えると、雅美が置き土産として置いてったのかという気がしますけど、違うような気もします。あと考えられるのはちひろですかねぇ。それとも、未だ見ぬ第三者なんでしょうか…。

ホンが、昨年1月クールの同枠「泣かないと決めた日」の渡辺千穂で、話のベースや雰囲気は、それを踏襲してる感じですよね。同じ出演者も何人かいるし。

この手のドラマは後味が良くないので、惹きつけるためには、それ以上の“何か”がストーリー展開に必要ですよね。1話を見る限り、前クールの「美しい隣人」と同じように、怖そうな雰囲気と謎をばら蒔いてるので、それだけで引っ張っていく可能性もありますね。

ん~、途中でリタイアしそうな気がしないでもないです。を美人だとも可愛いいとも思わないので、特に観たい女優じゃないし。それと、こういう親たちの争いによって、一番可哀想なのは子供なので、ドラマとはいえ、それをあまり見たくない気もするし。まぁ、数話観てから決めよっかな。

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ガキがいっぱい

第2話

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いやもう、とにかく問題ある登場人物が多すぎのような…。まともなのは侑子()の家庭と、真央(倉科カナ)の夫・陸(五十嵐隼士)くらいでしょうか。他は夫婦共に問題を抱えてますよねぇ。

まぁ共通してるのは、夫が妻を構っていないこと。レイナ(木村佳乃)の夫・功治(平山浩行)は冷たいし、利華子(りょう)の夫・圭(KEIJI)は浮気、ちひろ(尾野真千子)の夫・英孝(高橋一生)はドSで痴漢。

夫連中に問題があるから、妻は子供に必死になったり、ならざるを得ない状況なんでしょうけど、10話前後でこれらの問題は解決するんでしょうか。多分、しないでしょうねぇ。となると、夫達はストーリー引き伸ばしのための道具に過ぎない扱いになりそう。まぁ、主役は妻達なのでそれでもいいですけど…。

で、今回は、まずはちひろが中学時代に侑子と同じクラスだった事が判明。でも、僅か3ヶ月の間だったので、侑子は覚えていませんでした。こりゃあ、ちひろにとってはショックですよねぇ。ずっと友達だと思ってたんだし、侑子からもそう言われていたんですから。

しかも夫は痴漢男。Wショックなちひろは、夫に逆らえない状況から、至極当然に捌け口は侑子になっています。

それプラス、侑子に対してどーでもいい怒りを持ったのが真央。まぁ、こういうガキママがいるのも現代っぽいからいいかな。…っていうか、今のところは侑子と利華子以外はみんなガキみたいですけどね。

さて、まずは2人からの怒り(恨み?)を買った侑子が、どういうイジメに遭うのやら…。う~ん、やっぱり気持ちのいい感じのドラマじゃないよなぁ。とかいいつつ観てる俺もどうかと思いますけど(笑)

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子供を道具に使うとは・・・

3話

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殆どキチガイと化してる真央(倉科カナ)ですね。自分が何かアクションを起こすのはいいけれど、子供を、しかも我が子を自分の憎しみをぶつけるための道具にしちゃいけないですよねぇ。無垢な子供は、親のことが大好きなら言うことも聞くし、それなりの知恵で自らも実践してしまいます。

羅羅(谷花音)のその知恵ってのも、ある意味、親の躾が行き届いてるのか、中々汚い手段でしたね。やっぱり子は親に似ちゃうのね(笑)

それにしても、今の母親ってのは、あ~いうモンスターペアレンツがイッパイなんでしょうか。羅羅にハメられた健太(藤本哉汰)ですけど、パッと見は健太がつねったように見えたかもしれませんが、それでも、普通は子どもの喧嘩として捉えるでしょう。

それを周囲のママ達があそこまで健太を悪者扱いにするってのはなぁ。本当に健太が抓っていたにしても、まずは理由を聞くとか、普通に「そんな事をしてはいけませんよ」って言う程度でしょうに。

ちひろ(尾野真千子)は、英孝(高橋一生)からのモラルハラスメントで自由に使える金が少ないためにバイトを始めましたが、もう侑子()への恨みは無くなったんでしょうか。カラオケに行こうなんて誘ってましたし。

侑子がターゲットになるためにはそれぞれの家庭の事情を描く必要はあるでしょうが、侑子の家族を含めて5家族ってのは、やっぱ多すぎですよね。ママ達の陰湿さを描きたいんでしょうけど、ちょっととっ散らかっちゃう感じ。

もう少し絞ったほうが、より深いところまでいけそうな気もしますが、このテは深すぎると不快になっちゃうしなぁ。

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相変わらず怖い(笑)

4話

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今のところ、侑子()をピンチに陥れるのは真央(倉科カナ)なんですね。まぁ真央はキチガイというかガキなんで、何とも扱いにくい人種ではあります。

侑子がレイナ(木村佳乃)にチクッたと勘違いするのは解かるけど、自分がレイナへの挽回策として嘘で侑子を陥れるってのは、もうただのガキです。

レイナもレイナで、彩香(小林星蘭)がペーパーテストの点数で健太(藤本哉汰)に負けてることもあり、即効でそれに乗ってしまうという、侑子にとってはイジメのスパイラルに陥ってる状態となりました。

こういう“仕掛け”があると、今は味方っぽい利華子(りょう)も、いつどうなるのか解らないですよね。ちひろ(尾野真千子)のちょっとした妬みや、英孝(高橋一生)に言った一言から“余計なことを…”と思っちゃう可能性は大きいですし。

きっかけは侑子の一言であることが多そうですが、そもそもがバカママ達の嘘や見栄から始まってるので、くだらないっちゃあくだらないんですが、バカママ達じゃなくてもありそうな事。口は災いの元ですなぁ(笑)

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我が子の事を考えないママ達とパパ達とババア(笑)

5話

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ダメ&バカママだけかと思ったら、ダメババが前々回から出てきてますね~。レイナ(木村佳乃)の育て方を否定する、義母・奈津恵(山本道子)の言い分は、そんなに間違っていない。だけど、発言する場所を間違ってますよね。

嫁イビリも良しとしましょう。孫の教育問題に口出しするのも良いとしましょう。だけど、食事中にする話題でもないし、ましてや彩香(小林星蘭)のいる前で口にする内容ではありません。こういうババアが育てた子どもが功治(平山浩行)ですから、そりゃロクでもない夫になるわ(笑)

レイナはレイナで、彩香の身の丈に合った受験先を選ぶのではなく、上を目指してしまうのは、もう単なる自己満足。害を被るのは自分の子どもなのにね。それでも、今のところは何かを仕掛けようとしないだけマシか…。

利華子(りょう)の所で仕事を手伝うことになった侑子()ですが、利華子の夫・圭(KEIJI)が浮気してることを話されました。これって、これまでずっと侑子の味方でしたけど、何らかの理由で圭の浮気をママ達に知られてしまい、侑子が疑われて、利華子が一転して敵に回るという、前フリかもしれないですね。

ちひろ(尾野真千子)は基本的に可哀想な境遇だと思いますが、学生時代だった頃の彼女を忘れていた侑子と、やっと信頼関係を取り戻せたと思いきや、夫・英孝(高橋一生)が会社でのセクハラで訴えられうかもしれないというのが、何故かママたちにバレてしまいました。

ネタ元は、英孝と同じ会社に勤めてる親が他にいたとかなんでしょうけどね。ここの家庭も、英孝がちひろに怒鳴ったり、意地悪をしたりしてるのを見せてますから、爽(長島暉実)がちひろを不憫に思ってしまう環境なんですよね~。

で、その英孝の件を広めようとするしてる真央(倉科カナ)は、こりゃ堕ちていく一方でしょう。支払いが嵩んでた時点で、水商売に手を出すのは見えていました。多分そのうち、風俗にまで行ってしまう気がします。でも、侑子に言った「悪いことするとバレちゃうってホントだね」という言葉が、後にそのまま自分に帰ってくるというオチでしょう。

侑子はイイ人で常識人かもしれませんが、やっぱ鈍感というか、イマイチ気遣いができていない気がします。これまででレイナが嫉妬深いのは判ってるはずなのに、それに対する対策ができていないし、ちひろの“妊娠”に関しても軽率だし。

そういう意味では、自らが招いてるピンチであることには違いないです。今のところは侑子の家庭が、唯一、秘密の無い家族ですから、拓水(つるの剛士)が手を貸してくれたりするんでしょうかね。これで拓水までもが、浮気でもしていたら笑っちゃいますが、そうなると救いようがないから有り得ないかな。

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他は全部崩壊!?

6話

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ラストの健太(藤本哉汰)がいなくなるかもしれないという映像と、ママ達の映像を挟んだ演出は、“誰がそうするのか!?”という煽りだったんでしょうか。今のところ、侑子()が何の害も与えていないと思われる利華子(りょう)が含まれていたから、今回、侑子が何かを与えてしまう暗示かと思っちゃいましたが、フツーにちひろ(尾野真千子)でしたね(笑)

侑子がちひろに、走って追いかけてまで「私何も言ってない!」と言ったのに、そのまま誤解を解こうとしなかったのは何故なんでしょうね。「1度悪い噂が立つと終わりなの」と言われたけど、それとこれとは別だと思うんですけどねぇ。よく解りません。

真央(倉科カナ)は侑子への復讐心から、ちひろを追い込み、それによって健太が危ない目に遭うという感じでしたから、まずはちひろの家庭はほぼ終わりでしょうね。爽(長島暉実)にも嫌われちゃって、もう逃げ場が無いでしょうから。

功治(平山浩行)が別家庭を持ってることは、いずれレイナ(木村佳乃)にバレるでしょうから、ここも崩壊間近。なんつっても、功治の相手が幼馴染ってのもアレですが、奈津恵(山本道子)の見舞いに子連れ出来ちゃう加藤弓恵(中島ひろ子)ってのも、厚顔無恥とうか何というか…。

レイナが「貴方がそうだからって、彩香(小林星蘭)もそうだとは限らないでしょ」と言ったことに対して、「それ、そのまんまお前に当てはめてみろ」という、中々良い事を言った功治だったんだけどねぇ。

真央は今のところ“攻め”の状態にありますが、前回にも書いたとおり、一気に堕ちていくでしょうね。それが夫にバレてなのか、ママたちに噂が広がってなのかは判りませんけど。

利華子のところは、今のところバランスを保ててますけど、でも、ちょっとでも風が吹けばヤバイ状態ではありますね。

それにしても、やっぱり5家族のエピソードは詰め込みすぎだなぁ。ここ2~3話は、ちひろとレイナに絞ってますけどね。

でもこうなってくると、お受験がどうとかじゃなくて、単なる女の戦いとイジメみたいな感じですね。どう収拾つけるのやら…。

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